こんにちは、きゅうたろうです!
キャンプやアウトドアで電気毛布やサーキュレーターなどちょっとした家電を動かせる電源を使いたい!だけどいろんな種類のポータブル電源があって何を使ったらいいかわからないな?と悩んでいませんか?そんな悩みを解決してくれる『ポータブル電源 PowerArQ2(パワーアーク2)』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- キャンプやアウトドアで使える「持ち運べるコンセント」が欲しい人
- ポータブル電源で何を買ったらよいか変わらない人
- ポータブル電源でどれくらいの家電が動かせるのか知りたい人
- ポータブル電源ってどんなものなのか知りたい人
キャンプや車中泊、BBQなどのアウトドアで車載冷蔵庫や電気毛布などの家電が使えると便利ですよね。その他にも、災害時の緊急用の電源など、ポータブル電源があれば様々な場面で役に立ってくれます。今回は、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長や注意点などを分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、ポータブル電源のことがよく分かり、『ポータブル電源 PowerArQ2』を使いこなすことができるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
PowerArQ(パワーアーク)とはどんなブランド
『アウトドアをより豊かに』
「人々はアウトドア体験の中に、機能性とビジュアルの両方を求めています。
PowerArQはアウトドアをする人々のニーズをいち早く汲み取り、体験をより豊かにする唯一無二の製品を提供していきます。」
機能性の中にもカッコよさを提供することを目指しているブランドです。
『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長
「ポータブル電源 PowerArQ2」は、135,000mAh/500Whの大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~3日程度使用することができます。スマホやタブレットなどが充電できるUSB-Aを4口、USB-Cポート1口を搭載。また、パソコンの充電や電気毛布などに利用できるAC100Vコンセントは2口、車載冷蔵庫などが使えるDC/シガーソケットは1口、ワイヤレス充電を1口搭載しています。
『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長①:様々な電気製品を長時間稼働できる
「ポータブル電源 PowerArQ2」は、135,000mAh/500Whの大容量で、様々な出力ポートを用意してあるため、500Wh以内であれば複数の機器を同時に稼働させることができます。
PowerArQ出力ポート
- 合計300WのACコンセント2口
- 120WのDC出力(シガーソケット)が1口
- 36WのDC出力(5521)が2口
- 15WのUSB Type-A充電ポート4口(2口合計15W×2)
- 45WのUSB Type-C充電ポート1口
- 10Wのワイヤレスチャージ機能1口
- 520ルーメンの本格的なLEDライトが搭載
暑い日にはサーキュレーターを回して、車載冷蔵庫で飲み物をを冷やす。寒い日には電気毛布を使いながら携帯電話をワイヤレスで充電する。自分のスタイルに合わせて、自由自在に使うことができるのが『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長の1つとなっています。
【満充電時の機器の稼働可能時間】
スマートフォン10W | 42回 |
電気毛布(強)50W | 9時間 |
電気毛布(弱)30W | 14時間 |
扇風機 30W | 14時間 |
小型炊飯器 250W | 1.7回 |
車載冷蔵庫 30W | 14時間 |
小型プロジェクター60W | 7時間 |
LEDライト 3W | 142時間 |
『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長②:3つの充電方法が選べる
ACアダプターによるコンセントからの充電はもちろんのこと、120Wの入力ポートを装備しており、コンセント充電する場合は約6-7時間でフル充電が可能。自動車のシガーソケットする場合は12V車24車問わず約7-8時間でフル充電が可能。別売りのソーラーパネル「折りたたみ式ソーラーパネル120W(STSL120FD-MC4DC)」と組み合わせることで、80W入力時で約8時間でフル充電が可能です。
『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長③:災害時の備え・非常用電源として
