わたしは、現在コペン(L880K)というダイハツのオープンカーを所有しており、週末は屋根を開けてドライブを楽しんでいます。
オープンカーにどうしても乗ってみたいという思いから17年越しの夢を叶え、中古車で初代コペンを買いました。

「オープンカーって気になるけど実際のところどうなのよ?」という方にオープンカーの魅力を伝えたいと思います。
オープンカーの魅力はずばり、バイクのように風を体に感じながらクルマを走らせることができて気持ちいい!これに尽きます。
魅力の部分をもっと詳しく紹介していきます。
バイクでもいいじゃん
確かにバイクも風を感じて走る部分はじゅうぶんに魅力的です。
オープンカーと比べるとバイクが大変な部分もあります。
- バイクにエアコンはないので暑いし寒い
- 2輪の特性上、滑りやすく雨の日に運転するのは危ない
- 荷物が多くは運べない
- ヘルメットをかぶるので直接顔に風を感じられない
- 音楽を楽しみながら運転できない
以上の部分はオープンカーのほうが優位だなと思う部分です。
国内で買えるオープンカー
国内で買うことができるオープンカーは外国メーカーも含めると複数台候補はあります。
LEXUS、メルセデスベンツ、BMWはカッコいいオープンカーがあるのですが価格が高くメイン、セカンドカーどちらであっても正直なかなか手が出せません。
手が届くオープンカーを挙げると、私も乗っているダイハツ コペン。
2014年にフルモデルチェンジして2代目になり、現在も新車で買える軽オープンです。
自動で開閉するハードトップの屋根が軽自動車で搭載されているという世界で1車種しかないモデルです。
続いてはマツダ ロードスター。
1989年の初代からNA系→NB系→NC系→ND系と33年も続くこれぞオープンカーの代名詞といえるクルマですね。
もう一台、ホンダ S660も!と紹介したいのですが、残念ながら2021年11月の特別仕様車で生産が終了してしまいました。軽オープンスポーツかつミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトという魅力的な1台でした。
中古車をカーセンサーで検索すると2022年2月現在、709台が掲載されており低走行車も多いためオープンMRを操りたい方はぜひぜひ検討しみてください。
オープンカーのデメリット
オープンカーのデメリットについてお話したいと思います。
デメリットは次の3つになります。
- 雨の日はオープンを楽しめない
- ミニバンやSUVと比べると荷物が載せられない
- 夏の昼間は暑くてオープンにできない
オープンカーはミニバンやSUVに比べるとタイトな車内になっており、晴れの日は無限大の天井でもクローズ状態では狭いクルマとなってしまいます。
2つ目に挙げたデメリットは2シーターオープンの宿命ですが、オープンにして助手席に積めば鉢植えなどの長尺物も乗せられます。
3つ目の夏の暑さはわたしも買うまでこんなに辛いとは思いませんでした。
アメリカ西海岸をサンサン照り付ける日差しのなか、かっこよくオープンアメ車を乗り回す。
ハリウッド映画でそんなイメージが刷り込まれていたため、真夏の太陽のなかオープンにしてみたら地獄のような暑さで、すぐに屋根を閉じたのはいい思い出です。
ではメリットはどうなんでしょうか?
オープンカーのメリット
- 屋根を開けて空を見上げればどこまでも続く青空、好きな音楽を流しながら頬に風を感じて気ままにクルマを走らせる気持ちよさ
- 車好きの知らない人に話しかけられクルマ談義に花が咲く
- 小さい子どもに「かっこいい」と指をさされる(乗っている人ではなくクルマに向けてですが)
- 屋根を開ける時の優越感
人や物を運ぶのが目的であるクルマが、走ることが目的になるそれがオープンカーの不思議なところです。
オープンカーのQ&A
Q1:オープンカーって恥ずかしくない?
A:スピードを出して走っているし、信号待ちでも見られることはあまりないですね。特に気にする必要はありません。
Q2:屋根を開けるのはたいへん?
A:コペンは電動で開け閉めできるので楽ちん、ロードスターも手動だけど軽い力で簡単に開け閉めができるので問題ない。
Q3:何月にオープンにするの?
A:秋や春などは気持ちがいいのでもちろん開けますが、私は真夏の昼間以外はなるべくオープンにして走っています。冬場は寒くて開けられないイメージがありますが、暖房を付けると胸くらいまで暖かい空気に包まれて露天風呂気分でドライブを楽しめます。
Q4:帽子やサングラスは必要?
A:晴れていると冬でも日焼けするので帽子は被ったほうが良いですよ。風で髪の毛が舞うので運転に集中するためにも帽子を被って運転しています。サングラスはお好みで。帽子のツバが日よけになるので私はかけていません。
まとめ
オープンカーはどこまでも続く空を見上げながら、風を感じて走ることができます。
この爽快感は乗ってみないと味わえない貴重な体験です。
気になっている方は、ディーラーで試乗をして実感してみてください。
オープンカーの魅力にハマること間違いなしだと思います。
その他の記事の紹介
ボクのコペンをカスタムやメンテナンスをした記事を他にも書いていますので、もしよろしければこちらの記事もご覧ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。