こんにちは、きゅうたろうです!
キャンプやアウトドアでちょっとした家電を動かせる電源を使いたい!だけどいろんな種類のポータブル電源があって何を使ったらいいかわからないな?災害などの緊急時にも備えておきたいな、と悩んでいませんか?そんな悩みを解決してくれる『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- キャンプや外で家電製品を使えるポータブル電源を探している人
- もしもの時の災害にも備えておきたい人
- 安全なポータブル電源を探している人
キャンプや車中泊、BBQなどのアウトドアでもポットや車載冷蔵庫や電気毛布などの家電が使えると便利ですよね。その他にも、災害時の緊急用の電源など、ポータブル電源があれば様々な場面で役に立ってくれます。今回は、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長や注意点などを分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、ポータブル電源のことがよく分かり、『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』を使いこなすことができるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
EcoFlow(エコフロー)ってどんなブランド?
EcoFlow Technology(エコフローテクノロジー)社は2017年に設立したポータブル電源の最先端を駆けるスタートアップ企業です。安全性と利便性に焦点を当て、人々の生活をより良いものにするためのクリーン電力技術を開発することを目的に設立されました。
次世代のポータブル電源は、ホビーから産業、災害時と幅広いエネルギー供給環境を改善し、人々の活動に不可欠な電力エネルギーを提供することで、新たな生活環境や業務活動の機会を生み出します。電源開発事業部のトップや化学材料メーカー経営者を含む元DJI社員3人、元米経済開発センター投資マネージャーのたった4人が、「クリーンな電力」へ「誰でも簡単にアクセス出来るような社会」を実現する事を使命とした会社として設立され、現在は従業員1000名と共に精力的に「スマートで強力な製品」開発を行っています。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長
「ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro」は、容量720Wh の大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~3日程度使用することができます。エコフローリバープロは、3つの純正弦波ACを含む複数のコンセントが備えられ、同時に最大10台のデバイスを稼働できます。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長①:様々な電気製品を長時間稼働できる
高出力&大容量(定格出力600W ACコンセントx3口、容量720Wh) エコフローリバープロは、3つの純正弦波ACを含む複数のコンセントが備えられ、同時に最大10台のデバイスを充電できます。最大720Whの電力を提供し、重さは約7.2kgなので持ち運びも苦労しません。
キャンプ、自動車テールゲートからの使用、ボート遊泳、家族や友人と屋外で1日を楽しみたい場合、EcoFlow RIVER Proであれば多種多様な家電製品やデバイスに電力を供給することができます。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長②:他を圧倒する充電スピード
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は圧倒的な速さの充電ができます。RIVER Proの充電にかかる時間は、一般的なポータブル電源よりもおよそ5倍速く、0%から80%まで1時間以内で充電できます。フル充電にかかる時間もわずか1.6時間。アダプターが無いケーブルを通して交流電源(AC)を高効率で直接充電させる技術により実現したのが、エコフロー開発「X-Streamテクノロジー」と呼ばれる急速充電です。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長③:最大1200Wの家電が使用可能
定格出力600WのRIVER Proには、最大1200Wの電化製品を稼働できる「X-Boost」と呼ばれる機能が搭載されています。使用する機器の動作電圧を下げることで、消費電力を定格出力600W以下に抑えて使用することが可能となります。この機能により、電気グリルやコーヒーメーカー、電動工具など大きく電力を消費する電化製品も問題なく稼働することができるようになります。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長④:専用アプリでスマホで操作ができる
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は専用アプリを使用すればスマホでポータブル電源の電池残量の確認やAC・DCの作動や停止などを行うことができます。近くにいなくても遠隔操作が可能です。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の商品スペック
【ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro同梱物】
品番 | RIVER Pro |
電池タイプ | 三元素リチウムイオン |
定格容量 | 720Wh 28.8V |
AC定格出力 | 600W (瞬間最大1200W) |
重量 | 7.2kg |
寿命 | 800回以上 (残存容量80%以上) |
保護機能 | 過電圧保護、過負荷保護、 過熱保護、短絡保護、低温保護、低電圧保護、過電流保護 |
出力 | AC出力コンセント:3口、USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口 |
充電時間 | 約1.6時間 |
サイズ(横×奥行×高さ) | 28.8x 18.5 x 25.3 cm |
充電温度範囲 | 0-45°C +/- 3°C |
放電温度範囲 | -20-60°C +/- 3°C |
充電時間 |
AC充電 | 満充電約1.6時間 |
シガーソケット充電 | 満充電約8時間 |
220W両面受光型ソーラーパネル | 満充電約4-8時間 160Wソーラーパネル1枚 | 満充電約6-12時間 110Wソーラーパネル1枚 | 満充電約9-12時間 |
発電機からの充電 | 満充電約1.6時間 |
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の寿命(耐久年数)は
