こんにちは、きゅうたろうです!
車のフロントガラスが水垢でくすんで見づらい、雨の日の水弾きが不均一で見づらいと悩んでいませんか?
今回の記事ではProstaffのガラス油膜&被膜落とし剤のプロスタッフの『キイロビンゴールド』の効果や使い方、使ううえでの注意点について丁寧に解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- フロントガラスやリアガラスの水垢を何とか落としたい人
- 『キイロビンゴールド』の効果や注意点について知りたい人
- ガラスの水垢や油膜を付きにくくする方法を知りたい人
雨の日にガラスに付いた水滴が邪魔をしてフロントガラス、リアガラス、サイドミラーが見にくくてヒヤッとしたことありませんか?雨の日でも安全に運転できるように良好な視界を確保したいですよね。当ブログで車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、ガラス面のしつこい水垢や油膜を綺麗に落としてくれるアイテム『キイロビンゴールド』を解説します。
この記事を読めば、ガラス面の頑固な汚れの原因の正体が分かり、どんなメンテナンスをすれば「スッキリきれいなガラス面」を維持できるのかわかるようになりますよ。
それでは、どうぞ!
『キイロビンゴールド』とは
油膜のギラギラは、夜に対向車のヘッドライトを浴びるとよく目立ちます。視界不良の原因となるだけでなく、ワイパーのビビりの原因にもなります。気になったら放置せず、早めに落としましょう。そんな長年ベストセラーの油膜取りの救世主プロスタッフの『キイロビンゴールド』について見ていきます。
キイロビンゴールドとスタンダードモデルのキイロビン120との違い
まずは基本的な成分が同じですがスタンダードモデルの『キイロビン120』について解説しましょう。
『キイロビン120』は、油膜取りと言えば「キイロビン」のスタンダードモデルです。夜や雨の時に視界を悪くする油膜・被膜によるガラス部分のギラつきを酸化セリウム成分が素早く簡単に綺麗にします。シャンプー洗車では落としきれない頑固な油膜・被膜をスッと綺麗に落とすには油膜専用クリーナーの『キイロビン』です。撥水コーディングが劣化した被膜も簡単に取ることができ、撥水コーディングの下地処理に最適です。
続いて『キイロビンゴールド』は「キイロビン120」と何が違うのかについてですが、『キイロビンゴールド』は油膜・被膜を除去する「キイロビン」の最上級モデルです。『キイロビンゴールド』はキイロビン120と比較して、主成分の酸化セリウムが強化されたことに加え、ガラス系ナノパウダーが新たに配合されすっと伸びて、みるみる油膜・被膜を落とし作業効率が約2倍になります。
キイロビンゴールドの効果や成分
『キイロビンゴールド』の成分は「ガラス系ナノパウダー」と「酸化セリウム」。この2つの成分を融合させる事で、油膜・被膜に対してなじみが良くなり、従来の「キイロビン」と比べて『キイロビンゴールド』は油膜・被膜の「取れ始め〜終わり」までが格段に早くなりました。そして、ガラス表面の目に見えない微細なキズを取り除く事で透明感が増し、使えば使うほどガラスが美しくなっていきます。
デメリットと注意点:キイロビンゴールドでウロコ汚れは綺麗にできない
フロントガラスやサイドミラーに付着した水垢や油膜、ウロコ汚れは夜間や雨の日に他車のヘッドライトが乱反射して視界がいっきに悪くなります。これらは通常の洗車ではなかなか落とすことができず、落とすのに苦労します。
油膜、水垢、ウロコの正体は
油膜とは、フロントガラスに付着した油分の頑固な薄い膜のことです。油分は水分と排気ガスが混ざって付着したり、シリコン系のボディコーティング剤などが雨によって溶け出し、その一部がフロントガラスに流れたりして油膜となることがあります。シリコン系の油は、排気ガスやアスファルトなどに含まれており、雨天時の走行で空気中に巻き上げられ、車のフロントガラスに付着します。その後雨が上がり乾燥すると、油膜となります。油膜の被膜はキイロビンでしっかりと落とすことができます。
続いて、フロントガラスやサイドミラーのしつこい「ウロコ汚れ」についてですが、白いウロコ状の水垢汚れ、その正体は水に含まれているミネラル分が飛散と蒸発を繰り返すことで堆積したものです。一般的な成分としては「カルシウム塩」と「ケイ酸塩」の2つが挙げられます。固いウロコ状の汚れとなり、カーシャンプーで擦ったくらいでは落ちません。残念ながらキイロビンでもウロコ汚れの固い被膜は落とすことができません。
なぜガラスの油膜を落とさなければいけないのか?
