こんにちは、きゅうたろうです!
L880Kコペンのブレーキは少し頼りないなと不満を持っていませんか?今回の記事はL880Kコペンのブレーキパッド、ブレーキローター、リアブレーキシューを社外品に全交換したらどんな効果があるのかについて解説をしていきます。
この記事は以下のような人におすすめ!
- コペンの純正ブレーキに不満がある人
- 社外品のブレーキパッドやブレーキディスクに興味がある人
- しばらくブレーキパッドやブレーキディスクの交換をしていない人
ブレーキは交換頻度が少ないため、普段メンテナンスでも意識をしないと思います。
そこで今回は当ブログで自動車関連の記事を100記事執筆しており、L880Kコペンオーナーでもあるボクが自分のコペンのブレーキパッド、ブレーキローター、リアブレーキシュー一式をDIXCEL(ディクセル)の社外品に交換をしたらブレーキの効きやダストはどうなるのかをご紹介したいと思います。
この記事を読めば、純正から社外品のブレーキに交換したときにどんな変化があるのかを知ることができ、交換時に純正同等品にするのか、スポーツタイプにするのかブレーキ交換の方向性を決めることができますよ。
それでは、どうぞ!
ボクのコペン紹介
ボクのコペンは2008年式でL880Kという初代のコペンになります。MT車で購入時は走行距離81,200キロ、乗り出し価格は93万円。2019年9月に購入しました。ワンオーナーのフルノーマルのコペンでした。
L880Kというコペンは現在新車で販売されている軽にはない、660ccの4気筒エンジンという特徴があります。このエンジンがアクセルを踏むとスルスルと回転数が上がって気持ちいいんです。
ちょこちょこ自分でメンテナンスや、カスタムパーツの取り付けもやっています。
L880Kコペンの外観と内装がボクは好きなので、なるべく純正らしさを活かしたカスタムをしています。コペンについてもっと詳しく知りたい人は「L880Kコペンを買って後悔!【コペンの欠点や維持費、コペンの魅力も解説】」をぜひお読みください。
ブレーキディスク、ブレーキパッド、ブレーキシューはディクセル(DIXCEL)製
ブレーキディスクから前輪のブレーキパッド、後輪のブレーキシューはすべてディクセル製でまとめました。
ブレーキパッド DIXCEL EStype / EXTRA Speed エクストラスピード ESタイプ
今回はこちらのDIXCELのスポーツパッドを選択しました。理由は純正よりもブレーキ替えたぞ!感を少しでも感じたかったからです。このディクセルのESタイプのブレーキパッド性能について解説します。
■製品特徴
- ハイウェイ、ワインディングでのスポーツドライビングで発揮するワンランク上の制動力と耐熱性
- ローターに負担を掛けず非常に経済的
- スコーチ(パッド表面焼付)により初期なじみも抜群
- ノーマルパッドと同様に、「機械式センサー」装着済(一部品番を除く)
材質 | NAO(ノンアスベスト・オーガニック) |
適正温度 | 0~600℃ |
このようにがちがちのスポーツではありませんが、ストリートより効きが強いパッドとなっています。
ブレーキローター DIXCEL PDtype
ブレーキパッドに合わせて、フロントブレーキローターもDIXCEL製にしました。
こちらもどのようなブレーキディスクなのかを解説しましょう。
■製品特徴
- 近年、ノーマル品でも採用されることが多くなった防錆処理。そのトレンド以前から全品防錆コーティングを行っている、ロングセラー商品
- 精度面では平行度、厚み偏差などを高レベルで設定し、鳴きや振動の抑制に成功
- FC材にカーボン、シリコンなどの各種添加剤を絶妙に配合し、強度、耐熱性、耐クラック性を向上!
- 国産車から輸入車、軽自動車からミニバン/SUVまで幅広いラインアップ
ステージ | ストリート、スポーツ走行 |
純正と比較すると少し耐久性が高くなっています。
リアブレーキシュー DIXCEL RGStype
リアブレーキシューDIXCEL(ディクセル)製のものになります。
■スポーツ&コンペティション用リヤシュー
初期制動だけでなく、コントロール性にも優れ、 耐フェード性も申し分のないスポーツシューがこのRGSタイプです。
マーチやヴィッツなどのワンメイクレース/スーパー耐久で勝利を収め、その性能は実証されています。
レースはもちろん、サーキットやストリートでドライビングスポーツを求める方に是非選んで頂きたいアイテムです。
DIXCELのブレーキパッド、ブレーキローター、ブレーキシューに交換した効果は
交換については自分で取り換えるスキルも工具も持っていないので、取り付けはパーツ持ち込みOKのショップにてお願いしました。
同時交換のため、個々の評価は出来ないのでトータルの評価になりますが、純正のブレーキフィールはアクセルペダルの奥の方で効く感じですが、交換後はもう少し手前から効いてきます。
ただし、踏み初めからガツンと効くということではなく、純正と比べるとしっかりしたブレーキタッチになります。
交換前のブレーキローターの錆がひどかったのですが、防錆加工で銀色にコーティングされているのでピカピカです。
純正ローターの淵が錆びていたのですが、ディクセルローターは淵もしっかりコーティングされているので1年以上経過していますが錆びていないです。
リアブレーキシューもしっかり感が出ましたが、カックンとなるようなブレーキの利き方ではないので乗りやすいですよ。
ただし、効きが純正よりも強いので、ブレーキダストは純正と比較するとどうしても多めになります。(ベンツやBMWのようにホイールが赤黒くなるような量ではないのでご安心ください)
これはブレーキの効きとトレードオフなのでボクはこまめに洗車することで解決しています。
まとめ
今回の記事ではコペンのブレーキパッド、ブレーキローター、リアブレーキシューすべてをDIXCEL製の社外品に交換をしてみた結果を解説しました。
今回のポイントをまとめますと以下のとおりとなります。
まとめ
- 踏み初めからガツンと効くカックンブレーキではなく、純正と比べるとしっかりしたブレーキタッチで、扱いやすい
- ブレーキダストは純正と比べると多めですが、BMWやベンツのようにホイールが赤黒くなるようなダスト量ではなく、純正と比べて少し多いくらい
- ブレーキローターの防錆加工が効いているので、ローターの淵の錆が抑えられる(1年以上経過して実感済み)
社外品ブレーキ交換するとどのような感じかは伝わりましたでしょうか?
ブレーキは自分や同乗者を守るための一番大切な機構になります。
メンテナンスをしばらくやっていなかったなーという方は交換を検討してみてはいかがでしょうか?
軽自動車なので普通車と比べるとパーツ代は安いですよ。
それでは素敵なコペンライフを楽しんでくださいね!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。