こんにちは、きゅうたろうです!
L880Kコペンの水温管理が気になっていませんか?
L880Kコペンは47kW(64馬力)を発生する直列4気筒DOHCツインスクロールターボJB-DETエンジンを搭載しており、スポーツ走行もこなせます。
高性能なエンジンだからこそ、冷却は重要となり、特に夏場は高い気温と日差しで水温が上がりやすくなります。
そんな悩みを解決するには「ラジエータークーリングパネル」を使用するといいですよ。
そこで今回は冷却装置であるラジエーターの冷却効果を高めるパーツ、「ラジエータークーリングパネル」について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 夏場の水温管理が気になる人
- ラジエータークーリングパネルの効果を知りたい人
- ボンネットの中もオシャレにしたい人
L880Kコペンオーナーである、きゅうたろうも夏場の水温が上がりすぎないかと心配で、D-SPORSTのクーリングパネルを取り付けました。
実際に取り付けてみてた者として、メリット、デメリットを解説したいと思います。
それでは、どうぞ!
ラジエーターの役割
まずはラジエーターの仕組みを説明します。
ラジエーターとは車のエンジンを冷却するための冷却液を、適正な温度に冷やす役割を果たします。
冷却液でクルマのエンジンを冷やすのですが、戻ってきた冷却液は高温となっていますので、そのままではエンジンに戻せません。
そこでラジエーターが活躍します。
高温になった冷却液はラジエーターのコアと呼ばれる、パイプを蛇行させたパーツの中に送り込み、自動車が走るときに受ける風を使って冷却液の温度を下げるのです。
用語解説
アッパータンク → 高温化した冷却液をいったん溜めるタンク
コア → 冷却液が流れるチューブと走行風が当たる表面積を広くするためにフィンがついている
ロアータンク → コアで冷やされた冷却液を溜めるタンク
ラジエーターキャップ → ラジエーター内を加圧して、冷却水の沸点を上げる役割をする、圧力が上がりすぎると余分な冷却液をリザーバータンクに送りだす
ラジエータークーリングパネルの効果
ラジエーターの役割は冷却液を冷やすための機構です。
ただし、冷やすためには走行風が必要ですので、なるべく風を当ててあげたほうが冷却効果が高まります。
走行風を余すことなくラジエーターに当ててやろうというのが「ラジエータークーリングパネル」なのです。
メリットとデメリット
クーリングパネルのメリットは走行風をラジエーターに当てることで、冷却液をしっかり冷やしてくれるようになります。
また、コペンのラジエーターの後ろにはエアコンのコンデンサーもあるので、エアコンの効きも良くなる効果もあります。
デメリットは走行中にしか効果を発揮できない点と値段が高いという点、そして、ボンネットを開けないとパーツが見られないという点です(笑)
ラジエータークーリングパネルの取り付け
取り付け方法はとても簡単でラジエーターを固定している赤マルのボルト2本を利用して留め、四角い赤枠の部分をフロントグリルに少しひっかければ取り付け完了です。
時間にして5分ほどで出来ます。
D-SPORSTのクーリングパネルを付けましたが、効果はほかの方も感じているようです。
一緒にラジエーターキャップも交換してみては?
ラジエーターキャップ → ラジエーター内を加圧して、冷却水の沸点を上げる役割をする、圧力が上がりすぎると余分な冷却液をリザーバータンクに送りだす
ラジエーターキャップの定期交換はしていますか?
ラジエーターキャップは消耗品です。
ラジエーターキャップが正常に作動しないと冷却液が沸騰して、エンジンがオーバーヒートする可能性もあります。
高いものではないので、車検のタイミングで交換をすることをお勧めします。
まとめ
今回の記事でラジエータークーリングパネルについて解説をしました。
今回の記事をまとめると次のようになります。
まとめ
- ラジエータークーリングパネルは走行風をしっかりとラジエーターに送るため、ラジエーターの冷却効果を高める
- エアコンコンデンサーの冷却効果も上がるため、エアコンの効きも良くなる
- デメリットは走行中のみ効果を発揮するもので、値段が高め
高性能なコペンのJB-DETエンジンの熱管理のために、クーリングパネルを導入してみてはいかがでしょうか?
それではあなたも素敵なコペンライフをお過ごしください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。