こんにちは、きゅうたろうです!
国産タイヤは安心だけど、値段が高い。そこそこの性能でなるべく安いタイヤが欲しいとタイヤ選びに困っていませんか?
そんな要望にお応えできる、アジアンタイヤを今回は解説していきたいと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
- なるべく安くタイヤを購入したい人
- タイヤメーカーにこだわりがない人
- コストパフォーマンスがいいタイヤが欲しい人
- 年間走行距離が多く、タイヤの消耗が激しい人
クルマにとってなくてはならないタイヤは信頼性のあるものを利用したいですが、国産タイヤはお高めです。そんな悩みを抱えているあなたにコペンオーナーで、コペンを中心としたクルマ情報を発信しているボクがおススメするアジアンタイヤについて解説をします。
この記事を読めば、アジアンタイヤのコストパフォーマンスの良さが分かり、愛車にピッタリなタイヤが見つかりますよ。
それでは、どうぞ!
L880Kコペンの純正タイヤサイズ
タイヤにはサイズがあり、サイズに合ったものを購入する必要があります。
コペンの純正のタイヤサイズは下記の通りです。
純正ホイールのタイヤをお探しの時には下記を参考にタイヤサイズを確認してください。
フロント | リア | |
---|---|---|
タイヤサイズ | 165/50R15 | 165/50R15 |
タイヤ幅 | 165㎜ | 165㎜ |
扁平率 | 50% | 50% |
ホイール径 | 15インチ | 15インチ |
タイヤ外径 | 546㎜ | 546㎜ |
アジアンタイヤが人気なワケ
そもそも、アジアンタイヤとは何を指しているのかというと、中国や韓国、台湾や東南アジアのタイヤメーカーにより生産されているタイヤのことを総称して「アジアンタイヤ」と呼ばれています。
そんなアジアンタイヤの人気が上がってきた理由は大きく2つです。
値段が安い(リーズナブルな価格)
まず1つ目の理由は、国産タイヤに比べて価格が安いということです。
アジアンタイヤという響きから値段が安いというイメージをもっている人は多いかもしれません。
国産タイヤメーカーと比較すると値段は非常に安くなっています。
軽自動車の一般的なサイズである165/55R15で比較すると
原産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|
台湾 | NANKAN(ナンカン) | 4,760円~ |
韓国 | KUMHO(クムホ) | 5,390円~ |
日本 | YOKOHAMA(ヨコハマ) | 10,090円~ |
日本 | BRIDGESTONE(ブリヂストン) | 8,410円~ |
1本あたりのタイヤ価格を比較するとアジアンタイヤは国産タイヤの半額以下程度で購入することができます。
タイヤは消耗品パーツの中では価格の高いものになり、4本購入が必要なため、金額の差は大きくなります。
このリーズナブルな価格が人気の理由です。
品質の向上
アジアンタイヤが人気の理由2つ目は、タイヤの品質が向上したことです。
いくらリーズナブルな価格とは言っても、命にかかわる部品のため品質が悪ければ使うに値しません。
しかし、最近のアジアンタイヤは品質も大きく改善され、有名自動車メーカー各社が純正タイヤ採用するほどのものとなっています。
例を挙げると
採用メーカー
- ハンコック(トヨタ、VW、ポルシェ、BMWなど)
- ネクセン(ポルシェ、フィアット、ルノーなど)
自動車メーカーに純正採用をされるということは厳格な基準をくぐり抜けてきたということですので、信頼性は非常に高いですね。
この品質の向上があってコスパがいいと非常に人気になっているのです。
アジアンタイヤのおすすめメーカー6選
アジアンタイヤのタイヤメーカーは多数あり、どのメーカーを選べばよいか悩んでしまいます。
そこで人気の高いメーカーをピックアップしてみましたので、アジアンタイヤ選びの参考としてみてください。
HANKOOK(ハンコック)
HANKOOK(ハンコック)は、1941年に創業し韓国で1位、アジアで3位、世界で7位というタイヤメーカーです。世界約185カ国に輸出しており、韓国ソウルにグローバル本社を置いています。
各大手自動車メーカーが純正タイヤとしても採用しています。
モータースポーツでも使用されており、SUPER GT、ル・マン24時間レース、ニュルブルクリンク24時間レースなど数々のレースにタイヤを供給している実績がある。
NANKANG(ナンカン)
NANKANG(ナンカン)は1959年設立の台湾の会社で、現在ではスポーツタイヤからスタッドレスタイヤに至るまで様々なタイヤを製造しています。低価格・コストパフォーマンスの高さに加え、日本製よりも18インチ以上のインチアップサイズが非常に豊富なこともあり、VIPカーやカスタムワゴンのユーザーが多く愛用している。軽自動車用の18インチなど極端なインチアップサイズのタイヤも製造している事で有名。
NEXEN(ネクセン)
NEXEN(ネクセン) は1942年に誕生した韓国のアジアンタイヤメーカーです。
長い歴史の中で蓄積されてきたタイヤの製造技術は高く、韓国国内では20%以上のシェアを誇っています。世界120カ国以上で販売をする実績もあり、安定した評価があります。欧米では高級車向けのタイヤとしても採用されています。
KUMHO(クムホ)
1960年に設立された老舗の韓国のアジアンタイヤメーカーです。
世界で10番手に位置する大手メーカーで、近年はモータースポーツにも力を注いでおり、全日本GT選手権やオーストラリアラリー選手権へタイヤを供給しています。
品質も世界で高く評価されており、BMWや日産を始めとした20社以上の自動車メーカーの新車装着実績があります。
TRIANGLE(トライアングル)
1976年創業の中国では最大手アジアンタイヤメーカーで、世界シェア14位を誇るアジアンタイヤを製造しています。その品質の良さから、各国メーカーの自動車に純正採用されており、160カ国以上で販売されています。
非常にコストパフォーマンスの良いタイヤでアメリカ運輸局の規格であるDOTや、国連欧州経済委員会で策定されたECE規格などの国際基準規格をしっかりとクリアしており、安全性や品質が保証されています。
KENDA(ケンダ)
KENDAは1962年に設立された台湾のタイヤメーカーです。
設立当初は自転車用のタイヤを中心に製造していましたが、2001年から自動車用のタイヤの製造販売を開始しました。ケンダのタイヤは150か国以上で販売されており、世界的に評判が高いアジアンタイヤメーカーです。
その他のアジアンタイヤと比べてもリーズナブルで、1本2,000円台から購入することが可能です。
まとめ
今回の記事ではおすすめアジアンタイヤ6選を解説しました。
今回のポイントをまとめると次のとおりです。
まとめ
- アジアンタイヤの人気の秘密は2つ、リーズナブルな価格と品質の向上
- コペンの純正のタイヤサイズは前後ともに165/50R15
- おすすめメーカーはHANKOOK(ハンコック) NANKANG(ナンカン) NEXEN(ネクセン) KUMHO(クムホ) TRIANGLE(トライアングル) KENDA(ケンダ)の6メーカー
タイヤの交換が必要であれば、コスパの良いアジアンタイヤも候補の中に入れてみるのはいかがでしょうか?
浮いたお金で、ほかのカスタムパーツを購入するということもできますよ!
それでは素敵なコペンライフをお楽しみください。
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コペンのカスタムやメンテナンスについて他にも記事を書いていますので、もしよろしければこちらの記事もご覧ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。