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『PS-04 ミニチュアリードペンチ』は細かい作業に最適!特長や使い方を分かりやすく解説

PS-04 ミニチュアリードペンチ

こんにちは、きゅうたろうです!

工作作業で細かな作業をするのに適したペンチはないかと悩んでいませんか?今回の記事ではエンジニアの『PS-04 ミニチュアリードペンチ』の特長や使い方について説明をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 細かい作業が正確にできるペンチを探している人
  • エンジニアの工具が好きな人
  • Made in Japanの工具を使いたい人

いろんなメーカーが販売しているペンチにそんなに違いがあるの?という疑問に当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクがエンジニアの『PS-04 ミニチュアリードペンチ』の特長や使い方を分かりやすく解説をします。

この記事を読めば、エンジニアの『PS-04 ミニチュアリードペンチ』がとても使いやすく優れていることがよく分かりますよ。

それでは、どうぞ!

エンジニアってどんな会社

ネジザウルスを作っている会社「エンジニア」

エンジニアは1948年に大阪で「双葉工具製作所」として作業用工具の製造販売を創業。2002年に現在の「エンジニア」に社名を変更。プライヤ・ペンチを主力に、ネジザウルスシリーズを開発し主力商品となっています。なめたネジにはエンジニアの工具。

もちろん生産は日本国内。安心のMade in Japanです。

ラジオペンチとロングノーズペンチ、ミニチュアリードペンチの違い

ラジオペンチとロングノーズペンチ、ミニチュアリードペンチの違い

ラジオペンチは切る、曲げる、引っぱる、挟むなど多機能で、電子機器の配線や小さな部品をつかむために先端が細くなっているペンチです。ペンチに比べ、狭い箇所の細工や細い銅線・針金等を切断するのに適しています。ラジオペンチの先端部は物をつかむ役割の部分で、凹凸のスジが付けてあり、物を挟んだときに滑らないようになっており(「くわえ部」と呼ばれる)、先端になるほど細くなっていて、その太さは色々のサイズのものがあり、用途によって選ばれます。

名前の由来は昭和のラジオ全盛期の時代に登場したペンチで、もとは電気工作用に作られた工具で、その代表する電気機器がラジオであったことより、ラジオペンチと呼ばれるようになりました。

ロングノーズペンチも、ミニチュアリードペンチも曲げる、引っ張る、挟むという電子工作の細かな作業ができます。ラジオペンチとの大きな違いは、ロングノーズペンチとミニチュアリードペンチは対象物を傷つけないように、先端のつかみ部にギザギザの溝がありません。ラジオペンチよりも細い形状となっており、より精密な作業ができます。

ミニチュアリードペンチはロングノーズペンチよりも先端がさらに細く鋭いつかみ部となっており、3本の中では一番細かい作業ができる作りです。

エンジニアのラジオペンチはESD対応グリップ

エンジニアのラジオペンチはESD対応グリップ

エンジニアには複数のラジオペンチがあり、用途に応じて使い分けをします。

ラジオペンチのPS-01、7PS-03、PS-04はすべてESD対応グリップとなっています。

ESDとは帯電に基づいた電位の異なる2つの物体が、直接接触した場合に生じる電荷の移動、または静電気誘導によって、異なる電位をもつ物体間を電荷が移動した場合をESD(静電気放電:electrostatic discharge)と言います。

簡単に言うと静電気のビリっということが起きにくく作られているのがESD対応ということです。ESDは、不良品発生の原因であるとともにシステムにとっては、不測の事態を引き起こす故障の原因となります。これは「静電気損傷」と言いますが、帯電した作業者や備品工具等が接地された静電気耐性の低いデバイスに直接接触した場合に生じるデバイス破壊が起こります。

基盤に近い部分で作業を考えれられているのであればESD対応品を準備しておけば安心でしょう。

銅線をカットしたりする作業がある場合は刃がついているPS-01ミニチュアラジオペンチ、対象物に傷を付けずに細かな作業の場合はロングノーズペンチやミニチュアリードペンチを使うなど用途に合わせて選びましょう。

PS-04 ミニチュアリードペンチの特長と使い方

PS-04 ミニチュアリードペンチの特長について説明をします。

製品情報 PS-03

  • 全長:132mm
  • 表面抵抗値:1×10の6乗~10の7乗Ω
  • 重量:69g

特長①:PS-04 ミニチュアリードペンチは極細スクエア先端で精密作業に適している

PS-04 ミニチュアリードペンチは極細スクエア先端で精密作業に適している

PS-04 ミニチュアリードペンチはつかみ部にギザギザの溝がないため、対象物に傷を付けたくないときに便利です。極細のスクエアな先端形状のおかけで、奥まった場所にあるものも簡単に作業でき、精密な作業もらくらくこなすことができます。

