PR 工具

ベッセル『電動ボールグリップドライバー:電ドラボールプラス』の特長やメリット・デメリットや注意点を分かりやすく解説

電動ボールグリップドライバー220USB-P1

こんにちは、きゅうたろうです!

電動ドライバーが欲しいけど、インパクトドライバーよりももっと小型の電動ドライバーがないかな?と悩んでいませんか?今回の記事ではベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボールプラス)』の特長やメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 電動ボールグリップドライバー(通称:電ドラボールプラス)について知りたい人
  • ちょっとしたDIYに電動ドライバーを使いたい人
  • 電ドラボールプラスに興味がある人

ドライバーを手で回すのは大変です。インパクトドライバーがあると作業効率はグンと上がりますが、たまにしか使わないのに場所を取るのが嫌だという人のために今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、ベッセルの『電動ボールグリップドライバー』の特長や使い方、デメリットや注意点について説明をします。

この記事を読めば、電動ボールグリップドライバーをしっかりと使いこなすことができるようになりますよ。

それでは、どうぞ!

ベッセルってどんな会社

ベッセルは大阪に本社を構えるファスニングツールの会社

ベッセル(VESSEL)は大阪に本社を構える工具メーカーです。1916年から創業し、1950年に日本国産初のドライバー生産を始め、日本産ドライバーのトップブランドとして日本国内シェアの約60%を占めています。比較的安価ですが、品質も良いためコストパフォーマンスからプロにも愛用されています。

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボールプラス)』の特長

電ドラボールの特長

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボールプラス)』の特長について解説をします。

特長①:3段階にスピード切り替えが出来る

電ドラボールは3つのモードがある

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボールプラス)』は低速、中速、高速の3つのモードがあります。電ドラボールの低速、中速、ハイスピード(高速)の最大出力トルクや回転スピードは下記のようになります。

低速中速高速
スピード280回転340回転400回転
最大出力トルク(電動)1.2N・m1.6N・m2.0N・m
最大耐久トルク(手動)12N・m12N・m12N・m
重量170g170g170g

電ドラボールのモード切替はとても簡単で、手元のボタンを押すことで切り替えが可能です。

使用シーンに合わせて3つのモードから回転数を選択する

電ドラボールの「低速」は、電子端子台など破損しやすいデリケートな場面で使用してください。「中速」は反動が少ないので分電盤端子台や一般作業に適しています。「高速」は回転数やトルクが必要な締め込みに使用してください。

特長②:手持ちの電動ドライバーのビットが使える

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』の付属品の替えビットは片頭の段付きのプラスビットです。他のビットを使いたい時はなんと電動ドライバーのビットを使うことができます。使用場面が多い6.35mmの片頭と両頭ビット、共に問題なく装着できますので、市販されているほとんどのビットを装着できます。ドリルビットをお持ちであれば木材への簡単な穴あけ作業もできます。

特長③:手動での本締めもできる

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』は手動での最大耐久トルクは12N・mとなっており、このトルクまでであれば本締めも行えます。

特長④:安心の日本製

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』は「made in Japan」と表記があり、安心の日本製です。

特長⑤:充電はUSBYype-Cで充電可能

USBYype-Cで充電可能

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』はUSBYype-Cで充電可能です。長さ1mのUSBケーブルが付属しているので、すぐに充電して使うことができます。

特長⑥:落下防止コードが取付できる

電ドラボールプラスには落下防止コードを取り付ける穴が新設

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』はグリップ根元に落下防止コードを取り付ける穴が新設され、高所作業の工具落下事故を防ぐことができます。

【公式アイテム紹介動画】

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1』のレビュー

プロも使っている。購入の決め手は複数の職人から良いよと薦められた事。普通のネジ絞め等なら問題無く使えます。作動時にライトが点くのも良いですね。ただスイッチにストッパーが無いのが残念。収納時に詰め込むと誤作動を起こすかも。小生自作のカバーを付けて対策しています。市販の鞘を使えば良いかも。

