自分で自動車やバイク、ロードバイクのメンテナンスができるようにドライバセットを揃えたいけど、何を買えばいいかわからないな?と悩んでいませんか?今回の記事では、工具のメーカーでは世界的にも有名でプロも使っている京都機械工具(KTC)の『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』の特長やおすすめポイントを解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 信頼性の高いブランドを持ちたいと考えている人
- これから工具を揃えたいと考えている人
- 「安物買いの銭失い」になりたくない人
- KTCブランドが好きな人
整備をするにあたって、道具はとても重要です。道具の良し悪しで作業効率がまったく違います。何時間かけてもびくともしなかったネジが工具が良ければすぐに回るなんてことはよくあることです。そこで今回は、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上を執筆しているボクが、世界的にも有名な京都機械工具(KTC)の『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』の特長やおすすめポイントを説明します。
この記事を読めば、KTCブランドについて理解が深まり、工具選びで後悔をすることがなくなりますよ。
それでは、どうぞ!
京都機械工具(KTC)とはどんなブランド
京都機械工具株式会社はKYOTO TOOL Co., Ltd.=「KTC」のブランド名で有名で、創業は1950年、京都府久世郡久御山町に本社を置く工具メーカー。日本を代表するハンドツールメーカーでアイテム数・生産量ともに国内No.1を誇り、同社のブランド名は世界的にも有名です。
製品の品質を維持するため、下請けを使わず、自社工場での一貫生産を行うなどし、熱間鍛造技術は世界でもトップクラスと評され、日本のメーカーならではとも言える高い品質管理に定評があります。
KTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』の特長
KTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』はこれさえあれば、大抵のねじ回しは出来る内容になっています。どんなサイズのドライバを揃えればいいのかわからないなら、このアイテムを持っていれば大抵の整備作業で困ることはないでしょう。
ドライバセット内容
No.TPMD18 | 詳細 |
---|---|
樹脂柄ドライバ クロス貫通タイプ | D1P2-1, 2, 3(3本) |
樹脂柄ドライバ マイナス貫通タイプ | D1M2-5, 6, 8(3本) |
樹脂柄スタッビドライバ(クロス) | D1PS-2(1本) |
樹脂柄スタッビドライバ(マイナス) | D1MS-6(1本) |
特長①:六角軸&ボルスター採用
KTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』は指をかけるくぼみと六角軸&ボルスター採用しています。ボルスターは片手でドライバーを押しつけつつ、ボルスターにはめためがねレンチで回転力を与えることで、手で回すよりも強い力でネジを回すことができるようになります。
特長②:力をかけられる握りやすいグリップ
ドライバで重要なのはグリップの握りやすさです。しっかりと掴め、滑らないグリップはネジにトルクをしっかりとかけられるので、ネジ山をなめることを防いでくれます。
KTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』のレビューコメント(口コミ)
迷ったらこれ!バイクに使用する用途で購入しました。力が入り易く、作業が捗ります。
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正直これ以上高価なものを買っても素人が使いこなせる物ではないので、プロでない方にはオススメです。
さすがのKTC。
使いやすく耐久性もシッカリしてます。
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単品で揃えるより安くすむのでお得。
握りやすいドライバー。
KTCの工具は、これまでレンチ関係しか使っていませんでしたが、今回初めてドライバーを購入しました。グリップは通常の丸形ではなく、四角い形状でソフトグリップになっています。使用して気づいたことは、まず転びません。ドライバーはグリップが丸形状で、傾斜のあるところではすぐに転びます。今そこにあったドライバーが、手の届かないところに転ぶことは結構ストレスです(作業環境が悪いことが要因か)。四角い形状のグリップは手になじみ、しっかりとグリップすることが出来ます。スタッピドライバー以外はすべて貫通となっており、錆が浮いたネジなどは刺激を与えやすくなっています。また、ボルスターがグリップの根元についているので、スパナを掛けての作業も可能です。錆びたマイナスビスを回してみましたが、しっかりとビスに当たり角もなめずに回すことが出来ました。持ちやすく、力を掛けやすい形状がいい仕事をしてくれます。あとは耐久性ですが、KTCのレンチのように丈夫であることを信じていますが、使い始めなので今回は☆4つでお願いします。
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想像してたより大きい。今までホームセンターで売ってるドライバーを使っていたのですが、ちゃんとしたドライバーが欲しくてこちらを選びました。届いてまず思ったのはデカい!ゴツい!
しかし使ってみるとこの無骨さが使いやすさの為であるとわかりました。まずグリップは樹脂製ですが凹凸のあるラバーで滑りにくく、この太さが力を入れやすく手も痛くなりにくです。軸も太いので頼り甲斐があります。プラスとマイナスで一部が色分けされているので選ぶ際わかりやすいですね。選んだ基準が貫通、頑丈、軸が六角でトルクをかけれる事だったので希望通りの品でした。細かい作業などにはそれに合った別の工具を揃えればいいし、そもそもドライバーは消耗品だと思っているので劣化したら買い換えれば良いのです。素人的に安い買い物ではないですが惜しげなく使えそうです。ただ大きいので収納に悩みます。きちんとしたチェストが欲しくなりますw
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KTCの工具セットもおすすめ
工具をこれから揃えたい人、手持ちの工具が古くなったので一新したい人は、世界的にも有名な京都機械工具(KTC)の『自動車整備スタンダード工具セット(チェストタイプ)SK36723』はいかがでしょうか。世界に認められる精工な品質の工具に、整理整頓ができる頑丈なチェスト、持っているだけで満足させてくれるKTCの工具セットとなっています。
KTC『自動車整備スタンダード工具セット(チェストタイプ)SK36723』についてもっと詳しく知りたい人は「工具セットはKTC!『自動車整備スタンダード工具セット(チェストタイプ)』の特長やおすすめポイントを解説」をぜひお読みください。
ネジ山をなめてもネジザウルスがあれば回せる
ネジザウルスの対象ネジは少しでも頭が出ているネジであれば、なめたネジ、トラスネジ、錆びたネジ、特殊ネジでもガッチリとネジザウルスがくわえ込んで回すことができます。
ネジザウルスの最大の特長が顎の部分の溝になります。通常のペンチやプライヤーは横溝しかないため、ネジの頭をつかんでも滑ってしまい回すことができません。ネジザウルスは縦にも溝が掘ってあり、この縦溝がネジの頭をガッチリ掴んでネジを回します。対応ネジサイズはφ3~9.5mmです。
【ネジザウルスGT PZ-58】
ネジザウルスGTについてもっと詳しく知りたい人は「なめたネジに『ネジザウルスGT』は使えない?仕組みや対象ネジ、使い方について詳しく解説」をぜひお読みください。
まとめ
今回の記事では、KTCブランドについての解説と、KTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』の特長について説明をしました。
自分で、自動車、バイク、ロードバイクの整備をするためにはドライバが必要になる場面が多々あります。しかし、工具がしっかりした精度のものでないと作業時間がかかるだけではなく、ネジをなめてしまったり、部品を破損させることにもなりかねません。
愛車を大切に長く乗るためには、道具にもこだわりが必要です。ドライバを揃えようと考えている方ならば、世界的にも認められた品質を誇るKTCKTC『樹脂柄ドライバセット貫通タイプ(8本組)』をおすすめします。使いやすい工具を使って、素敵な愛車ライフをお過ごしください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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