なぜ油膜を落とさないといけないかと言うと、フロントガラスの油膜を落とさないと油膜によりガラスの撥水が不均一になり、水滴が光を乱反射して視界不良を起こします。油膜を落とさないままガラス撥水剤を塗り重ねるとさらにこの症状が悪化します。しっかりと油膜を落とす下地処理をすると撥水剤の層が均一になり、良好な視界を確保できるようになります。
水垢や油膜を付きにくくするには?
油膜や水垢を付きにくくするにはどうすればよいでしょうか?答えは、油膜取りをした後に撥水コーティングをするのがおすすめです。
水弾きがよくなり、汚れが流れやすくなることで、油膜がつきにくくなります。撥水コーティングも少しずつ劣化していくので、『キイロビンゴールド』で定期的にガラス面の汚れを取り、撥水コーティングを適宜再施工をしましょう。
撥水コーティングはガラコ
撥水コーティングと言えばソフト99の『ガラコ』です!特におすすめは6倍耐久の『超ガラコ』一度施工すれば強力撥水を約1年持続してくれます。キイロビンゴールドで油膜を落とした後は、ガラコで撥水コーティングがおすすめです。
『超ガラコ』についてもっと詳しく知りたい人は「6倍耐久の超ガラコで超撥水コート!使い方(塗り方)や効果、デメリットを解説!」をぜひお読みください。
キイロビンゴールドを使う上で注意すること:【ウロコ汚れは落ちない】
キイロビンは油膜取り専用商品のため、油膜取りには効果を発揮しますが、残念ながら水垢やウロコ汚れは綺麗にとることができません。
頑固な水垢やウロコ汚れを落としたい時には専用商品を使用することをおすすめします。ウロコ汚れを取るのにおすすめするのが『SOFT99 ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』です。
『SOFT99 ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』はトリプル研磨粒子が、これまでのガラス用コンパウンドでは落とせなかったウロコ状のシミを強力に除去し、さらにフッ素系撥水剤や固着した油膜をスッキリ落とし、新品時のガラスのような透明感が復活します。ウロコ汚れにはウロコ汚れ専用クリーナーを使いましょう。
キイロビンゴールドの使い方
キイロビンの性能を最大限に発揮するためには適切な使い方をすることが重要です。『キイロビンゴールド』の正しい使い方について解説をします。
キイロビンゴールド使い方
- ガラスを水洗いして汚れや埃をクリーニング
- キイロビンゴールドをガラスに塗布し油膜・被膜、コーティングを除去
- 水垢、ウロコは専用クリーナーで除去
- ガラス面の仕上げの撥水コーティング
使い方①:ガラスを水洗いして汚れや埃をクリーニング
自動車の表面についた埃や、土などの汚れを綺麗に洗い流してください。汚れが付いたままキイロビンをスポンジに付けて擦ると、磨き傷になる恐れがあります。キイロビンを施工する前には洗車をして車全体を綺麗にしましょう。
洗車に高圧洗浄機が活躍
洗車を助けてくれるアイテムとしてケルヒャーの高圧洗浄機『K2サイレント』も一緒に使ってみてはいかがでしょうか。
高圧洗浄機は、圧力をかけ水道水の約40倍の圧力で水を洗浄対象に吹き付けることで、手でのこすり洗いでは落としきれないこびり付いた頑固な汚れを落とすことができる掃除機器です。水を使うので、屋外や水に濡れても良い場所などの清掃に適しています。
ケルヒャーの高圧洗浄機は水が均一に出るので、ムラなく綺麗に短時間で汚れを落とすことができます。また水道水使用量は水道ホースでの洗浄と比べて約70%削減されますので節水で環境にやさしい洗浄方法です。
ケルヒャーの高圧洗浄機『K2サイレント』についてもっと詳しく知りたい人は「『ケルヒャーK2サイレント』で洗車をするには?使い方、メリット・デメリットを分かりやすく解説」をぜひお読みください。
カーシャンプーは普段使っているもので問題ありません。もしカーシャンプーを探しているのであれば、磨き傷を限りなく0にするために作られた『スノーシャンプー』はいかがでしょうか?
スノーシャンプーには4つの特徴があります。
スノーシャンプーの特徴
- とにかく潤滑性にこだわり、磨き傷が付きにくい!