Amazon

概ね満足。スイッチはスライドスイッチじゃなくプッシュスイッチの方がいいかもしれないですが、とりあえず使えるので満足です。

Amazon

待望のトルク可変型、USB-C対応なのですが。USB-C充電器が意外と何でもいいという感じではないようです。パソコンの充電もできるような大電力型(PD100wクラス)だと充電できない(マニュアルにも書いてありますが)のはもうちょっと頑張ってほしかったところ。可変トルクは待望の機能だったので満足しています。

Amazon

もっと早く買えばよかったです。バイク整備やDIYなどで使っています。以前は大きな電動ドライバーを使用していましたが、重いし狭いところの作業が出来ませんでしたが、これなら面倒なネジの取り外しもスムースにできます。

Amazon

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1』のメリット

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』のメリット

インパクトドライバーよりもコンパクト

『電動ボールグリップドライバー220USB-P1』のメリットは通常のドライバーと大きさも大差なく重量も170gと、インパクトドライバーに比べれば非常にコンパクトで使いやすいです。使わない時も工具箱にポンっと入れておけるのは便利ですね。

電動でも手動でも回して使うことができる

電動でも手動でも回せるのは道具を持ち替える必要がないので、とめても便利です。車やバイクの整備はもちろん、家の家具や窓のサッシのネジの締め付けなど活躍します。

使用シーンに合わせて回転スピードとトルクを3つから選択できる

電ドラボールプラスは低速、中速、高速の3つのモードから使用シーンに合わせて回転数とトルクが選べます。モードの切り替えはスイッチを1秒長押ししてモードを切り替えます。ボタンの点滅でモードを把握することができます。

低速:ゆっくり点滅

中速:早く点滅

高速:点灯

落下防止コードが取りつけ可能

落下防止コードが取り付けられる

電ドラボールプラスのお尻には落下防止コードを取り付ける穴が開いているため、落下防止コードを取り付けることができます。高所作業をする方でも安心して使うことができます。

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1』のデメリットと注意点

ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1(電ドラボール)』のデメリット

手動トルクの規定値を超えると壊れる

手動トルクは12N ・mまでかけることができますが、これ以上のトルクをかけると回転ギアが内部に使われているので破損する可能性があります。12N ・m以上のトルクをかけて締め付けたい場合は通常のドライバーを使うようにしましょう。

付属のビットだけだと使い勝手が悪い

ビット:1本(+2×100mm)が付属していますが、これだけだと使用が限られてしまいます。ビットは複数のタイプを用意したほうが良いでしょう。

しかし、電ドラボールプラスは手持ちのビットがあれば使うことが可能です。お手持ちのものがあればこのデメリットは問題ありません。ドリルビットを付ければ木材などの比較的柔らかい素材のものに穴あけをすることもできます。

電ドラボールも外で充電できるフィリップスジャンプスターター

電ドラボールは内臓されたリチウムイオン電池で稼働します。バッテリーがなくなれば動かなくなってしまいますが、そんな時に充電器としても使用できる『フィリップスジャンプスターター』をおすすめします。

スマホの充電もできる

USBポートが2つついており、ここで付属のUSBType-Cを接続することで充電をすることができます。もちろんジャンプスターターとして使用するこも可能なので、急な車のバッテリー上がりにもさまざまなデバイスの充電にも使えます。

フィリップスジャンプスターターについてもっと詳しく知りたい人は「急なバッテリー上がりに『フィリップスジャンプスターター』使い方や注意点を分かりやすく解説!」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

まとめ

今回の記事では、ベッセル『電動ボールグリップドライバー220USB-P1』(通称:電ドラボールプラス)の特長、メリットやデメリット、使用上の注意点を解説しました。

電ドラボールプラスは、通常のドライバーとほとんど変わらない大きさで、電動回しができる素晴らしいアイテムとなっています。車やバイク、自転車などの整備から家の中での作業でもさまざまなところで、作業効率を上げてくれるでしょう。

インパクトドライバーほどの電動ドライバーはいらないけど、ちょっとしたところで電動回しが使いたいという方にはぜひ試していただきたいアイテムです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

-工具
-