こんにちは、きゅうたろうです!
自動車のコネクター類、ハーネス、バッテリーターミナル、ヒューズボックス、センサー類の洗浄をしたいけど何かいい洗浄剤はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事では、電気・電子機器の洗浄ができる呉工業のKURE『エレクトロニッククリーナー』の効果や特長、使い方や、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- パーツクリーナーとの違いを知りたい人
- 電気・電子機器の清掃をしたい人
- クレブランドが好きな人
プリント基板やセンサーなど、デリケートな部分に付着した油汚れなどを取り除きたいけど、水は使えないし、何で洗浄をすればいいのかわからないですよね。今回の記事は当ブログで自動車関連の記事を100記事以上を執筆しているボクが、クレ『エレクトロニッククリーナー』の効果や使い方などを分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、デリケートな電気・電子部品の汚れを落とす方法が良く分かるようになり、自分で安全に清掃できるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
『エレクトロニッククリーナー』の効果と特長
クレ『エレクトロニッククリーナー』はデリケートな電気・電子部品の汚れをすばやく落とす、拭き取りのいらない速乾性洗浄剤です。
プリント基板やセンサーなど、デリケートな部品に付着した油汚れなどをすばやく取り除きます。缶を逆さまにしてもスプレーできるため、狭いボンネット内でも使いやすいです。
『エレクトロニッククリーナー』はプラスチックを侵すこともなく、速乾性で、残渣がなく、拭き取りが不要という特長があります。
バッテリーやオルタネーターなどの電装系パーツは、汚れがひどくなると伝導効率に悪影響を与える可能性もあるので、ここは「エレクトロニッククリーナー」でしっかりクリーニングしておきましょう。
成分 | 石油系溶剤 |
内容量 | 380ml |
消防法分類 | 第1石油類、危険等級Ⅱ |
『エレクトロニッククリーナー』のレビューコメント(口コミ)
汚れた電子部品の洗浄に使える。
電子部品の汚れを取り除くために購入。通常のオイルスプレーではプラスチック部はと相性が悪く破損の可能性があり、本商品であればプラスチックに吹き付けることも考慮した原材料が使われているので、破損の可能性が抑えられるとの事でした。結果、中々取れなかった汚れが綺麗に取れ、接点の反応が良くなりました
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精密機器にはこれ。
精密機器の清掃は意外と大変だけど、これだと安心して使えるのが良い
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PCパーツやスマホの清掃にも使用できるので常に一本は常備。
用途をしっかり守って自己責任。
Blue-rayの読み込みエラーが出たのでレンズ洗浄として使用しましたが駄目でした。原因はレンズとは限らないので仕方なし。
その他にはPCのグラボ洗浄に使用しましたが問題なく使えました。そんな人はいないと思いますが間違っても火気類の物に使用してはいけません。
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使用するにしても外や換気をしっかりしましょう。
久しぶりに驚いた。
10年ぐらい使っているパソコンですが、普通に使っていると何の前触れもなく突然電源が切れてしまい、そうかと思えばまた立ち上がったりとを繰り返す状態が起こるようになってしまいました。
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もう絶不調です。
怖くて使えないのでそろそろ買い替えかと諦めていましたが、どうせ買い替えならと思い各配線を外して(元に戻せるようにスマホでその都度写真を撮りながら)マザーボードにこのエレクトロニッククリーナーで汚れを落とすかのようにガンガン垂れるほど吹き付け、その後エアーである程度乾かした後にKURE 2-26を適度に吹いてみました、
それから半年以上経った今でもこうしてレビューを書けるほどこのPCは何事もなかったように起動しています。
普通車のヒューズも全部外して同じように洗浄してみましたら、全ての動作がスムーズになりました!
エンジンまでスムーズに回るような感じです。 (ただ軽自動車も同じくヒューズ周りを洗浄しましたが、軽は全く変化を感じられませんでした。)
一つあれば便利!
CPUグリスを塗り替える際に前のグリスを除去するために購入しました。
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初めて使用したときの感動は素晴らしかったです。
こんなに綺麗になるのかと!
油分を飛ばしてしまうので、他のパーツにそれらがかからないようにカバーを
かけるなりして注意する必要があるかもしれません。
パソコンだけに限らず油汚れを除去するのに非常に重宝する製品です。
『エレクトロニッククリーナー』の使い方
『エレクトロニッククリーナー』は速乾性で、しかもプラスチックに影響を与えないので安心して使用できます。吹き付けた後のふき取りはいらないため、ヒューズボックスの端子部分など細かいところにも使えます。汚れの気になる箇所にスプレーをして汚れを洗い流しましょう。
洗浄後は接点復活剤
『エレクトロニッククリーナー』でプリント基板やセンサーなど、デリケートな部品に付着した油汚れなどをすばやく取り除いたあとは、クレ『2-26 接点復活剤』を使うことをおすすめします。
接点復活剤とは、電気接点のカーボンなどの汚れを取り除き、電気の流れを復活させる働きをするものです。スイッチ、リレー部、プリント基板の接触不良を起こしている部分に塗布すると、金属表面の凹凸に薄い被膜を形成して、電気が流れやすい状態を作りだします。被膜が通電面積を広げて、電気の流れを安定させるのです。
クレ『226』は水の1/3の表面張力のため塗布した場所にスーッと広がっていき、すぐれた浸透力で、極めて微小な穴や隙間にも確実に浸透します。通電しやすい状態を作り出します。電気の流れが良くなるので、電装品の動作不良を回復させることができます。
またスプレーするだけで、金属表面にくまなく広がり、水と置換して薄い被膜を形成、水との接触を防ぎます(防錆)。すでに水が吸着している金属にも効果を発揮します。
クレ『2-26 接点復活剤』についてもっと詳しく知りたい人は「ヒューズ交換したらKURE『2-26』で接点復活!効果や使い方、デメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。
『エレクトロニッククリーナー』と『パーツクリーナー』の違い
『エレクトロニッククリーナー』と『パーツクリーナー』の違いですが、パーツクリーナーは金属パーツのガンコな油汚れを強力に落とすためのもので、樹脂パーツやプラスチックを侵すので樹脂・プラスチックに使用することができません。エレクトロニッククリーナーは樹脂やプラスチックにもやさしいので安心してコネクターや基盤にも使えます。
洗浄剤は用途によって内容成分が違っているので、よく確認して使用するようにしましょう。
『エレクトロニッククリーナー』のデメリット・注意点
ディスプレイ画面には使えない
『エレクトロニッククリーナー』は導電性ゴムを傷める恐れがあるためディスプレイ画面、キーボード、電卓、リモコンなどには使用しないで下さい。ディスプレイにかかってしまったときは拭き取りをせず蒸散するのを待ってください。
締め切った室内で使わない
『エレクトロニッククリーナー』は揮発性の高い有機溶剤なので、換気ができるところで使用をしてください。
まとめ
今回の記事はクレ『エレクトロニッククリーナー』の効果や特長、使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
クレ『エレクトロニッククリーナー』はデリケートな電気・電子部品の汚れをすばやく落とす、拭き取りのいらない速乾性洗浄剤です。
プリント基板やセンサーなど、デリケートな部品に付着した油汚れなどをすばやく取り除きます。缶を逆さまにしてもスプレーできるため、狭いボンネット内でも使いやすいです。プラスチックや樹脂パーツにも優しく、速乾性で、残渣がなく、拭き取りが不要です。
電気・電子機器の洗浄を考えているのであれば、KURE『エレクトロニッククリーナー』をご使用されることをおススメします。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。