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【L880K・LA400K】コペンの純正ホールに付けられるおすすおすすめスタッドレスタイヤ

雪の中のクルマ

こんにちは、きゅうたろうです!

コペンにスタッドレスタイヤを付けたいけど純正ホイールに合うスタッドレスタイヤはどれにしたらいいんだ?と悩んでいませんか?

今回の記事では、ダイハツL880KコペンとLA400Kコペンの純正ホイールに合うスタッドレスタイヤを紹介します。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • コペンの純正ホイールに合うスタッドレスタイヤを探している人
  • ホイールを購入して純正ホールはスタッドレス用に使用と考えている人
  • スタッドレスタイヤについて詳しく知りたい人

雪が積もった道を走る場合、スタッドレスタイヤは絶対に必要なアイテムです。スタッドレスタイヤは各メーカーが複数のラインナップで展開しているため、どんなスタッドレスタイヤを履かせればよいか悩んでいる人は多いです。

そこで今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事執筆しており、L880Kコペンオーナーでもあるボクがスタッドレスタイヤとは何か、スタッドレスタイヤの選び方や主要メーカーのスタッドレスの特徴などを解説し、コペンに合うスタッドレスタイヤについて説明をします。

それでは、どうぞ!

スタッドレスタイヤとは

雪の中を進む自動車

以前は雪道でタイヤは鋲が埋め込まれたスパイクタイヤが主流でしたが、舗装道路を鋲で搔きむしりながら走るため粉じんなどが問題となり、使われなくなりました。スタッドレスタイヤとは「スタッド=鋲」が「レス=ない」タイヤのことを指します。

夏タイヤとスタッドレスタイヤの違いについて

夏タイヤとスタッドレスタイヤの大きな違いはずばりゴムの質になります。冷たい雪が降り積もった道やカチカチに凍ったアイスバーンでもタイヤの表面がしっかりと路面をとらえることができるように低温でもゴムのしなやかさを保つように作られています。また、凍った路面で一番滑りやすいのは表面は溶けている状態です。スタッドレスタイヤどれだけ水の膜を除去できるかが重要です。

スタッドレスタイヤのメリット

スタッドレスタイヤのメリットはしなやかなゴムによって低温の雪の上やアイスバーンの道路、シャーベット状の道路でもしっかりとタイヤが路面をとらえてグリップさせます。雪道・凍結路でも素晴らしい走行性能・走破性能をもたらします。

スタッドレスタイヤのメリットは滑りやすい路面でもしっかりとゴムが路面をとらえているため、ブレーキを踏んでも滑らずしっかりとした制動力を発揮してくれます。車は止まるという性能は安全上から非常に大切ですので、スタッドレスタイヤの大きなメリットです。

スタッドレスタイヤのデメリット

スタッドレスタイヤは夏タイヤと比較してサイドウォール部分が柔らかく作ってあります。その理由は路面にしっかりとタイヤの表面が密着するためです。そのためコーナリングや路面の凹凸に対し車体が揺られやすいというデメリットがあります。

スタッドレスタイヤは路面をとらえるため、ゴムが柔らかくなっており、転がり抵抗が増し、夏タイヤに比べると燃費性能が劣る傾向があります。※冬タイヤでも燃費性能をうたっているタイヤも出てきているので気になる人は燃費性能の良いタイヤを選ぶのもアリ。

スタッドレスタイヤ以外にも必要な冬の必需品

冬に活躍する便利アイテムとは

冬はスキー・スノーボード・スノーモービルなどのウィンタースポーツもあり、最近は雪の中でキャンプをするということも流行っています。そんなアウトドアを楽しむために雪の積もらない地域から週末に雪山に向かう人も多いのではないでしょうか。雪道は路面が滑りやすくなっており、急ハンドル、急ブレーキ、急発進など急の付く行為は普段よりももっと注意しなくてはいけません。雪道に慣れていない人は十分に注意して、スタッドレスタイヤの準備も必要ですがその他にも準備しておいた方が良い「冬アイテム」があります。

どんなアイテムを用意しておけば良いか興味がある方は「【2022年最新版】冬の必需品!冬対策のためのおすすめ冬カー用品11選」をぜひお読みください。

スタッドレスタイヤは製造年週は確認したほうがよい?

