こんにちは、きゅうたろうです!
車やバイク、バイクのシールドをつるつるのピカピカにしたいけど、あまり手間のかからない方法はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事では、Surluster(シュアラスター)の洗浄もできて撥水コーティングする『ゼロフィニッシュ』(S-125)の特長や使い方、デメリット・注意点を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 施工に手間のかからないコーティング剤を探している人
- コーティングも清掃もできる便利なアイテムを探している人
- シュアラスターブランドが好きな人
- 撥水コーティングに興味がある人
しっかり水を弾く撥水コーティングを愛車にしたいけど、あまり手間はかけたくない、1本でどこでも使えるものがいい!そんなあなたのわがままに、今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、洗車の後にシュっとスプレーしてすぐに拭き取るだけで洗浄し、艶と光沢、水弾きを与えてくれるシュアラスター『ゼロフィニッシュ』の特長や使い方、デメリット・注意点を分かりやすく説明します。
この記事を読めば、手間をかけずに愛車にさまざまなところにコーティングができ、汚れをサッと落とせるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
SurLuster(シュアラスター)とはどんな会社
シュアラスターは、業界内外で歴史と品質を認められたカーワックスを始めとするカーケアメーカーです。シュアラスターは、1947年、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで、創業を開始。化粧品にも使用されている天然素材“カルナバ蝋”を主成分とした自動車ワックスの製造を始め、1949年には「シュアラスター」の名で本格的な販売をスタートしました。その品質の高さが評判となり、自動車の普及とともに全米でシェアを拡大。1968年には市場占有率80%を達成しています。
日本で販売が開始されたのは、国内のモータリゼーションが根付き始めた1970年代初頭です。その後、現在に至るまでより良い製品を生み出し続けるカーケアのプロ集団の会社です。
撥水コーティングとは
撥水コーティングとは塗装面に撥水被膜を形成し、塗装面に水滴が付くと水を水玉にしてスパッと弾くコーティングのことです。
撥水コーティングのメリット
撥水コーティングのメリットは高い防汚性能があり、親水コーティングよりも艶と光沢が出やすい特長があります。また水をかけると流れ落ちる水玉に汚れが一緒に洗い流されやすいです。撥水するのでコーティングしていることが分かりやすいという視覚効果もあります。
撥水コーティングのデメリット
撥水コーティングのデメリットは水滴が付くと撥水効果で水玉になり、太陽が出て乾くときに水滴が虫メガネのレンズような状態になり、塗装面にウォータースポットやイオンデポジットができやすいという点です。
シュアラスター『ゼロフィニッシュ』の特長
新配合洗浄成分『HGSクリーナー』と新開発『ハイブリットコート』が特徴のシュアラスターのゼロフィニッシュについて見ていきましょう。
ゼロフィニッシュの特長①:スプレーして汚れを【浸透・軟化・溶解】して落とす
ゼロフィニッシュは新配合洗浄成分『HGSクリーナー』により汚れを【浸透・軟化・溶解】して落とすことができます。コーティング剤に洗浄効果がプラスされたアイテムになります!
ゼロフィニッシの特長②:ハイブリッドコートで撥水コーティングでキレのある水弾きと光沢を
ゼロフィニッシュは新開発の「ハイブリッドコート」で塗装表面の凹凸を埋めることで、深い艶と輝きを施工面に与えます。被膜は水をしっかりと弾いて、スパッと切れのある水弾きを実現することができます。
ゼロフィニッシュの特長③:重ね塗りで輝きが増す
ゼロフィニッシュを洗車の度に使っていけば重ね塗りでコーティング層がしっかりとでき、深い艶と輝きがさらに増していきます。ぜひ洗車の後に、毎回ゼロフィニッシュを使って輝きの強さを確かめてみてください。
ゼロフィニッシュの特長④:耐熱検査300℃までクリアしているのでマフラーにも使える!
ゼロフィニッシュは耐熱検査300℃までクリアしているのでバイクのマフラーにも使用することができます。マフラーのコーティングができるアイテムを探しているなら、ぜひ一度試してみてください。
ゼロフィニッシュの特長⑤:様々な場所にコーティングできる
フィニッシュは塗装面だけでなく、ホイールやプラスチック、未塗装樹脂パーツ、内装など様々なところに使うことができます。ヘッドライトやサイドミラー、フロントガラスやダッシュボード周りにもコーティングできますよ!
『浸水タイプ』と『撥水タイプ』の違い、どちらがいい?
