PR アウトドア

ハイエースとキャラバンの徹底比較!車中泊やキャンプに使うならどっち?

トヨタハイエースと日産キャラバンをいろんな角度から比較する
引用:TOYOTA NISSAN 公式HP

こんにちは、きゅうたろうです!

アウトドアで車中泊もできて、荷物もたくさん積めるミニバンを探していてトヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」が気になるけど、どっちを買えばいいか迷っている。そんな悩みを持っているあなたに今回の記事ではトヨタハイエースと日産キャラバンの様々な比較をして解説をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 「ハイエース」と「キャラバン」の様々なポイントの比較を知りたい
  • アウトドアで活躍する車を探している人
  • 車中泊用の車を探している人
  • ハイエースが大好きな人

広大な室内空間があり、荷物をたくさん積めるバンタイプの車ですぐに想像するのはトヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」ではないでしょうか?アウトドアで使用している人もたくさんおり、それ以外にも業務用として仕事のプロにも圧倒的な支持を受けている2台。しかしこの2台のどちらかを選ぼうとするとき、同じコンセプト、同じパッケージングのためどっちを選べばよいか迷ってしまいますよね。今回はそんな2大王者の様々な点を、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが比較して分かりやすく丁寧に解説します。

この記事を読めば、TOYOTA「ハイエース(HIACE)」とNISSAN「キャラバン(CARAVAN)」のスペックや使い勝手の違いが分かり、購入時の判断の手助けになりますよ。

それでは、とうぞ!

『ハイエース』と『キャラバン』のスペック比較

『ハイエース』と『キャラバン』のスペック比較
引用:TOYOTA NISSAN 公式HP

「ハイエース」と「キャラバン」がアウトドアで人気があるのはどちらも似たパッケージングを採用し、荷物や人を運ぶのに非常に便利なためです。また業務用バンのイメージが強かった2台ですが、近ごろのアウトドア人気で外装のカスタムパーツが純正品、社外品で数多くラインナップされており、自分好みの車にカスタマイズできるのも人気の理由のひとつです。

似たパッケージングを採用しているということはパッと見ただけでは違いが分かりにくいため、車選びでも苦労する点です。今回はエンジンスペックや室内寸法や室内装備品などを比較し、ご自分の目的に合った車がどちらなのかを判断できるような情報を書いています。ゆっくりとご覧いただき、愛車を見つけてみてください。

『ハイエース』と『キャラバン』の寸法比較

『ハイエース』と『キャラバン』の寸法比較
引用:TOYOTA NISSAN 公式HP

キャンプやアウトドアで使用するときに重要なのがどれだけの広さがあるのかです。もちろん室内は広ければそれだけ荷物が積めたり、ゆったりと車内で過ごすことができるようになりますが、車両サイズが大きいと取り回しにも影響してきます。ハイエースとキャラバンの車両寸法と室内寸法を比較してみましょう。両車、様々なサイズがあるため比較する対象として、アウトドアでの使用ということで多少の悪路でも問題なく進める4WDで、日常使いも想定した標準サイズの車両を比較しています。

【比較車両】

  • トヨタ「ハイエース」:スーパーGL標準(4WD)
  • 日産「キャラバン」:ワゴンロングボディ標準幅(4WD)

車両寸法

ハイエースキャラバン
全長×前幅×全高(㎜)4,695×1,695×1,9804,695×1,695×1,990
ホイールベース(㎜)2,5702,555
トレッド前(㎜)1,4701,470
トレッド後(㎜)1,4651,450
最低地上高(㎜)195170

車両寸法はキャラバンが全高が10㎜高く、全長と全幅は同じです。車両寸法で一番大きな違いがあるのが最低地上高です。

最低地上高とは?キャラバンを使って説明

最低地上高とは地面から車両の最も低い箇所との距離のことです。上の図の赤い部分の幅が最低地上高です。この最低地上高がハイエースが25㎜キャラバンより高くなっています。アウトドアでこの高さがあると有利なのが道が悪いところを走ったときに車両底面を擦る可能性が低くなるので、底面の部品の破損を防ぐことができます。多少の悪路でも安心して走るのであればハイエースに軍配が上がります。

室内寸法

ハイエースとキャラバンのインテリア(室内)
引用:TOYOTA NISSAN 公式HP
サイズ(㎜)ハイエースキャラバン
荷室長3,0003,050
荷室高1,3201,325
荷室幅1,5201,520

