こんにちは、きゅうたろうです!
車の空気圧は高いと燃費が良くなるってテレビで言ってたけど、空気圧はいくつくらいにすればいいの?どうやって入れればいいの?と悩んでいませんか?今回の記事ではタイヤの空気圧をどれくらいにすればいいのか?空気圧の入れ方や入れられる場所などについて解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 指定空気圧の確認方法が知りたい人
- 空気圧が高いときのメリット・デメリットが知りたい人
- 空気圧が低いときのメリット・デメリットが知りたい人
- 空気圧をどこで入れたらいいか知りたい人
実は空気圧は安全に走行するうえで非常に重要な物です。今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、タイヤの空気圧が高い低いでどんなメリット・デメリットがあるのか、空気圧の調整方法などについて分かりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、空気圧による運転への影響がよくわかり安全に運転ができるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
タイヤの適正空気圧はどうやって調べる?
自分の車の指定空気圧は運転席のドア開口部にシールが貼ってあり、記載があります。わからない場合は取り扱い説明書にも記載があるので確認しましょう。単位はkPa(キロパスカル)で表記されています。
写真の例でいくと230kPa(キロパスカル)が指定空気圧となります。{}書きは2.3kgf/㎝2(重量キログラム毎平方センチメートル)で、昔の日本の主流でした。現在は国際単位系が定めるkPa(キロパスカル)が日本でも使われるようになりました。
タイヤホイールを変えている場合はメーカーの指定空気圧と違う場合があるので事前に確認をしておきましょう。
タイヤの空気圧1か月でどれくらい減る?
タイヤは新品のタイヤでも自然に空気が減ってしまうって知っていますか?タイヤはゴムで出来ていますが、目に見えない隙間があいておりそこから空気が少しずつ漏れ出てしまうのです。
タイヤの空気は1か月に約5~10%は何もしなくても減っていくと言われています。タイヤの空気圧のチェックは1か月に1回は行うようにしましょう。
気温でタイヤの空気圧は変化する
タイヤの空気圧は実は気温によっても変わるって知っていましたか?空気は温めると体積が膨張し、冷やすと体積が縮小します。気温が下がる秋や冬にかけてタイヤの中の空気の体積が減り空気圧が下がってしまいます。タイヤの空気圧を1か月に1回チェックしていればこの気温による空気圧の変化にも対応できます。
空気圧が高いメリット・デメリット
タイヤの空気圧が高いとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
まずはメリットからです。
接地面が減り、タイヤが転がりやすくなるため、燃費が良くなる
次にデメリットです。
トレッド中央部が盛り上がり偏摩耗が発生する
柔軟性が失われ耐衝撃性能の低下
乗り心地の悪化
接地面の減少による制動力低下
空気を入れすぎることで、タイヤの中央部が盛り上がることで接地面が減り滑りやすくなり、タイヤの偏摩耗が発生します。タイヤの寿命も短くなり、安全性も下がります。
パンパンに膨らんだタイヤは柔軟性がないため、乗り心地も悪くなり、指定空気圧より高く入れることはおすすめできません。
空気圧が低いメリット・デメリット
タイヤの空気圧が低いとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
まずはメリットからです。
タイヤが接地することでグリップ力が上がる(場合がある)
次にデメリットです。
燃費が悪化する
パンクしやすくなる
タイヤの偏摩耗により寿命が短くなる
ハンドリングが低下
タイヤの空気圧が低いとタイヤの接地面が増えることでグリップ力が上がります。レースやオフロードを走る場合にわざと空気圧を下げる場合があります。しかし、これはレースなどの特殊な場面で得られるメリットで空気圧が低いことによるデメリットのほうが大きいです。
タイヤの空気圧は適正値が一番良い
空気圧が高い場合と低い場合のメリット・デメリットを挙げましたが、結論として、「空気圧は適正値(指定空気圧)が一番良い」です。タイヤは車両重量を支え、エンジンやブレーキの力を素早く路面に伝える、路面からの衝撃を吸収するなどの大事な役割を担っています。その性能が発揮されるのがメーカー指定空気圧です。安全が第一ですから「月1回の空気圧チェックと指定空気圧を守る」ここを意識して愛車をメンテナンスしてあげてください。
タイヤの空気はどこで入れられる
タイヤの空気圧をチェックしたり入れたりしたいけど、どこでできるの?という方のために空気を入れることができる場所を挙げておきます。
下に上げた場所であれば空気圧のチェックができます。一番身近なのはガソリンスタンドでしょうか?車を余り使わない方でも月に1回程度はガソリンスタンドを利用すると思いますので、ガソリンを入れるついでに空気圧もチェックしましょう。
入れ方が分からない場合は店員さんに声をかけると入れてもらえるはずです。
タイヤの空気を入れられる場所
- ガソリンスタンド
- カーディーラー
- カー用品店
- コイン洗車場
自宅で車のタイヤに空気を入れるには全自動『スマート空気入れ』
タイヤのバルブにはいくつかの種類があります。代表的なものに仏式(フランス式)、英式(イギリス式)、米式(アメリカ式)があります。車やバイクのバルブは米式です。英式は日本のママチャリなどの自転車によく使われています。仏式は英式に比べると空気圧を高圧で入れることができるのでスポーツ用の自転車ロードバイクなどに使われています。
自宅で車に空気を入れたくても、米式対応の空気入れを持っている人はほとんどいないのではないでしょうか。
自宅でも簡単に自動車の空気を入れることができる方法があります。それはKUKIIRE 全自動『スマート空気入れ』を使う方法です。
KUKIIRE 『スマート空気入れ』は仏式・英式・米式のすべてのバルブに対応しており、指定の空気圧まで全自動で入れてくれる画期的なアイテムです。
『スマート空気入れ』は従来品の4分の1のコンパクトサイズなのに、空気圧は最高圧150PSIまで発揮することができます。ロードバイクの高圧タイヤや自動車にも空気が入れられるのはこのハイパワーのおかげです。
大きさはタテ15.5㎝×ヨコ6㎝×奥行3.9㎝、重さは430g
とサイズと重量は非常にコンパクトです。手動式の空気入れだと使わない時の置き場所にも困りますが『スマート空気入れ』ならそんな心配はいりません。自宅でも簡単に空気入れをしたいのであれば『スマート空気入れ』がおすすめです。
KUKIIRE 全自動『スマート空気入れ』についてもっと詳しく知りたい人は「KUKIIRE 『スマート空気入れ』で車もバイクも自転車も自動で楽々空気入れができる、使い方やデメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。
まとめ
今回の記事は、タイヤの空気圧が高い低いでどんなメリット・デメリットがあるのか、空気圧の調整方法などについて分かりやすく丁寧に説明をしました。
自動車のタイヤの空気圧にはメーカー指定の空気圧があり、運転席のドアの淵にシールで記載があります。タイヤは車両重量を支え、エンジンやブレーキの力を素早く路面に伝える、路面からの衝撃を吸収するなどの大事な役割を担っています。その性能が発揮されるのがメーカー指定空気圧です。タイヤの空気圧は燃費などを求めて高くするのではなく、適正値にし、しっかりと路面とタイヤが接地するようにしましょう。
安全に楽しくドライブするためにも、定期的なタイヤの空気圧チェックを心がけましょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。