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AT限定解除の費用とメリット・デメリットについて詳しく解説

5速のマニュアルシフトノブ

こんにちは、きゅうたろうです!

MT車ってすごく楽しそうだけどAT限定免許だから限定解除をしなくちゃいけない。そもそもどうやって解除すればいいの?どれくらい費用と時間がかかるの?と悩んでいませんか?

今回の記事ではAT限定免許を解除する方法や費用、かかる時間などわかりやすく丁寧に解説をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • MT車に興味がありAT限定免許を解除したいと考えている人
  • 限定解除する方法や費用など詳しく知りたい人
  • MT車の運転に自信がなく限定解除に不安な人

ボクは免許はMT車で取得しましたが、教習所を卒業してからはAT車にしか乗ったことがなく、免許取得から20年後にダイハツコペンのMT車を購入しました。今ではMT車に魅了されて、週末のオープンドライブを楽しんでいます。AT限定免許だけどMT車に乗りたいあなたのために今回の記事では限定免許の解除の方法の種類と費用などを説明していきます。

それでは、どうぞ!

そもそも限定解除とは何?

疑問

『限定解除』という言葉を運転免許を持っている方はどこかで聞いたことがあるかもしれません。限定解除とは何かについて説明をします。

限定解除は免許変更の審査のこと

『限定解除』とは、『限定条件が付けられている免許』を『限定条件のない免許』に変更するための審査のことを指します。免許証に「〇〇車に限る」という記載がされています。限定免許は限定条件の種類のクルマしか運転することができませんし、運転をした場合は道路交通法違反となります。AT限定免許の場合、MT車に乗ることは出来ません。

限定解除の対象となる免許の種類について

限定解除の対象となる免許は複数あり、どんな種類があるのか説明します。

限定免許の種類

  • AT(オートマチック)限定免許(自動車、二輪車)
  • 中型自動車免許8t限定
  • 準中型自動車免許5t限定
  • 普通自動二輪車免許小型限定
  • 大型特殊自動車免許カタピラ車限定又は農耕車限定
  • 大型自動車免許自衛隊車両限定

今回の記事はAT限定免許の解除について解説をします。限定解除にあたり、MT車のクラッチ操作やシフト操作に不安を覚える人もいると思います。教習所を卒業して20年ぶりにMT車を運転したボクがまさにそうでした。不安な人のために「MT車ペーパードライバーだったボクがMT車運転の不安の解消方法やおすすめポイントを解説!」を執筆していますので良かったらお読みください。

合わせて読みたい

AT限定解除をするための方法①:【教習所に通う】

続いてはAT限定免許を解除するための方法や費用いついて解説をします。方法の1つ目は自動車教習所に通うことです。

教習所に通うメリットとデメリット

メリットデメリット
マニュアルの運転操作を練習して覚えられる時間と費用がかかる

マニュアルの運転操作を練習して覚えられる

教習所に通うメリットは「講習を受けることでシフト操作や半クラッチなどのクラッチ操作を教えてもらい覚えることができる」です。

教習所には「AT限定解除コース」が設定されており、コースの内容は下記のようになっています。

AT限定解除コースの内容

  • 技能教習・・・4時限
  • 学科教習・・・なし
  • 試験:技能審査のみ

限限定解除コースには仮免許がないため、すべての教習(試験含む)は教習所のコース内で行われます。既に免許は持っているので学科試験はなく、試験は技能審査のみがあります。

試験に合格すると「技能審査合格証明書」が発行され、それを最寄りの警察署に持って行き限定解除を免許書の裏に記載してもうことでMT車が運転できるようになります。

時間と費用がかかる

教習所に通うデメリットは「時間とお金がかかる」ことです。教習所は「道路交通法」の規定により技能講習は原則として1日2時間まで(条件付きで3時間まで)と規定されており、技能教習は最低4時間と試験(技能審査)が必要なので、最短でも3日は必要となります。

費用については、教習所によって違いますが4万円~8万円ほどかかると考えておいてください。いくつかの教習所に問い合わせて費用を比較すると良いでしょう。また技能教習を追加で受ける場合は追加費用となりますので注意してください。

クラッチやシフト操作をしっかり覚えて試験を受けたい人は教習所が良い

クラッチ操作に合わせてのシフト操作、これは実際にMT車を運転してみないと身につけることは難しいでしょう。時間と費用というデメリットがありますが、操作に自信がない人は教習所での限定解除がおすすめです。

AT限定解除をするための方法②:【免許センターで試験のみ受ける】

2つ目の方法は試験(技能審査)のみを免許センターに行って受けるです。

免許センターで試験のみ受けるメリットとデメリット

メリットデメリット
技能教習を受ける時間の節約と費用の節約ができる練習ができず、審査の採点が厳しい(落ちたら再度費用を払う)

技能教習を受ける時間の節約と費用の節約ができる

免許センターで直接技能審査のみを受けることのメリットは、技能教習を受けないので審査を受ける日の最短1日で限定解除をすることができます。仕事やプライベートの都合で早く限定解除をしたい人は免許センターで試験のみ受けるほうが良いでしょう。

また技能教習を受けないのでその費用も掛かりません。費用は技能審査のみの試験を受けるだけなので3,000円以下で済みます。

練習ができず、審査の採点が厳しい(落ちたら再度費用を払う)

免許センターで直接技能審査のみを受けることのデメリットは、十分な練習ができず、採点基準が教習所に比べると厳しいという点です。

MT車に教習所以来20年ぶりに運転したボクからすると練習もなしに、試験を1発合格するはかなりのハードルの高さです。しかも試験に落ちたら試験費用を再度払って再試験になるため、何度も落ちたら教習所で限定解除をした方が時間も費用も少なくできたなんてことにもなりかねません。

運転に自信がある人は免許センターで直接技能審査を受けるでも良い

メリットは先に述べた通りなので、運転にとても自信があるのであれば免許センターで直接技能審査を受けるという選択をしても良いと思います。

まとめ

AT限定免許を解除する方法や費用について詳しく解説をしました。

今回の記事の内容をまとめると次のとおりとなります。

まとめ

限定解除の方法は2つ。「教習所に通う」と「免許センターで試験のみ受ける」。

教習所でのメリット/デメリットは次のとおり。

メリットデメリット
マニュアルの運転操作を練習して覚えられる時間と費用がかかる

費用は4万円~8万円程度。

免許センターで試験のみを受けることのメリット/デメリットは次のとおり。

メリットデメリット
技能教習を受ける時間の節約と費用の節約ができる練習ができず、審査の採点が厳しい(落ちたら再度費用を払う)

費用は1発合格であれば3,000円以下。

試験の難易度や落ちた時の複数回の試験の時間や費用を考えると、おすすめは教習所。

MT車は自分で思い通りのギアを選んで車を操ることができ、車の運転そのものを楽しむことができます。ぜひAT限定解除にチャレンジしていただき、MT車に乗ってみてください。

見出しテキスト

MT車で何を選ぶか迷っている方はダイハツのオープンスポーツカーのコペンはどうでしょうか?軽自動車で唯一の電動ハードトップを備えたオープンカーで、MT車で風を感じながら水すましのようにスイスイ走ることができます。コペンに関して「L880K(初代)コペンはめっちゃ楽しい!2年半所有者のレビュー!」に評価を書いていますので良かったら読んでみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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