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『NS-06 マイクロニッパー』はプラはもちろん、鉄線も切れる、特長や使い方を分かりやすく解説

NS-06 マイクロニッパー

こんにちは、きゅうたろうです!

DIYでナビの取り付けやETCの取り付けをするときに配線作業を行わなければいけない時があります。そんな配線作業に使いやすいニッパーはないかと悩んでいませんか?今回の記事ではエンジニアの『NS-06 マイクロニッパー』の特長や使い方について説明をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 鉄線や銅線の切断ができる切れ味の良いニッパーを探している人
  • エンジニアの工具が好きな人
  • Made in Japanの工具を使いたい人

いろんなメーカーが販売しているニッパーにそんなに違いがあるの?という疑問に当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクがエンジニアの『NS-06 マイクロニッパー』の特長や使い方を分かりやすく解説をします。

この記事を読めば、エンジニアのニッパーがとても使いやすく優れていることがよく分かりますよ。

それでは、どうぞ!

エンジニアってどんな会社

ネジザウルスを作っている会社「エンジニア」

エンジニアは1948年に大阪で「双葉工具製作所」として作業用工具の製造販売を創業。2002年に現在の「エンジニア」に社名を変更。プライヤ・ペンチを主力に、ネジザウルスシリーズを開発し主力商品となっています。なめたネジにはエンジニアの工具。

もちろん生産は日本国内。安心のMade in Japanです。

エンジニアのニッパーの違いは

エンジニアのニッパーラインナップ

エンジニアには複数のニッパーがあり、用途に応じて使い分けをします。

NS-03とNS-04は、一見違いが無いように見えますが、ESD対応か非対応かという違いがあります。

ESDとは帯電に基づいた電位の異なる2つの物体が、直接接触した場合に生じる電荷の移動、または静電気誘導によって、異なる電位をもつ物体間を電荷が移動した場合をESD(静電気放電:electrostatic discharge)と言います。

簡単に言うと静電気のビリっということが起きにくく作られているのがESD対応ということです。ESDは、不良品発生の原因であるとともにシステムにとっては、不測の事態を引き起こす故障の原因となります。これは「静電気損傷」と言いますが、帯電した作業者や備品工具等が接地された静電気耐性の低いデバイスに直接接触した場合に生じるデバイス破壊が起こります。

基盤に近い部分で作業を考えれられているのであればESD対応品を準備しておけば安心でしょう。

今回のNS-06マイクロニッパーはNS-04マイクロニッパーと比較すると全長が8㎜短く小型になっています。

NS-06 マイクロニッパーの特長と使い方

NS-06 マイクロニッパーの特長について説明をします。

製品情報 NS06

  • 切断能力:鉄線/φ0.8mm、銅線(単線)/φ1.2mm、銅線(より線)/φ1.25mm²
  • 本体:112×50×11mm/刃長:12mm/先端幅:10mm/先端厚さ:7mm
  • 重量:58g
  • 材質:本体/高炭素鋼、グリップ/エラストマー
  • 刃部硬度:HRC58±4

特長①:NS-06 マイクロニッパーは切れ味がよく耐久性が高い

NS-06 マイクロニッパーは切れ味がよく耐久性が高い

刃物は切れ味が良いということが一番重要です。切れ味が悪いとカットした部分に余計な圧力がかかり変形したり、力を入れすぎてケガをしたりする場合もあります。

NS-06 マイクロニッパーは刃部に入念な焼き入れがされており、刃部硬度が高く、切れ味と耐久性に優れています。鉄線、銅線のカットもできるため、ランナーをカットするプラモデル作成にも使用することができます。

刃の断面は外側に向かって閉じる両刃タイプでインシュロックなどのカットでも切り残しが出にくい刃の形状となっています。

特長②:NS-06 マイクロニッパーはESD対応

NS-06 マイクロニッパーはESD対応

NS-06 マイクロニッパーのグリップは静電気対策を施したESD対応品。静電気による放電で基盤を壊しにくいので、電子工作にも使うことができます。

※絶縁工具ではありません。

特長③:NS-06マイクロニッパーは手が疲れにくい

NS-06マイクロニッパーは手が疲れにくい

NS-06 マイクロニッパーの根元にはバネが付いているため、握ったり放したりの作業が楽になり、手が疲れにくくなっています。刃の開き幅も調整できるので、更に楽々です。

エンジニアの公式動画

エンジニアが作成しているNS-06 マイクロニッパーの公式の紹介動画です。

NS-06 マイクロニッパーのレビューコメント

使いやすい。持ちやすく、よく切れて、とても使いやすいです。

刃の開きも調節でき、特に欠点は見つかりません。

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このサイズが良い。コンパクトサイズのニッパーが良いデザインも気に入ってます。

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手のひらサイズで重宝しています。

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使い勝手がいい。基板のリードを切断する用途に使っているのですが、大きさ、切れ味共にちょうど良い大きさです。

特に切れ味は、さすがエンジニア製だと思わせるところがあります。

買ってよかった。

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工作の効率が上がる!『電ドラボールプラス』で電動ネジ回し

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電子工作でネジ回し作業は必ず発生します。ネジ回し作業の効率をぐっと上げてくれる、コンパクトな電動ねじ回しの『電ドラボールプラス』を使ってみるのはいかがでしょうか。電動ドライバーといえばインパクトドライバーのような大きめの工具を想像しますが、電ドラボールプラスは通常のドライバーと大差ない大きさで電動ネジ回しができます。3段階にスピードとトルクが調整でき、しかも手動での本締めもできるんです。ビットの交換も可能なのでどんなサイズのネジも回すことができます。ビットは電動ドライバーのビットをお持ちであればそれを付けることができるのもうれしいポイントです。

これ1本あれば、作業効率がアップするので、ネジを回すときにイライラしてしまう人におすすめです。

電ドラボールプラスについてもっと詳しく知りたい人はベッセル『電動ボールグリップドライバー』の特長やメリット・デメリットや注意点を分かりやすく解説」をぜひお読みください。

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ネジをなめたらエンジニアの『ネジザウルスGT』

ネジザウルスGT

ガチガチに固着したネジを無理やり回そうとしてネジ山を潰してしまった経験はあなたもあるのではないでしょうか?そんな時にはペンチタイプのエンジニア『ネジザウルスGT』をおすすめします。アゴの部分にタテ溝が掘られており、ネジの頭が少しでも出ていれば、ガッチリとくわえ込んでネジの頭を回して外すことができます。

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『ネジザウルスGT』についてもっと詳しく知りたい人は「なめたネジに『ネジザウルスGT』は使えない?仕組みや対象ネジ、使い方について詳しく解説」をぜひお読みください。

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まとめ

今回の記事ではエンジニアの「NS-06 マイクロニッパー」の特長や使い方について解説をしました。エンジニアのニッパーは日本国内で丁寧に焼き入れをして作られており、鋭い切れ味と使い勝手の良さが他のニッパーとの大きな違いです。

電子工作や、模型作成、プラモデル作成などで切れ味の良いニッパーをお探しであればエンジニアの「NS-06 マイクロニッパー」をおすすめします。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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