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MT車ペーパードライバーだったボクがMT車運転の不安の解消方法やおすすめポイントを解説!

L880Kコペンのシフトノブ
L880Kコペンのシフトノブ

こんにちは、きゅうたろうです!

MT車に乗ってみたいみたいけど教習所以来MT車に乗ったことがなくて運転できるか不安。AT限定免許だけどMT車ってそんなに面白いの?と不安や疑問をもっていませんか?

今回の記事はMT車の魅力とMT車運転の不安を解決する方法について解説します。

きゅうたろう

今回の記事は以下のような人におすすめ!

  • MT車に長い間乗っていないけど運転してみたい人
  • AT限定免許を解除してMT車に乗ろうか迷っている人

「MT車は楽しい!」とクルマが好きな人は雑誌やYouTubeでよく耳にされると思います。

18才に免許をとって、38才までAT車にしか乗って来なかったMT車ペーパードライバーのボクがMT車のコペンを所有して2年

MT車運転の不安の解消方法とMT車のおすすめポイントを解説します。

この記事を読めばMT車の不安がなくなり、すぐにでも運転したくなりますよ!

一般的なドランバーがMT車を楽しむという内容で、レースなどをやっている本格的な方向けの記事ではありませんので、その点だけご留意ください。

それでは、どうぞ!

MT車はガチャガチャ変速するのが楽しい!

MT車は、1速のまま変速せずにアクセルを踏んでも30㎞くらいにしかスピードがでません。

速度を上げるにはギアを1速→2速→3速と上げていかなければいけないわずらわしさがあります

アクセルとクラッチのつなぎも悪いとガックンガックン車体が揺れるし、低速域でちょっと乱暴にクラッチを操作するとエンストするし、AT車では気にすることがないことに気を配らなければいけません。

でも、乗ってみて分かったのはそのデメリットがMTの楽しいといわれるところなんです。

加速や、低燃費走行を自分でコントロールでき、クルマを自分で運転しているということを強く感じることができる、運転するという行為そのものが楽しくなります

これはMT車ペーパードライバー歴20年だったボクが感じたMT車の魅力です。

MT車のコペンを勢いで買った

ダイハツ コペン
ボクのコペン

ボクのコペンは2008年式でL880Kという初代のコペンになります。MT車で購入時は走行距離81,200キロ、乗り出し価格は93万円。2019年9月に購入しました。

MT車は教習所以来運転していませんでしたが、どうにかなると思い、勢いで買ってしまいました。

L880Kというコペンは現在新車で販売されている軽にはない、660ccの4気筒エンジンという特徴があります。このエンジンがアクセルを踏むとスルスルと回転数が上がって気持ちいいんです。

ちょこちょこ自分でメンテナンスや、カスタムパーツの取り付けもやっています。

L880Kコペンの外観と内装がボクは好きなので、なるべく純正らしさを活かしたカスタムを意識しています。

MT車の運転で不安な点

ボクがMT車を運転する前に不安に感じていたのは次の5点でした。

01 半クラッチの方法

スピードがのっている時には関係ないのですが、1速でのスタートはエンジンの動力が十分に上がったところでクラッチを繋ぐ必要があります。

半クラッチを失敗するとエンストします

この半クラッチはクルマによってペダルの踏み込み位置が違うので、運転をしながら体に覚え込ませるしかありません。

02 1速スタート時、エンジン回転数のコントロールの仕方がわからない

1速でクラッチを繋ぐときにエンジンの回転数は2000~2500回転にして繋ぐとありますが、運転している時に、タコメーターなんて見ている余裕はありません

どうやってエンジン回転数をコントロールすればいいのか不安でした。

03 エンスト

AT車では通常走行時には絶対に起こらないエンスト(エンジンストール)ですが、MT車の場合、タイヤを動かすのに必要な力までエンジンの出力を上げておかないと、ギアを繋いだ瞬間ガクガクッと激しい車体の揺れとともにエンジンが止まります

右折時などにこれが起こると焦ります

04 バックで駐車

バック駐車は1速のスタートと同じように半クラッチを連続して行いながら、ハンドル操作もして駐車しなければいけません。

半クラッチもままならないときはバック駐車は難易度高めです。

05 坂道発進

MT車の場合、タイヤを動かすのに必要な力までエンジンの出力が上がっていないと激しい車体の揺れとともにでエンジンが止まりますと、エンストで説明しましたが、坂道発進は上り坂の場合、後ろにクルマが引っ張られるので発進するにはさらに大きな力が必要となります。

そこで、サイドブレーキも駆使して発進をするのですが、半クラッチ、サイドブレーキの操作を同時に行う必要があるのでMT初心者は難しいと感じてしまいます。

MT車の5つの不安を解消する方法

ボクの周りにはMT車に乗っている人がいなかったので、YouTube動画でMT車の運転を勉強しなおしました。

動画で、手の動きや足の動きが確認できるので、事前にイメージトレーニングするには最適でした。

01 半クラッチの方法

コペンは660㏄の軽のエンジンのため、トルクが薄くクラッチ操作を雑にするとすぐにエンストしてしまいます。

何度も練習して、体に覚え込ませるしかないため、真夜中のクルマ通りのない道でスタート、ストップを何度も繰り返して練習をしました。

焦ってしまうとうまくいかないので、落ち着いて繰り返しの練習が必要です。

02 1速スタート時のエンジンの回転数のコントロールの仕方がわからない

こちらは、簡単です。

2000~2500回転まで回転数を上げてクラッチを繋ぐと言われますが、そんなことは気にせずアクセルをしっかり踏んでゆっくりクラッチを離せばOK!

クラッチをゆっくり繋げば急発進することはないので、心配しないでください。

慣れてくるとエンジン音だけで自然と2500回転くらいでクラッチを繋ぐようになります。

03 エンスト

エンストしない方法ではなく、エンストした時の対処ですが、慌てず落ち着いてクラッチを踏んでキーを回せばいいのです

運転している本人は「早く動かなきゃ」と焦るのですが、周りのクルマからすると大した時間は経っていません

落ち着いてエンジンを再スタートすればいいのです。

04 バックで駐車

バック駐車も広いクルマ通りのないところで練習あるのみです。

半クラッチを細かく行いながら、ハンドル操作をすることを体に覚え込ませてください。

05 坂道発進

ショッピングセンターの立体駐車場のような急な斜面以外では、ちょっとした坂道くらいでは後ろにずり下がることはありません。

ほとんどの坂はサイドブレーキなしでスタートできます

ハンドブレーキを使った練習はしたほうが良いですが、あまり使うことはないです。

まとめ

今回の記事で、MT車の運転の魅力と運転操作の不安を解消する方法について説明しました。

今回のポイントをまとめますと、次の通りです。

まとめ

  • MT車はクルマを自分で運転しているということを強く感じることができ、運転するという行為そのものが楽しい
  • 5つの不安はMT車を購入してからでも練習してなんとかできる、あまり心配しすぎずに、買って運転してみること

MT車の魅力と不安の解消ができたのではないでしょうか?

自分が想像した動き(加速や減速)をクルマにさせることができる点がAT車にはない魅力です。

興味がある方はぜひMT車を運転してみてください、きっとMT車に魅了されますよ!

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コペンのカスタムやメンテナンスに関する記事を他にも書いていますので、良かったらご覧ください。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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