室内寸法はキャラバンが大きく、室内長が+50㎜、室内高が+5㎜となっています。少しでも広い室内ということであればキャラバンを選ぶことになります。

『ハイエース』と『キャラバン』のスペック比較

ハイエースキャラバン
乗車定員2~5名3~6名
車両重量2060㎏2130㎏
最大積載量1,000㎏/850㎏1,000㎏/850㎏
排気量2,754㏄ディーゼル/2,693ガソリン2439㏄ディーゼル / 2488㏄ガソリン
最大出力(ネット)kW(PS)/r.p.m.111(151)/3,600 / 118(160)/5,20097(132)/3,250 / 108(147)/5,600 
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/r.p.m.300(30.6)/1,000~3,400 / 243(24.8)/4,000370(37.7)2,000 / 213(21.7)/4,400
燃料タンク容量70L65L

キャラバンは2Lのガソリンエンジンもありますが、購入帯となる近い排気量のガソリンエンジンとディーゼルエンジンのスペックを記載しています。キャラバンはディーゼルエンジンもガソリンエンジンも2,500cc以下の排気量で自動車税ではハイエースよりも有利になります。またキャラバンのディーゼルエンジンはハイエースよりも排気量が小さいにもかかわらず、最大トルクはハイエースを上回っています。キャラバンは2022年2月に4N16型の新型のディーゼルエンジンに換装されたことで性能アップを果たしたからです。ディーゼルエンジンの性能ではキャラバンが一歩抜きん出ています。

『ハイエース』と『キャラバン』の燃費比較

ハイエースのメーター
ハイエース/ディーゼルハイエース/ガソリンキャラバン/ディーゼルキャラバン/ガソリン
WLTCモード11.6㎞/L8.1㎞/L10.5㎞/L7.9㎞/L
市街地モード9.1㎞/L6.2㎞/L8.6㎞/L6.2㎞/L
郊外モード11.6㎞/L8.4㎞/L10.6㎞/L8.2㎞/L
高速道路モード13.0㎞/L9.1㎞/L11.5㎞/L8.8㎞/L

排気量はキャラバンが小さいですが、WLTCモード燃費での比較はディーゼルエンジン、ガソリンエンジンともにハイエースが上回っています。燃料消費を抑えつつ長距離を移動することを想定しているのであればハイエースのディーゼルエンジンを選ぶのがおすすめとなります。

『ハイエース』と『キャラバン』の価格比較

ハイエースキャラバン
2,392,100円~3,755,500円2,426,600円~4,523,200円

エントリーモデルはハイエースが安いという結果ですが、エントリーモデルは快適装備がほとんどついていないため、もっと上のグレードを選ぶことになります。ハイエースもキャラバンも商用バンと乗用車バンタイプがあるため、非常に多くのグレードが用意されている。荷室のスペースを優先させるかなどの使い方によって最適なグレードが変わってくるため、こちらは実際にディーラーで実車を見てグレードを選ぶことになります。

車中泊には良いマットが必須!

快適な車中泊を考えているのであれば、マットにこだわったほうが良いです。床がフルフラットで凹凸が無くても車の床は固くそのままでは寝られません。そんな時に活躍するのが車中泊用の『オンリースタイル車中泊専用マット標準サイズ 』です。

このマットの優れたところは使わない時は小さくたため、ふくらますときは空気入れナシで膨らませられるところです。アウトドアで道具が多くなるのに空気入れなど余計な道具が増えると積極的に使おうという気にならないですよね。

そんなアウトドアでの使い勝手の良さを考えてあるのでおすすめなんです。

車中泊マットはこちらから

このマットが気になる方は車中泊マットは『オンリースタイル車中泊専用マット 』で決まり!特長や使い方、デメリットを分かりやすく解説をぜひお読みください。

普段使いもしやすいのはどっち?

