こんにちは、きゅうたろうです!
車をつるつるのピカピカにしたいけど、あまり手間のかからない方法はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事では、Surluster(シュアラスター)の親水コーティング剤『ゼロウォーター』(S-85)の特長や使い方、デメリット・注意点を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 施工に手間のかからないコーティング剤を探している人
- 頻繁に掃除をしなくても綺麗さを保てる方法を探している人
- シュアラスターブランドが好きな人
- 親水コーティングに興味がある人
屋根のない青空駐車しているけど、雨が降ったら汚れを洗い流してくれるコーティング剤があったらいいですよね。今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、親水コーティング層が流れ落ちる雨で汚れを一緒に洗い流すシュアラスター『ゼロウォーター』の特長や使い方、デメリット・注意点を分かりやすく説明します。
この記事を読めば、手間をかけずに愛車にコーティングができ、汚れをサッと落とせるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
SurLuster(シュアラスター)とはどんな会社
シュアラスターは、業界内外で歴史と品質を認められたカーワックスを始めとするカーケアメーカーです。シュアラスターは、1947年、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで、創業を開始。化粧品にも使用されている天然素材“カルナバ蝋”を主成分とした自動車ワックスの製造を始め、1949年には「シュアラスター」の名で本格的な販売をスタートしました。その品質の高さが評判となり、自動車の普及とともに全米でシェアを拡大。1968年には市場占有率80%を達成しています。
日本で販売が開始されたのは、国内のモータリゼーションが根付き始めた1970年代初頭です。その後、現在に至るまでより良い製品を生み出し続けるカーケアのプロ集団の会社です。
親水コーティングとは
親水コーティングとは、塗装表面に水滴が付いたときに水玉になるのではなく、塗装面に沿って水滴が馴染み流れ落ちるというコーティングです。
親水コーティングのメリット
親水コーティングのメリットは、雨が馴染み水滴として塗装表面に残らないので水シミが付着しづらい点です。青空駐車場では雨粒が塗装面に残ったまま乾くとイオンデポジットなどのシミ汚れになってしまいますが、親水コーティングであれば水玉にならないため、イオンデポジットになりづらいというメリットがあります。
また、まとまった雨が降ると汚れが雨と一緒に流れ落ちるため、洗車の回数を減らすことができます。
親水コーティングのデメリット
コーティングは水滴がコロコロと塗装面を流れ落ちる撥水コーティングをイメージする方が多いので、親水コーティングのじわっと水が流れ落ちることに満足感が下がってしまうことがあります。これは慣れの問題でもあるので、使い慣れてくると気にならなくなり、むしろ親水コーティングは手間もかからず、好みになる方も多いです。
シュアラスター『ゼロウォーター』の特長
シュアラスターのゼロウォーターの特長について見ていきましょう。
ゼロウォーターの特長①:洗車後にスプレーして拭き上げる簡単施工
ゼロウォーターは洗車したあとに、スプレーをして拭き上げるだけの簡単施工でコーティングができます。しかも、濡れたボディでも、乾いたボディでも問題なく使えるので、楽楽です。
ゼロウォーターの特長②:重ね塗りで輝きが増す
ゼロウォーターを洗車の度に使っていけば重ね塗りでコーティング層がしっかりとでき、輝きがさらに増していきます。ぜひ洗車の後に、毎回ゼロウォーターを使って輝きの強さを確かめてみてください。
ゼロウォーターの特長③:親水コーティングで雨シミ知らず
ゼロウォーターは「ナノ成分"nano+"」を配合した、新しいガラス系ナノコーティング剤です。洗車した後にボディにスプレーして拭き上げるだけで、親水コーティングができ雨が降っても水滴にならないので、乾いた後の雨シミやウォータースポットを気にしなくてよいというメリットがあります。
ゼロウォーターの特長④:紫外線から施工面を守ってくれる
ゼロウォーターには紫外線吸収剤が配合されており、コーティングをしたボディを紫外線から守ってくれます。
ゼロウォーターの特長⑤:様々な場所にコーティングできる
ゼロウォーターは塗装面だけでなく、ホイールやガラス、プラスチック、未塗装樹脂パーツ、内装など様々なところに使うことができます。ヘッドライトやサイドミラー、フロントガラスやダッシュボード周りにもコーティングできますよ!
『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』の違い、どちらがいい?
