こんにちは、きゅうたろうです!
キャンプならバーベキュー!もいいですが、ガスを使ってアウトドアで料理を作るのもキャンプの醍醐味の一つです。簡単に使えて、持ち運びも便利なカセットコンロがないかとお悩みではないですか?今回の記事はアウトドアで本格的な料理も作れるIwataniカセットコンロ「タフまるJr.」の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- アウトドアで使えるカセットコンロが知りたい人
- アウトドアで本格的な料理もしてみたい人
- イワタニの小型のカセットコンロを探している人
アウトドアで使用できるコンロにはホワイトガソリンを使用した本格的な2バーバーのコンロもありますが、用途がアウトドアに限られたり、初心者には手が出しにくかったりします。今回ご紹介するカセットコンロは一般的なカセットガスを使用できるモデルになります。そんなコンロを当ブログでアウトドアや自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、わかりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、アウトドアで使用できるコンロが見つかり、アウトドアでの料理のレパートリーがグッと広がりますよ!
それでは、どうぞ!
イワタニ「タフまるJr.」の特長
イワタニ「タフまるJr.」はアウトドアでも使用できるように耐久性や防風性能を強化したカセットコンロです。大きな特長は4つあります。
タフまるJr.の特長は
- 本体は持ち運びに便利なコンパクトサイズで専用ハードケース付き
- 野外でも使いやすい防風設計
- 火力が強く、風の影響で火が消えにくい多孔式バーナー搭載
- カセットガスが使用できる
それでは特長を詳しく見ていきます。
特長①:本体は持ち運びに便利なコンパクトサイズで専用ハードケース付き
アウトドアの道具で大切な要素の1つが軽くてコンパクトであることです。キャンプをすると大量の道具が必要になるので一つ一つの道具が軽く小さい必要があります。その点でいくと「タフまるJr.」は従来品のイワタニのタフまるの60%まで小型化され、サイズは幅×奥行×高さ:286×193×122mmと非常にコンパクトです。さらに持ち運びに便利な専用のハードケースが付いています。ケースのサイズは幅×奥行×高さ:320×252×135mmでケースに入れてもコンパクトです。気になる重量は1.6㎏なので、片手で楽々持てます。
品番 | CB-ODX-JR |
最大発熱量 | 2.3kW(2,000kcal/h) |
重量 | 1.6㎏ |
本体サイズ] | 286×193×122mm |
燃焼時間 | カセットガスレギュラー:102分 カセットガスジュニアサイズ:45分 |
特長②:野外でも使いやすい防風設計
野外で火を使う時に注意が必要なのが「風」です。風が強いとバーナーの炎が煽られてしまい鍋底にしっかりと炎が当たらなくなってしまいます。「タフまるJr.」は野外での使用を前提に設計されており、「外風防」「内風防」の「ダブル風防ユニット」を搭載しています。これは外風防がまず風をシャットアウトし、内風防がごとくのすき間から吹き込もうとする風を防ぎます。燃焼に必要な空気は取り込めるようになっているので強い風の中でも安定した炎を使うことができます。アウトドアで料理をした人ならこの風防機能の便利さが良く分かって頂けると思います。
特長③:火力が強く、風の影響で火が消えにくい多孔式バーナー搭載
タフまるJr.はダブル風防ユニット以外にも風で炎が消えにくい工夫がされています。それはバーナーの形状です。小さい穴が多数開いた多孔式のバーナーになっているので、風に吹かれても炎が消えずらく力強い炎が出るようになっています。風で消えにくいだけでなく火力を出すことができるので料理もしやすいというメリットがあります。
特長④:カセットガスが使用できる
イワタニの「タフまるJr.」はスーパーやホームセンターで売っているカセットガスを使用します。カセットガスは簡単に入手ができて安全に長期保存ができるので初心者キャンパーにもおすすめです。通常サイズのカセットガスであれば約102分、ジュニアサイズのカセットガスであれば約45分の燃焼ができます。使い方は通常のカセットコンロと変わらないので特に戸惑うことはないです。
以上のように4つの特長が「タフまるJr.」をアウトドアで激推しする理由です。便利すぎてイワタニ沼にハマってしまうので買ってはいけません。
ガスの他にアウトドアで電気も使えたら超便利!