グリップは静電気対策を施したESD対応で静電気による基盤の破損がしにくい仕様になっています。

※絶縁工具ではありません。

特長②:PS-04 ミニチュアリードペンチは手が疲れにくい

PS-04 ミニチュアリードペンチは手が疲れにくい

PS-04 ミニチュアリードペンチの根元にはバネが付いているため、握ったり放したりの作業が楽になり、手が疲れにくくなっています。

エンジニアの公式動画

エンジニアが作成しているPS-04 ミニチュアリードペンチの公式紹介動画です。

PS-03 ミニチュアロングノーズペンチのレビューコメント

ちょっと仕上げが雑でしたが電子工作にはちょうどよい。Raspberry Pi 関係などの電子工作時に使用しています。ちょっとだけ仕上げが雑だなと感じるところもありましたが、サイズやバネ強度などは、電子工作用途であればちょうどよい塩梅で使い勝手は良いので満足しています。もちろん、リードペンチなのでちょっとした曲げ加工などに使える強度も十分にありますので、ラジペン、電工ペンチにこれがひとつあれば大抵の電子工作まわりの作業に対応できます。

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 技能検定電子機器組み立て練習用に。角張があり部品加工に使いやすい。 握りやすく滑らないので買ってよかったです。

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使いやすいです。

ちょっと小さめですが、大きな手の私にも快適に使えています。

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プラモデル、配線作業なんでも使える『NS-04 マイクロニッパー』

NS-04 マイクロニッパー

プラモデルのランナーカットや、工作作業の配線を切るときなどにエンジニアの『NS-04 マイクロニッパー』をおすすめします。

鋭い切れ味と優れた耐久性の刃が付いており、「鉄線/φ1.6mm、銅線(単線)/φ2.6mm、銅線(より線)/φ3.5mm²、真鍮線/φ2mm」の切断能力を持っています。刃の断面は外側に向かって閉じる両刃タイプでインシュロックなどのカットでも切り残しが出にくい刃の形状となっています。

NS-04マイクロニッパーについてもっと詳しく知りたい人は『NS-04 マイクロニッパー』はプラはもちろん、鉄線も切れる、特長や使い方を分かりやすく解説」をぜひお読みください。

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工作の効率が上がる!『電ドラボールプラス』で電動ネジ回し

電動ボールグリップドライバー220USB-P1

電子工作でネジ回し作業は必ず発生します。ネジ回し作業の効率をぐっと上げてくれる、コンパクトな電動ねじ回しの『電ドラボールプラス』を使ってみるのはいかがでしょうか。電動ドライバーといえばインパクトドライバーのような大きめの工具を想像しますが、電ドラボールプラスは通常のドライバーと大差ない大きさで電動ネジ回しができます。3段階にスピードとトルクが調整でき、しかも手動での本締めもできるんです。ビットの交換も可能なのでどんなサイズのネジも回すことができます。ビットは電動ドライバーのビットをお持ちであればそれを付けることができるのもうれしいポイントです。

これ1本あれば、作業効率がアップするので、ネジを回すときにイライラしてしまう人におすすめです。

電ドラボールプラスについてもっと詳しく知りたい人はベッセル『電動ボールグリップドライバー』の特長やメリット・デメリットや注意点を分かりやすく解説」をぜひお読みください。

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ネジをなめたらエンジニアの『ネジザウルスGT』

ネジザウルスGT

ガチガチに固着したネジを無理やり回そうとしてネジ山を潰してしまった経験はあなたもあるのではないでしょうか?そんな時にはペンチタイプのエンジニア『ネジザウルスGT』をおすすめします。アゴの部分にタテ溝が掘られており、ネジの頭が少しでも出ていれば、ガッチリとくわえ込んでネジの頭を回して外すことができます。

『ネジザウルスGT』についてもっと詳しく知りたい人は「なめたネジに『ネジザウルスGT』は使えない?仕組みや対象ネジ、使い方について詳しく解説」をぜひお読みください。

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まとめ

今回の記事ではエンジニアの「PS-04 ミニチュアリードペンチ」の特長や使い方について解説をしました。エンジニアのペンチは安心の日本国内生産で、丁寧に作られています。精密な工作作業に適した極細スクエアヘッド形状になっていますので、使いやすいペンチをお探しであればエンジニアの「PS-04 ミニチュアリードペンチ」をおすすめします。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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