ゼロウォーターとゼロドロップはどちらもシュアラスターのコーティング剤ですが、2つのアイテムの違いは、「親水タイプのゼロウォーター」と「撥水タイプのゼロドロップ」という違いがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
親水タイプ | ・汚れが雨で流れ落ちる ・ウォータースポットが付きにくい | ・コーティング剤の満足感が薄くなる ・水分のふき取りが少ししづらい |
撥水タイプ | ・水をかけると汚れが落ちやすい ・水分のふき取りが楽 | ・イオンデポジットやウォータースポットができやすい |
親水タイプと撥水タイプは上記のようなメリット、デメリットがあるため、青空駐車場に車を停めている場合はウォータースポットやイオンデポジットになりづらい親水タイプを使うことをおすすめします。
こまめに洗車をして、屋内に止めている方はどちらのタイプでもよいでしょう。
シュアラスター『ゼロウォーター』の耐久性
メーカー品番 | S-85 |
容量 | 280ml×2本 |
使用台数 | 中型車約12台分(2本で) |
耐久性 | 約2か月 |
シュアラスター『ゼロウォーター』の耐久性は約2か月となっています。重ね塗りすることで光沢感も増すので洗車の度にスプレーして施工することをおすすめします。
シュアラスター『ゼロウォーター』のレビューコメント(口コミ)
ワックスよりぜんぜん良い。昔は半年に1度、ワックスを掛けていいたが、これは洗車のあとの拭き上げにスプレーするだけ。最初は本当に効果あるのかな、と思っていたが、回数を重ねるとだんだんと輝いてくる。ワックスだと磨き傷がつくので、どうしても輝きに曇りがあるが、これは傷つかないのでだんだんガラスのような光り方になっていく。ワックスよりぜんぜんお勧め
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いろいろ使いましたが、これが一番。若い頃はいろいろ使いましたが、結構前からこれにしてずっと使ってます。ワックスのような光沢は出ませんが、耐久性が有り、1か月は持ちます。雨が降ると自動的に車が綺麗になるので、洗車も楽です。使えば使うほど、光沢も増してきます。
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簡単コーティングで便利です。新車購入時から使用しています。洗車の時に水拭きと合わせてシュッシュとZeroWaterを吹き付けるだけで、光沢が維持できています。
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親水タイプなので水滴は流れるように落ちていきますが、雨上がりでの水垢も気にならないです。
ツルツルしっとり。洗車後拭き取り時に吹きかけるだけ。楽々で今まで使っていたワックスかけはなんだったのか?時代が変わったな。
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仕上がりの艶が増します。洗車の後にスプレーして拭き上げるだけなので非常にお手軽です。
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作業後の第一印象は「いつもより艶が増した」でした。
風による飛び散りが気になり、タオルにスプレーしてボディーを拭きましたがそれで十分と思いました。
効果の持続性は十分と思いますが、この感想は個人差があるでしょうね。(個人の感想なんてそんなもん)
シュアラスターのコーティング剤
シュアラスターには『ゼロウォーター』以外にも多数のコーティング剤がラインナップされています。
ボディ表面に水玉をつくらずにつるんと水が流れ落ちる親水タイプ。水をスパッと弾いて落とす撥水タイプ。300℃の高温部分にも使えるコーティング剤など、あなたの使用シーンにあったピッタリのコーティング剤が見つかるはずです。
シュアラスターのコーティング剤について詳しく知りたい人は「シュアラスターのコーティング剤を比較!耐久性や特長などどれを選べばいいか分かりやすく解説!」をぜひお読みください。
シュアラスター『ゼロウォーター』の使い方
『ゼロウォーター』の使い方は簡単4ステップ
- 洗車をして、汚れを洗い落とす
- 50㎝四方に1スプレーで吹き付ける
- 液剤を塗り伸ばすように拭き上げる
- 水滴を拭き取り完成
拭き上げクロスは
拭き上げ用のクロスには「シュアラスターのマイクロファイバークロス」がおすすめです。しっかりした厚みがあり、マイクロファイバーのため繊維が拭き上げ面に残ることもなく、輝きの仕上がりになります。
シュアラスター『ゼロウォーター』のデメリット・注意点
炎天下やボディが熱い時にコーティングしない
ゼロウォーターは炎天下やボディが熱い時に使用すると、シミ・ムラの原因になります。施工する時はくもりや朝、夕の涼しい時間帯に行うことをおススメします。
ボディ表面の汚れを落としてから使用する
ゼロウォーターを使う時には洗車でホコリや土をしっかりと落としてから施工してください。汚れが付いたまま使用するとボディに傷が付いたり、汚れをコーティングで閉じ込めてしまうことになります。
革や布など染み込む素材には使えない
ゼロウォーターは革や布など染み込む素材には使えません。革シートに付いた場合シミになる可能性もあるため、付かないように気を付けてください。
滑りやすいところには使えない
ゼロウォーターは自動車のペダルやバイクのステップ部分など滑ると危険な箇所には使用しないでください。
まとめ
今回の記事では、シュアラスターの親水コーティング『ゼロウォーター』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
ゼロウォーターは洗車後のボディにスプレーして拭き上げるだけで、ナノ成分nano+を配合した新開発 ガラス系ナノコーティングがボディ表面に被膜を形成して、塗装表面の凹凸をならし、つやつやの輝きを与えます。また親水タイプのため、雨粒がボディ表面に残らず、ウォータースポットの発生を抑えます。
青空駐車で洗車の手間を減らしたい方に特におすすめするコーティング剤となります。
手軽に輝く親水ボディを手に入れたい方は一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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