『ポータブル電源 PowerArQ2』は135,000mAh/500Whの大容量のため、2~3日程度の電力を確保できます。災害時の緊急電源としてスマートフォン、タブレットの充電に加えて、扇風機、電気毛布などの家電製品も使用できます。
背面に設置しているLEDライトは、旧モデルの120ルーメンよりも約400%明るい520ルーメンに。本格的なLEDライトに進化しており、災害時の非常灯としても使用できます。
長期保管をしても電力の損失が少なく、突然の停電にも対応可能。さらにソーラーパネル(別売り)と組み合わせれば、太陽光による充電ができるため、電池残量が少なくなっても安心です。一般社団法人 防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得しているため、災害時でも安心して使用することができます。
『ポータブル電源 PowerArQ2』のスペック
型番 | T90-275A325-00 |
商品サイズ | 29.5L x 19.5W x 19.1H cm |
重量 | 6.2㎏ |
入力 - 電圧/電流 | 100-240V/最大2.5A |
入力 - 周波数 | 50/60Hz |
出力 - 電圧/電流 | 27.5V/3.25A |
出力 - 充電終了電流 | 500mA |
フル充電時間 | 約6~7時間 |
防水・防塵性能 | IP20 |
保管可能温度 | -10-45℃ |
充電可能温度 | 0-40℃ |
使用可能温度 | -10-45℃ |
使用可能湿度 | 10-90% |
防水・防塵性能 | IP21 |
【ポータブル電源 PowerArQ2】の同梱物
『ポータブル電源 PowerArQ2』の寿命(耐久年数)は
目安としては充放電回数およそ500回までです。充放電回数とは、バッテリーの容量(500Wh)を全て使い切った場合に1回と数えます。 充放電回数が500回を超えても使い続けることはできますが、駆動時間は短くなります。
また実際には保管環境や使用頻度、充電方法などによりバッテリーの劣化具合は異なりますので、あくまで目安となります。例えば、20-80%程度の容量を維持し、満充電や0%まで使い切る事を控えるとバッテリーの劣化を抑える事ができます。
『ポータブル電源 PowerArQ2』は【安心の3年保証】
公式ストアから購入することで通常2年の保証期間を、無条件で1年延長し3年保証にすることができます。
ポータブル電源の寿命を伸ばす方法は
ポータブル電源の寿命を延ばすポイントは2つあります。
寿命を延ばす2つのポイント
- 使用時、保管時の温度管理に気を付ける
- 充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
使用時、保管時の温度管理に気を付ける
リチウムイオンバッテリーは適正温度下での使用が必要で、その温度を超えたり下回ったりするとバッテリーにダメージとなり、劣化が進んでしまいます。PowerArQのポータブル電源の動作温度は-10℃から45℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。これは使用していない時の保管時も同様です。また精密機器でもありますので、湿気の少ない場所に保管しておくことをおススメします。
充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
リチウムイオンバッテリーは適切な充電を行うことでバッテリー寿命を延ばせますが、注意したいのは「過放電」です。「過放電」とは、空になったバッテリーが「自己放電」により完全に放電した状態からさらに電気を放出する「過放電」となります。バッテリーがこの過放電の状態になってしまうとバッテリー内で起こってほしくない化学変化が起こってしまい、充電性能が低下してしまいます。
充電時も同じように「過充電」という状態に注意が必要です。「過充電」とは満タンに充電したうえでさらに充電を続けた場合に設計上の電気を蓄えようとして「過充電」の状態になってしまう場合があります。過充電の状態が長期間続くとバッテリーの劣化が起こってしまい、寿命が短くなります。過放電も過充電もどちらも不可逆的な変化のため充電や放電を行ってもほとんど元に戻りません。
使用した後は、屋内へしまう、充電が終わったらコンセントを抜くという点を守って頂ければバッテリー寿命を延ばすことができます。
『ポータブル電源 PowerArQ2』と旧モデルとの比較
PowerArQ2 | 旧モデル626Wh | 旧モデル311Wh | |
---|---|---|---|
電力容量 | 500Wh | 626Wh | 311Wh |
充電時間 | ~7時間 | ~10時間 | ~8時間 |
MPPT方式 | 有り | 無し | 無し |