ゼロフィニッシュは撥水タイプの洗浄&コーティング剤ですが、親水タイプと撥水タイプはどちらを選べばよいかについて解説します。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
親水タイプ | ・汚れが雨で流れ落ちる ・ウォータースポットが付きにくい | ・コーティング剤の満足感が薄くなる ・水分のふき取りが少ししづらい |
撥水タイプ | ・水をかけると汚れが落ちやすい ・水分のふき取りが楽 | ・イオンデポジットやウォータースポットができやすい |
親水タイプと撥水タイプは上記のようなメリット、デメリットがあるため、淡色車やコーティングの艶や光沢感を求める方は撥水タイプをおすすめします。
【親水タイプのゼロウォーター】
シュアラスター『ゼロフィニッシュ』の耐久性
メーカー品番 | S-125 |
容量 | 300ml |
使用台数 | 中型車約5台分 |
耐久性 | 約2か月 |
シュアラスター『フィニッシュ』の耐久性は約2か月となっており、中型車の車であれば約5台分に施工できる量となります。重ね塗りすることで光沢感も増すので洗車の度にスプレーして施工することをおすすめします。
シュアラスター『フィニッシュ』のレビューコメント(口コミ)
クロス付きを買いました。
バイクとヘルメットで使用しています。濡れててOK,何といっても汚れを落とせるのが魅力です。
バイクは洗車後水分が残っているうちに全体に軽くスプレーし、まずは大きめのタオルなどで全体を丁寧に拭き取ります。
この時に汚れの残りを発見したら、タオルに直接シュッと吹いて拭き取ると簡単に落ちてくれます。
汚れ落としと拭き取りが出来てから、私は付属のクロスを2度目の拭き取りに使います。
この作業をすることで、ボディ上で不安定にムラのように残ってる部分も含めて、しっかりと定着させることが出来るようです。特に未塗装部分はしっとりとした艶が出て塗装部分とのコントラストがはっきりするので見た目が新車のようで美しいです。この2度拭きは面倒がらずにやることをお勧めします。1回目にちゃんと拭き取れなかった場所などは吹き付けた模様のまま定着してしまうようで、そのままコーティングされてしまいます。
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これを防ぐのとしっかり定着させる目的でもうひと手間かけるのが美しく仕上げる秘訣と思っています。
ヘルメットは濡れたウエスでざっと拭き取ってから全体にスプレーし、クロスで丁寧に拭き取ります。
ちゃんと定着すると、走行中に虫がいっぱい付着しても拭き取った時に簡単に落とせる効果もあって助かっています。
2本目を注文しました。 よく弾きます。自分はヘルメットのシールドや車の窓に使ってますが不具合ありません。
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これ一本で、完結!使いやすい。簡単施工、仕上がりピカピカ、コストパフォーマンス抜群。耐熱性もあり、施工面を選ばない。
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ロードバイクの艶出しにGood。ロードバイクを洗車した後の艶出しに使っています。コーティング効果により汚れが落ちやすくなり、とても気に入っています。ロードバイクのフレームに使用している分には当分なくなりそうにありません。
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ワコーズ バリアスコートとの使い分け。フェンダー裏やアンダーフロアーのプラスチック部分に使用しています。
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ワコーズ バリアスコートを車両全体に使用しておりましたが、こちらの方が少し安いので下回りには吹きっぱなしでふき取りしていません。拭き取らなくても結果的に流れてそれほど目立ちません。
臭いも少なく、私の様に無駄吹きするには価格も使い勝手も抜群に良いです。
シュアラスターのコーティング剤
シュアラスターには『ゼロフィニッシュ』以外にも多数のコーティング剤がラインナップされています。
ボディ表面に水玉をつくらずにつるんと水が流れ落ちる親水タイプ。水をスパッと弾いて落とす撥水タイプ。300℃の高温部分にも使えるコーティング剤など、あなたの使用シーンにあったピッタリのコーティング剤が見つかるはずです。
シュアラスターのコーティング剤について詳しく知りたい人は「シュアラスターのコーティング剤を比較!耐久性や特長などどれを選べばいいか分かりやすく解説!」をぜひお読みください。
シュアラスター『ゼロフィニッシュ』の使い方
『ゼロフィニッシュ』の使い方は簡単4ステップ
- 使用前に容器をよく振ってください。缶が冷えているときは40℃程度のお湯で缶を温めておくと噴射が均一になります。
- 施工面から約20cm離して直接スプレーして下さい。 ※細かい箇所はクロスなどに直接スプレーして施工して下さい。
- 液剤が乾く前にクロスなどで塗り広げてください。
- 綺麗なクロスで拭きスジ、拭きムラを消すように丁寧に拭き上げてください。
【動画で観る使い方】
拭き上げクロスは
拭き上げ用のクロスには「シュアラスターのマイクロファイバークロス」がおすすめです。しっかりした厚みがあり、マイクロファイバーのため繊維が拭き上げ面に残ることもなく、輝きの仕上がりになります。
シュアラスター『ゼロフィニッシュ』のデメリット・注意点
炎天下やボディが熱い時にコーティングしない
ゼロフィニッシュは炎天下やボディが熱い時に使用すると、シミ・ムラの原因になります。施工する時はくもりや朝、夕の涼しい時間帯に行うことをおススメします。
革や布など染み込む素材には使えない
ゼロフィニッシュは革や布など染み込む素材には使えません。革シートに付いた場合シミになる可能性もあるため、付かないように気を付けてください。
ヘルメットのシールドには使わない
ゼロフィニッシュは視界不良になる恐れがあるので、ヘルメットのシールド部分には使わないでください。ヘルメットのシールドにコーティングしたい場合はヘルメットのシールド専用のコーティング剤をご使用ください。
滑りやすいところには使えない
ゼロフィニッシュは自動車のペダルやバイクのステップ部分など滑ると危険な箇所には使用しないでください。
まとめ
今回の記事では、シュアラスターの洗浄&撥水コーティング剤『ゼロフィニッシュ』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
ゼロフィニッシュは施工面にスプレーして拭き上げるだけで、新配合洗浄成分『HGSクリーナー』が汚れを【浸透・軟化・溶解】して洗浄し、新開発『ハイブリットコート』により、 耐久性の高い撥水コーティングがボディを汚れから守ります。
使えば使うほど艶と光沢が増してきますので、洗車の度や1~2か月に1回程度の施工をおすすめします。
ゼロフィニッシュは塗装面はもちろん、樹脂パーツやホイール、ヘッドライト、バイクのスクリーンや300℃の耐熱もあるのでバイクのマフラーにもコーティングできます。
手軽に輝く撥水ボディを手に入れたい方は一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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