こんにちは、きゅうたろうです!
車やバイク、自転車のパーツ洗浄をしたいけど、プラスチックやゴムが使われているので、ゴムや樹脂パーツに優しいパーツクリーナーはないかな?となやんでいませんか?そんな悩みを解決してくれる呉工業のKURE『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の効果や特長、使い方、デメリット・注意点について解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 樹脂パーツやゴムに優しいパーツクリーナーを探している人
- 油汚れを綺麗に落としたい人
- 塗装面の脱脂をしたい人
- クレが好きな人
油汚れは水やシャンプー洗車では落とすことができません、そんな時はパーツクリーナーを使用しますが、パーツクリーナーの中には樹脂パーツやゴムを侵してしまうアイテムもあり、成分に注意する必要があります。今回の記事では当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、プラスチックやゴムにもやさしい、クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』について分かりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、自動車やバイク、自転車の油汚れを安心して綺麗にすることができるようになりますよ。
それでは、どうぞ!
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の効果や特長
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』は強力な洗浄力とプラスチックへの安全性を両立したパーツクリーナーです。
自動車、オートバイ、農業機械、自転車、機械部品、工具、農機具、スポーツ用品、ラジコンなどの金属・プラスチックパーツの洗浄・脱脂を強力に行います。
『パーツクリーナー プラスチックセーフ』は強い洗浄力でもプラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響が少ないので、金属との混合パーツの洗浄に最適で、缶は逆さまにしてもスプレーできるため、狭い箇所にもスプレーしやすいつくりになっています。速乾性なので、拭き取り不要なところも便利です。
成分 | 高純度石油系溶剤 |
内容量 | 420ml |
消防法分類 | 第一石油類(炭化水素系溶剤)、危険等級Ⅱ |
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』のレビューコメント(口コミ)
匂いが残らずクリーニングできます。
車のトランクルームにこぼした灯油を除去するため購入。事前に車の部品を取り外しておけば、これを噴霧し拭き取れば灯油の嫌な匂いもクリーナーの匂いもほとんど取れました。樹脂部品にも使えるので噴霧する際、特別な注意せずに楽に使えました。
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金属だけでなくプラスティックにも使えるので便利です。
スライドドアの動きが悪く、レール部にグリスアップしましたが、そのグリスが漏れて、金属部分とプラスティック部分に油汚れがついてしまい、それを落とすにの使いました。よく落ちましたし、プラスティック部も変色などせずに助かりました。ただ油汚れの落ちは、通常のパーツクリーナーの方が若干良いようですが、部材を選ばないのがいいですね。
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ニオイが良い。
最近はパーツクリーナーを使ってなくて久々に購入。
今回はプラスチックと金属が混在している物に使用するためプラスチックセーフを選びました。昔使っていた同社のパーツクリーナー(金属用)はこの製品のような良いニオイはしませんでした(笑)
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油分もシッカリとれますしニオイも臭くなく、ニオイに敏感な私のような人にはとても良いと思いました。
またリピート購入するつもりです。
使用感は良かったです!
125ccのスクーターを乗っています。
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オイルやディスクブレーキの粉などが金属部分にところどころ付着していることが少し気になっていました。
YouTubeで、パーツクリーナーを使用している動画を視聴し、自分でも使用してみようと思い、Amazonで探してみました。
他社の製品も販売していましたが、まずは信頼のKUREの製品を購入してみました。
使用感は、とても良く、気になっていた汚れを落とすことができました。
しかし容量が少し少ないかな、と思い、星は4っつとしました。
次回は、容量の多い他社製品を購入してみようと思っています。
固着した防錆油を溶かすために購入。
永らく自転車に乗らない時期があったのですが、2022年4月前後から自転車通勤を始めました。20数年前のMTBを複数所有しているのですが、いずれの自転車も 調整をしてもワイヤー交換をしても、シフトが巻き上がらない現象が起きました。
・フロントディレラーがインナーに落ちるが、アウターには戻らない。
・リヤディレラーが 3速から最外ギヤまで動くが、1速、2速には上がらない。ならばシフター自体に何か不具合があるのかと、カバーを開けて”KURE 5-56”を吹き付けましたが、直後ではほぼ不変、1日~2日後に動くようになったものの、1週間ほどするとまた同じような状態に戻ってしまいました。(拭き付け量不足かと思い、日を改めて吹き付けましたが同じでした。)
さてこれはどうしたものかと調べたところ、どうやら古い自転車のため、シフター内の防錆油が固着しているのが原因のようで、古い防錆油を取り除かなければダメなようです。(”KURE 5-56”は浸透性が良いとはいえ低粘性のオイルですから、効果は一時的のようです。) 防錆油除去にはパーツクリーナーが必要ですが、シフターカバーは樹脂製ですから、本製品の「プラスチックセーフ」品の購入に至りました。前フリが長くなりましたが、吹き付け直後でシフターは生き返りました。シフト音も以前と異なり、カチッカチッとシャープにギヤが上下し、効果抜群でした。古い自転車ですと防錆油が固着するようなことも起きるのだなと実感した次第です。
どれほどいるか疑問ですが、同じような現象に遭っている人の参考になれば幸いです。シフター内部の古い防錆油を取り除いた後は、新しい防錆油を付けるのを忘れずに。
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リピーターです。
バイクの部品洗浄用に購入しています。
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ゴム・プラスチックにも気を遣わず使えて重宝しています。
もうちょっと容量があると個人的にはうれしいです。
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の使い方
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の使い方はとても簡単で洗浄した場所にスプレーするだけです。速乾性なので拭き取りが不要です。洗浄したあとは、しっかりとグリースアップをしてください。
洗浄後は潤滑
パーツを洗浄したあとにそのままにしていると金属パーツはサビが出てしまいます。パーツクリーナーを使った後はきちんと潤滑剤を使って防錆、潤滑をしましょう。
潤滑剤でおすすめするのがスズキ機工の『LSベルハンマーゴールド』です。
ベルハンマーゴールドの潤滑性能についてですが、金属の表面は一見キレに見えても顕微鏡でみると表面は凸凹しており、この凸凹が金属同士の摩擦となり悪影響を与えます。一般的な潤滑剤に含まれる潤滑剤のフッ素やモリブデンは分子が大きく金属の隙間に入りません。しかしベルハンマーは分子構造が小さいため、金属同士の隙間にスルっと入ります。これが高い潤滑性能を生んでいます。
金属への作用ですが、ベルハンマーはが金属同士の隙間に入ったあと、【極圧剤】が金属と反応してツルツルの被膜を形成します。この被膜は油が無くてもなくならず、これが高い潤滑性を持続させます。
スズキ機工の『LSベルハンマーゴールド』についてもっと詳しく知りたい人は「『LSベルハンマーゴールド』は優秀すぎて使ってはいけない!効果やメリット・デメリットを解説」をぜひお読みください。
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の注意点
プラスチック、ゴムへの影響がまったくないわけではない
クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』はプラスチック・ゴム類に優しい成分になっていますが、種類や劣化・ストレスの状態などにより変化する場合があるので、あらかじめ目立たない箇所で試してから使用してください。
まとめ
今回の記事では、呉工業のKURE『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の効果や特長、使い方、デメリット・注意点について解説しました。
『パーツクリーナー プラスチックセーフ』は樹脂パーツやゴムを痛めにくい優しい成分で作られているので、樹脂パーツやゴムと金属の混合パーツの洗浄に最適です。速乾性でスプレーをした後のふき取りは不要です。パーツの洗浄を考えている方は、プラスチックやゴムを侵さない『パーツクリーナー プラスチックセーフ』をぜひ試してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。