AC出力ポート数 | 2口 | 1口 | 1口 |
AC出力周波数 | 50Hz/60Hz | 60Hz | 60Hz |
AC通常出力電力(W) | 300W | 300W | 200W |
USB Type-A | 4口 | 3口 | 2口 |
USB Type-C | 1口 | 無し | 無し |
ワイヤレス充電 | 1口 | 無し | 無し |
LEDライト | 520ルーメン | 120ルーメン | 無し |
新モデルの『ポータブル電源 PowerArQ2』は出力ポートが増え、USB Type-Cも増設されたことで、必需品であるスマートフォンやタブレットの充電がしやすくなりました。また、LEDライトも520ルーメンとなり、非常灯としてキャンプでも非常時でも使えます。
『ポータブル電源 PowerArQ2』レビューコメント(口コミ)
手軽さで選びました。大容量、高出力ではなく、
Amazon
お手軽サポート機として購入。
バッチリです
一台あると充実します。
キャンプ用と防災用に使用できると考えて購入しました。
1月のキャンプで、Amazonで購入したアイリスオーヤマの電気毛布(1人用)を使ってみたところ
弱〜中の間くらいで、9時間持ち快適に過ごせました。その他、スマホや夏のサーキュレーター、プロジェクターなどにも利用でき、用途は幅広いと思いました。
ちょっと重く、嵩張りますがイメージとしてはホームセンターで売ってる炭の3キロの箱くらいの大きさです。買ってよかった商品です。
Amazon
キャンプ利用で満足。音は静か、重さも容量相応だと思います。見た目の良さ、キャンプ使用での容量としては、2泊なら現状十分です。ちなみに電気毛布は使っていません。
Amazon
一度、充電できなくなりましたが、サポートの指示で復旧しました。ポータブル電源の選択肢は多いのですが、サポートの対応が良く、安心感含めて大変コスパの良い電源だと満足しています。
コンパクト、十分なパワー。ガレージの電源として使用しています。
Amazon
主にランタン等のアウトドア用品の充電と、シアターシステムでのDVD視聴に使っています。その程度だと十分なパワーですし、場所も取らず、車に積載する場合も大変重宝しています。緊急時にも活躍してくれることを期待しています。
デザイン秀逸なモバイルバッテリー。
なんと言ってもデザインが秀逸。
Amazon
ファンがなると少しうるさく感じるが、外では気にならない。
メーカーのオンラインサポートも迅速な対応でした。
『ポータブル電源 PowerArQ2』のデメリット・注意点
『ポータブル電源 PowerArQ2』のデメリット・注意点について見ていきましょう。
『ポータブル電源 PowerArQ2』は6.2㎏と重量がある
『ポータブル電源 PowerArQ2』はコンパクトで軽量設計とはいえ、6.2㎏と女性や子供、お年寄りには持ち運ぶのは苦労をする重量となっています。力が弱い方が移動する場合には台車を使用するなど工夫が必要です。
使用電力の大きい家電を動かすには力不足
『ポータブル電源 PowerArQ2』は135,000mAh/500Whの大容量ですが、ドライヤーや炊飯器、ポットなどを使用するにはバッテリー容量がたりません。消費電力の大きい機器を使用したい場合はもっと容量の大きいモデルを購入したほうがよいでしょう。
充電切れになったら使えない
『ポータブル電源 PowerArQ2』はリチウムイオンバッテリーですので、当然ですが充電がなくなれば使用できなくなります。『ポータブル電源 PowerArQ2』は135,000mAh/500Whの大容量なので、1~2泊程度のキャンプであれば問題ないと思いますが、もし充電が心配な場合は外部電源が使用できるキャンプ場を使うか、別売りのソーラーパネルを準備しておくと良いでしょう。
温度管理に気を付ける必要がある
炎天下や氷点下の屋外で使用するとリチウムイオンバッテリーが劣化する可能性があります。『ポータブル電源 PowerArQ2』のポータブル電源の動作温度は-10℃から45℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では『ポータブル電源 PowerArQ2』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
『ポータブル電源 PowerArQ2』は135,000mAh/500Whの大容量のため、電気毛布やファン、車載冷蔵庫などの家電を使用することができます。キャンプ、車中泊に加えて、停電時の緊急電源としても最適で、あなたのアウトドアライフや普段の日常生活の移動できるコンセントとしておおいに活躍してくれるでしょう。
ポータブル電源をお探しであれば『ポータブル電源 PowerArQ2』を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。