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の寿命(耐久年数)はポータブル電源 EcoFlow RIVER Proは800サイクルの充電・放電を繰り返しても80%の蓄電容量が保証されています。
具体例を挙げると、800サイクルの場合、月に6回0%から100%までフル充電をした場合、年間72サイクル分充電することになり、その場合は約11年間にわたりバッテリーの蓄電容量が80%以上をキープすることができます。
上記から分かるようにかなりの長期間稼働させることができます。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は【安心の2年保証】
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』はお買い上げ日から2年の長期保証があり安心して使えます。
ポータブル電源の寿命を伸ばす方法は
ポータブル電源の寿命を延ばすポイントは2つあります。
寿命を延ばす2つのポイント
- 使用時、保管時の温度管理に気を付ける
- 充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
使用時、保管時の温度管理に気を付ける
リチウムイオンバッテリーは適正温度下での使用が必要で、その温度を超えたり下回ったりするとバッテリーにダメージとなり、劣化が進んでしまいます。 EcoFlowのポータブル電源の動作温度は-20℃から60℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。これは使用していない時の保管時も同様です。また精密機器でもありますので、湿気の少ない場所に保管しておくことをおススメします。
充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
リチウムイオンバッテリーは適切な充電を行うことでバッテリー寿命を延ばせますが、注意したいのは「過放電」です。「過放電」とは、空になったバッテリーが「自己放電」により完全に放電した状態からさらに電気を放出する「過放電」となります。バッテリーがこの過放電の状態になってしまうとバッテリー内で起こってほしくない化学変化が起こってしまい、充電性能が低下してしまいます。
充電時も同じように「過充電」という状態に注意が必要です。「過充電」とは満タンに充電したうえでさらに充電を続けた場合に設計上の電気を蓄えようとして「過充電」の状態になってしまう場合があります。過充電の状態が長期間続くとバッテリーの劣化が起こってしまい、寿命が短くなります。過放電も過充電もどちらも不可逆的な変化のため充電や放電を行ってもほとんど元に戻りません。
EcoFlowのポータブル電源は、「過電圧保護、過負荷保護、 過熱保護、短絡保護、低温保護、低電圧保護、過電流保護」機能がついており、充電や過放電を防止することができます。
使用した後は、屋内へしまう、充電が終わったらコンセントを抜くという点を守って頂ければバッテリー寿命を延ばすことができます。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』のレビューコメント(口コミ)
車中泊に万能です。10月の北海道車中泊2週間で使用しました。
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シガーソケット充電は時間かかりますが、コンセントからの充電は早いですね。荷造りしてる間に完了してました。
主にih調理で使用しましたが、不足した事はありませんでした。狭い車内で持ち運びを考えると、このサイズは万能かと思います。
大満足!!ソーラーパネル(200W)と同時購入し、もっぱら自家発電による充電を楽しんでいます。天気が良い日は満充電に一日かかりません。電気の使い方は様々ですが、我が家の洗濯機は最大300W程度なので楽々使えます。ドライヤーや湯沸かし器など1000Wを超えるものも使っていますが、X-Boost機能がきちんと働いて600W程度の出力で使用することができています。本当に驚きの性能です。休日には外作業をしていますが、枝落とし用の電動バリカンやチェーンソーにも使用してます。裏山までリールコードを引いてこなくても良いので助かってます。
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充電が早い!2泊3日のキャンプで扇風機、スマホ充電、照明、ドライヤー等に使いましたが、半分以上も残り余裕がありました。
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ドライヤーはマックスの1200ワットでは使えませんが600ワットで問題なく使えました。
何より充電が早くて満足です。
冬の災害や停電の事を考えるともう少し大きいタイプがあると更に安心かなと思います。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』のデメリット・注意点
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』のデメリット・注意点について見ていきます。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は7.2㎏と重量がある
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』はコンパクトで軽量設計とはいえ、7.2㎏と女性や子供、お年寄りには持ち運ぶのは苦労をする重量となっています。力が弱い方が移動する場合には台車を使用するなど工夫が必要です。
充電切れになったら使えない
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』はリチウムイオンバッテリーですので、当然ですが充電がなくなれば使用できなくなります。『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は720Whの大容量なので、2~3泊程度のキャンプであれば問題ないと思いますが、もし充電が心配な場合は外部電源が使用できるキャンプ場を使うか、別売りのソーラーパネルを準備しておくと良いでしょう。
温度管理に気を付ける必要がある
炎天下や氷点下の屋外で使用するとリチウムイオンバッテリーが劣化する可能性があります。EcoFlowのポータブル電源の動作温度は-20℃から60℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』は720Whの大容量のため、電気毛布やファン、車載冷蔵庫などの家電を使用することができます。キャンプ、車中泊に加えて、停電時の緊急電源としても最適で、あなたのアウトドアライフや普段の日常生活の移動できるコンセントとしておおいに活躍してくれるでしょう。
ポータブル電源をお探しであれば『ポータブル電源 EcoFlow RIVER Pro』を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。