タフまるJr.を使えばガスでの調理ができますが、タフまるは1口バーナーのため、料理をしながらお湯を沸かすといった使い方ができません。そんな時に電気ポットがアウトドアで使えたら便利ですよね!外で電気製品⁉と思いますよね。『Jackery ポータブル電源 1000 Pro』を使えば野外でも電気製品が使えるようになるんです。
『Jackery ポータブル電源 1000Pro』は、278400mAh/1002Whの大容量。定格出力1000W、瞬間最大出力2000Wのため、モニターやファン、炊飯器などの高出力家電を使用することができます。本製品は純正弦波を採用しており、家電製品を安定して給電できるのも特徴。蓄電池なので音も静かでキャンプ、車中泊で使っても作動音を気にする必要がありません。停電時の緊急電源としても最適です。1002Whという大容量ながら340×260×255mmのコンパクト設計。重量は約11.5kgとなっており、手軽に持ち運ぶことができます。
ポータブル電源について興味がある方は「『Jackery ポータブル電源 1000 Pro』は便利すぎて買ってはいけない!特長や使い方、デメリット・注意点について解説」に詳しく書いていますのでぜひお読みください。
イワタニ「タフまるJr.」の使い方
カセットガスのセット方法
- 本体のガスセットカバーを開けます
- 器具栓つまみを「消」の方向に止まるまで回します
- カセットガスの切り込み凹部を容器受けガイド凸部にあわせます。イラストのようにカセットガスの頭近くに手を添えて水平にスライドさせ完全にマグネットに密着するまで押し付けて装着します
- カセットガスの装着ができたら容器カバーを閉じて完了です
炎の調整方法
タフまるJr.の炎の調整は器具せんつまみで行います。
器具せんつまみを点火方向に「カチッ」と音がするまで回して、点火したことを確認してください。火力の調整は点火方向につまみを回すと火力が強くなり、消方向に回すと火力を弱めることができます。消火は「消」方向に止まるまで回したらOKです。
燻製器との相性も〇
イワタニの「タフまるJr.」は火力の微調整ができるので、燻製器との相性も良いです。キャンプやバーベキューで燻製した食材をおつまみにお酒を楽しむのもおすすめですよ!燻製器でおすすめするのがコールマン(Coleman)「コンパクトスモーカー」です。2段に食材を積み重ねて燻製ができ、ファミリーでちょうどいい大きさです。
コールマン(Coleman)「コンパクトスモーカー」や燻製についてもっと詳しく知りたい人は「キャンプのおすすめ燻製器コレ!コールマン(Coleman)「コンパクトスモーカー」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。
イワタニ「タフまるJr.」のレビューコメント
コンパクトで扱いやすい
ひとつは持っておかなければと思い購入。色々見て回り、屋外でも使う事や持ち運びのしやすさ、コンパクトに収納できる事を考慮してこちらに決定。使用する鍋の大きさが20cmまでだが、こちらは大人2人なのでまあ大丈夫。マルチポットが相性いいかも。届いてすぐ動作確認を兼ねて麻婆豆腐を最後まで熱々のまま食べるため食卓で使用。高さがあるので鍋の中が見辛いけど場所を取らないことが良かった。春になったらベランダで使いたい。
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屋外で大活躍!!
キャンプで使用しました。風が強めでも安定して使用することが出来ました。火力の調整もしやすいのもいいです。五徳の間隔が広めなので 小さめの五徳を併用するとさらに使いやすいです。吹きこぼれなどで 五徳の縁に入り込んだのを洗うのは 少し難儀でした。
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アウトドア使用ならこれ一択
アウトドア界隈では有名すぎて説明不要なくらいな商品です。
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風が吹く屋外でも使いたい方はこれで間違いなし。
無印たふまるの60%程度のサイズで、テーブルが狭くなりがちなキャンプなどでは重宝されます。
カセットコンロの風よけ対策
タフまるにはダブル風防ユニットが搭載されていますが、それだけでは不安という方はダイソーの「アルミ風よけ(コンロ用)」をおすすめします。アルミ製で軽く、コンパクトに折りたたむことができ持ち運び用のポーチが付いています。地面に挿して固定する機能もあり、お値段は税込み550円ととってもリーズナブルです。ダイソーの店頭でも買えますし、ダイソーの公式ネットショップから購入も可能です。
アウトドア用の風よけを探しているのであればダイソーを活用してみるのもおすすめですよ。
イワタニ「タフまるJr.」のデメリット・注意点
イワタニ「タフまるJr.」のデメリット・注意点は次のようになります。
テントなど締め切った場所で使用しない
イワタニ「タフまるJr.」はテント内や車内など狭い場所では使用しないでください。一酸化炭素中毒になる可能性があります。一酸化炭素は無味無臭ですが非常に毒性が強いため中毒死を起こす危険があります。アウトドアをしていると暖かい飲み物などを作るためにテントや車中泊の車内で火を使いたくなりますが危険ですので絶対にやめてください。
吹きこぼれはそのままにしない
吹きこぼれを起こした場合は、綺麗に布で拭き取ってください。そのままにしてバーナーが目詰まりを起こすと不完全燃焼の原因になります。しつこい汚れは中性洗剤を付けた後、乾いた布で拭き取ると綺麗になります。
イスをお探しであれば
キャンプでは地面に座れないので休んだり食事をしたりと、イスに座って過ごすことが多くなります。長い時間使用するイスは軽くて丈夫で座り心地が良いものが良いです。アウトドアで断然おすすめなのがHelinox「チェアツー」です。
Helinox「チェアツー」は軽量アルミテントポールのトップメーカーである「DAC社」がポールの技術力を生かして開発したアウトドア用のイスです。メッシュ素材の座面は体を包み込むように柔らかく支え、首の位置まである背もたれが長時間座っても腰が痛くならないという素晴らしいチェアに仕上がっています。重さも1070gと超軽量です。
Helinox「チェアツー」についてもっと詳しく知りたい人は「座り心地が良すぎてダメになるイス!Helinox「チェアツー」の特長や使い方、デメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。
まとめ
今回の記事はアウトドアで本格的な料理も作れるIwataniカセットコンロ「タフまるJr.」の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
タフまるJr.をアウトドアでおすすめする理由は4つの特長にあります。
タフまるJr.の特長は
- 本体は持ち運びに便利なコンパクトサイズで専用ハードケース付き
- 野外でも使いやすい防風設計
- 火力が強く、風の影響で火が消えにくい多孔式バーナー搭載
- カセットガスが使用できる
上記の4つの特長はアウトドアで使用するためにどれも重要な要素です。しかもイワタニが作ったカセットコンロなので、家庭で使用するカセットコンロと使用方法は変わらないため、キャンプ初心者でも安心して使うことができます。
アウトドアでおいしいコーヒーを入れたり、煮込み料理を作ったりとアウトドアの楽しみが大きく広がります。ガスコンロをお探しであればイワタニ「タフまるJr.」をおすすめします。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。