- 特殊リモネン配合
- ココナッツオイルで潤滑層
- 潤滑性特化の専用ウォッシュミット
このこだわりが、磨き傷を限りなく0にできる理由です。スノーシャンプーについてもっと詳しく知りたい人は「Amazon大人気おすすめカーシャンプー「スノーシャンプー」の特徴と注意点、汚れを落とす洗車の方法を解説」をぜひお読みください。
使い方②:キイロビンゴールドをガラスに塗布し油膜・被膜、コーティングを除去
まず水を含ませたスポンジに液剤を付け、ガラス面をこすります。液を弾かなくなり白くなったら、キレイになった合図。最後にしっかり水ですすぎ、濡れタオルでふき取ってください。
これだけでスッキリきれいなフロントガラスになります。
③水垢、ウロコは専用クリーナーで除去
油膜・コーティング剤の被膜はキイロビンゴールドを使えば綺麗に取れますが、水垢、ウロコはキイロビンゴールドでは取れないため、ウロコ汚れ専用クリーナーを使ってください。
ウロコ取りのクリーナーのおすすめはこちらです。『SOFT99 ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』。ソフト99『ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』にはトリプル研磨粒子が配合されており、頑固なウロコ汚れもスッキリ綺麗に落としてくれます。
中古車を購入しガラス面のウロコが気になっていたので、試してみましたが綺麗に落ちました。
ウロコがないと乗ってる時の満足度が上がりますよね!
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購入して一年、後部ドアのガラスのウロコがすごく気になっており、ウロコ落としに挑戦。付属のスポンジでこすり、乾いてきたら、濡れ雑巾で洗い落とすだけで、ガラスのウロコがきれいに落ちました。
油膜もとれて、いわゆる親水状態で、まったく水滴にならない状態。吹き上げるとウロコが取れていました。
これはおすすめできます。
ただ、フロントやバックの大きなガラスは乾くのが早いので、やりづらそうな感じで、まだやっていません。
そこの懸念で星ひとつマイナスしました。
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ソフト99『ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』についてもっと詳しく知りたい人は「ウォータースポット・ウロコ汚れが除去できるソフト99『ウィンドウケア ガラスリフレッシュ』の特長と使い方、注意点を解説」をぜひお読みください。
使い方④:ガラス面の仕上げの撥水コーティング
油膜・被膜が綺麗に取れたら、最後に撥水コーディング剤を使って仕上げをします。
撥水コーディングで、もう一つおすすめが『ガラコデカ丸』です。容量はガラコ史上最大の300ml。普通車のフロントガラスであれば17枚分も塗れます!力が入れやすいボトル形状もおすすめポイントです。耐久力は『超ガラコ』に比べると2か月程度と控えめですが、洗車の度に施工するという方には大容量で良いのではないでしょうか。
これをしてるとガラスにウロコが付きにくくなる気がします。
撥水性や耐久性は月一で施工してますので問題ありません。
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ハジキがとても良い!力もいらず簡単に塗る事が出来るし、拭き取りも簡単に出来ました。
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ガラスの外だけでなく、内側のガラスも掃除するなら精製水
外側を綺麗にしたら、内側のガラス面も綺麗にするのもおすすめです。水道水にはミネラル分が含まれています。水道水を使って拭き上げると、この不純物が拭きスジとして残ってしまいます。
しかし、窓を精製水で拭くと精製水は不純物が含まれないので、水道水と比較すると汚れがよく溶け出し、カルキやミネラルがないので拭きスジが付かないのです。精製水掃除は拭き上げの大幅な時間短縮にもなります。
綺麗になった内窓は汚れがないので、水滴が付きづらくなり雨の日など湿気が多い日に曇らなくなります。
精製水の掃除についてもっと詳しく知りたい人は「精製水で車の内窓を綺麗にする方法!拭き跡も残らず簡単綺麗になっておすすめです」をぜひ読んでみてください。
まとめ
今回の記事ではプロスタッフの『キイロビンゴールド』の効果や使い方、注意点を解説しました。
キイロビンゴールドは油膜・被膜を綺麗に取り去り、クリアな視界を確保できるアイテムです。一つ注意点を挙げると、油膜・被膜クリーナーのため、ガリガリになったウロコ汚れは取ることが難しいです。しかし、油膜・被膜に関しては素早く簡単に落としてくれるので、油膜のギラツキに困っている人にはおすすめのアイテムです。
ギラギラのフロントガラスにお悩みの方はぜひ『キイロビンゴールド』を使ってみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。