こんにちは、きゅうたろうです!
安く、お手軽にできるチューニングは無いかな?と愛車のチューニング方法を探していませんか?
今回の記事ではトヨタも純正品として採用しているアルミテープチューニングについて解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- お手軽にチューニングできる方法を探している人
- ちょっとオカルトなチューニングパーツに興味がある人
数年前にトヨタが純正採用されているというアルミテープチューニングが話題になりました。
バンパーの裏など見えない箇所に純正品として実際にアルミテープが貼られています。
今回は私のコペンにもアルミテープチューニングを行ってみたので、その結果をご報告します。
それでは、どうぞ!
アルミテープチューニングの目的は除電です
トヨタは除電に関する複数の特許を登録または出願しています。
アルミテープとは
アルミニウムとはまず何でしょうか?
アルミニウムとは、単体は銀白色の金属で、常温常圧で高い熱伝導性・電気伝導性を持ち、加工性がよく、実用金属としては軽量であるため、広く用いられている。熱力学的に酸化されやすい金属ではあるが、空気中では表面にできた酸化皮膜により内部が保護されるため高い耐食性を持つ
アルミニウムは上記の性質をもつ金属ですが、なぜチューニングの効果を発揮するのかというと、車体の除電をするからです。
クルマは走行中に路面との摩擦、空気との摩擦を受けており、摩擦により発生した静電気が溜まっています。
静電気が、車体表面の場合には空気の流れを阻害、電気系統部分であれば、電気的効率の悪化を招きます。
それを電気伝導性のあるアルミテープを貼ることで放電させて、静電気を除去(除電)するのです。
トヨタの純正アルミテープ
トヨタの純正アルミテープは、パーツ購入することが可能です。
写真のようにクシ上にカットされており、その意味はエッジ部分から放電されるので、なるべく多くのエッジを確保するためだと言われています。商品自体は長さがあるため、そのまま貼り付けるには大きな面積の場所に限られてしまいます。
市販のアルミテープ
ネット通販や、ホームセンターで買うことができるアルミテープでも、チューニングは可能です。
導電性のあるものと伝導性のないものが売られており、トヨタ純正と同様に導電性のあるアルミテープにしてください。
アルミテープをレガシィに貼った場所
01ステアリング下
ステアリング下のコラムカバーに貼り付けをしました。
ここは非常に体感しやすく、貼り付けた後はステアリングが軽くなり、素直にハンドルが回るようになります。
目立たず簡単に貼れ、体感もしやすいので1番おススメです。
02サイドミラー下
バンパー裏に貼るのと同じように、帯電による空気の乱れを整流化するために貼りました。
風切り音が少し静かになる効果があります。
ここも目立たない場所ですので、気にせずそのまま貼れます。
03ヒューズボックスの裏ブタ
エンジンルームのヒューズボックスの裏ブタにも貼り付けました。
静電気が電気の流れを阻害するということで貼りましたが、体感できるほどの効果ではありませんでした。
音質にこだわっている方は、スピーカーの音質が変わるという方もいるようです。
まとめ
今回の記事でアルミテープチューニングについて解説しました。
今回のポイントをまとめますと、以下の通りです。
まとめ
- アルミテープチューニングのポイントは除電
- トヨタでも純正採用されたチューニング
- 貼る箇所のおすすめはステアリングコラムカバー下、サイドミラー下、ヒューズボックス内
アルミテープチューニングは安い費用で、簡単に施工できますので、ぜひ愛車にも試してみてはいかがでしょうか?
剝がしたり、貼り直したりも簡単にできるので、ほかにも効果的な場所がないか探してみるのも楽しいですね!
その他の記事の紹介
この記事の他にもボクのコペンのカスタムやメンテナンスを解説した記事があります。良かったらこちらの記事もご覧ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。