バンタイプの座席はトラックやバスのように背中が真っすぐに立っていて座りにくいものが多いが、キャラバンはハイエースに比べると乗用車に近い座席やステアリングポジションになっており、乗りやすさではキャラバンがおすすめになります。またキャラバンにはM6のボルト穴の「ユーティリティナット」が荷室に32か所設置してあり、アンカーなどを自分で取り付けができるため、荷室のDIYのカスタマイズ性が高いという点は選ぶポイントになります。

ハイエースのメーカーカスタム
ハイエース
キャラバンのメーカーカスタム
キャラバン

外観はメーカーカスタム仕様がどちらも用意されています。バンはどうしても商用車っぽさが出てしまうのですが、それをうまくカスタムしているのはハイエースの方だと言えます。他社のカスタムメーカーもハイエースのエアロパーツは多数そろえており、自分だけのカスタムをしたいのであればハイエースを選ぶほうが良いでしょう。

室内の標準装備品は大きく違いはないため、自分のスタイルや好みに合ったほうを選びましょう。

ポータブル電源が便利

Jackery ポータブル電源シリーズ

キャンプや車中泊にぜひとも欲しいのがポータブル電源です。ポータブル電源があれば、ポットや電気毛布、炊飯器やドライヤーも使用することができ、快適なアウトドアライフをおくることができます。ハイエースにはオプションで補助バッテリーが用意されていますが、価格が高くバッテリー容量が340W小さいため正直使いづらいです。

そこでおすすめなのがポータブル電源です。例えば1,000Wのポータブル電源であれば3~4日程度のキャンプでもしっかりと活躍してくれます。

ポータブル電源についてもっと詳しく知りたい人は『Jackery ポータブル電源 』を比較せずに買ってはいけない、特長、用途別にモデル比較を解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

ハイエース・キャラバンを50万円安く買う方法は

ハイエース・キャラバンどちらを買うか決まったら、次は購入の準備です。愛車をすでに持っており、乗り換えをするのであれば安く買う方法があります。それは今乗っている愛車の買取価格を高くすることです。

「そんなことできないでしょ」と思ったあなたに、その方法をお教えします。

その方法とは「一括見積査定」です!

一括見積査定は複数社と直接会わなきゃいけないし、電話もバンバンかかってきてめんどくさそう。。確かに今までの一括査定はそうでした。しかし、『MOTA(モータ』の一括査定はそんなデメリットをなくした新時代の査定です。

MOTAのメリット

  1. 上位3社とだけの電話やり取りで電話ラッシュなし!
  2. 査定はネットのみで直接実車を見せる必要なし!
  3. 最大20社の一括査定が簡単にできる!
MOTAA社B社
方式事前査定方式一括査定問合わせ一括査定問合わせ
最大比較数20社10社10社
電話社数(最大)3社
※高額査定最大3社
10社10社
※依頼店舗選択可
電話数制限×
高額査定店と交渉××
web上での査定額比較××
対応スピード申込翌日18時即日可即日可
金額提示タイミング申込翌日18時現車確認時現車確認時
査定額開示方法web上(上位3社(最大)から電話)
※一部対象外となる場合がございます。
口頭もしくは見積書口頭もしくは見積書
利用料・手数料等無料無料無料
ポイント最大20社の査定額が分かるwebで査定額が見られる1店ずつ査定額を聞く手間がなく楽買取店が競うから査定額が高くなる複数店に一括で査定依頼できる買取相場が見られる複数店に一括で査定依頼できる買取相場が見られる

一括査定は複数社に査定をしてもらうので、各社競り落としたいという心理から高い金額を出しやすくなるというメリットがありますが、電話のやり取りや実車を見せての査定など時間を取られ非常に面倒というデメリットがありました。しかしMOTAはこのデメリットを最小化し、メリットは変わらないという非常に優れた査定方法です。

最大20社をWEBだけで比較!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

愛車を高く買い取ってもらってハイエース・キャラバンを安く手に入れましょう。

まとめ

今回の記事はトヨタ「ハイエース」と日産「キャラバン」の車両や内装寸法やエンジンその他のスペックの比較を行いました。ライバル車だけあって、どちらもライバルを見据えた改善をしているので素晴らしい車に仕上がっています。

ディーゼルエンジンの税制面と力強さを取るのであればキャラバン、社外品含めたカスタマイズの拡張性の高さを選ぶのであればハイエースが選ぶという風になるのではないでしょうか。

実際に実車を見ながら自分の使い方や趣味に合わせて最終決定をすることになると思いますので、週末カーディーラーで実車を見てみてはいかがでしょう。どちらもとても素晴らしい車なので、どちらを選んでも今よりもっと楽しいアウトドアライフを送ることができるはずです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事

買ってはいけない車載冷蔵庫!F40C4TMP18Lの特長、デメリットや注意点を解説

-アウトドア
-