タイヤのトレッド

スタッドレスタイヤ柔らかいゴムが雪の路面をしっかりととらえます。ゴムで出来ているため製造から何年も経過したタイヤはゴムが固くなり性能が大きく低下すると思われていますが、タイヤ公正取引協議会が氷上制動の低下度合の検証試験を行ったところ適正に保管されていれば、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。2シーズン前のタイヤでも適正な環境の元保管されていれば同等の性能を保つということです。

タイヤの製造年週の見方

タイヤの製造時期はタイヤのサイドのホイールに近い内側に4桁の数字が刻印されています。「3622」と記載があった場合、最初の数字36は週を、最後の数字22は年(2022年)を表しています。

L880KコペンとLA400Kコペンのタイヤサイズ

L880KコペンとLA400Kコペン

L880Kコペンの純正ホールのタイヤサイズとLA400Kコペンの純正ホールのタイヤサイズは以下のとおりです。コペンにはBBSのホイールもありますが、サイズは変わりません。

タイヤサイズL880KコペンLA400Kコペン
フロント165/50R15165/50R16
リア165/50R15165/50R16

スタッドレスタイヤを純正アルミホイールに履かせたい方は上記のタイヤサイズで選ぶようにしてください。

スタッドレスタイヤの氷上・雪上性能とは

雪道の車列

スタッドレスタイヤは「氷上性能」「雪上性能」というものがあり、凍結した路面・積雪路面ですべりにくいものを選ぶことが重要です。

凍結路面でわかる氷上性能

氷上性能とは文字通り氷の上で滑らないようにする性能のことを指します。

氷はつるつると滑る印象がありますが、凍ったままの氷はそこまで滑らないです。タイヤが氷の上で滑ってしまう原因は氷が解けてできる水の膜が原因です。氷の表面からこの水の膜を除去できれば凍結した路面でもしっかりとグリップしてくれるようになります。

水膜を除去する方法はメーカーや商品によってさまざまあり、気泡・吸水ゲルをタイヤに含ませて滑りの原因となる水膜を除去するものや、柔らかいゴムが路面と密着しグリップする対応などあります。

購入時に氷上性能も見るようにしましょう。

積もった雪の上を走る雪上性能

雪上性能とは新雪やシャーベット状の雪の道路でもしっかりグリップして走りやすくなる性能のことを指します、積雪した路面では、タイヤの空転やスリップなどのトラブルが発生しやすくなります。スタッドレスタイヤは雪はけ・水はけといった排水機能を持たせることで雪の上でも滑らず駆動力や制動力を保つことができます。

スタッドレスタイヤの寿命や交換時期は?

タイヤ交換風景

スタッドレスタイヤの寿命は、夏タイヤに比べると柔らかいゴムを使っているため寿命が短いとされています。常に雪が積もった道路を走るわけではなく、乾いた路面を走ることもあるためすり減りやすくなるためです。

スタッドレスタイヤの寿命や交換時期について見てみましょう。

製造からの年数や走行距離で寿命を判断する方法

スタッドレスタイヤの寿命をわかりやすくするため、夏タイヤの目安も一緒に記載をします。それでは寿命を見てみましょう。

製造からの年数走行距離
スタッドレスタイヤ4年程度10,000~15,000㎞
夏タイヤ最長10年30,000~50,000㎞

スタッドレスタイヤの寿命の目安は、製造から4年程度(保管状況に左右されますが)、走行距離にして10,000~15,000kmです。

走行距離は車の使用頻度によって大きく異なるので一概に言うことはできませんが、1年に10,000km程度走行する人が多いと言われています。使い方や使用しないシーズンの保管環境によっても寿命が大きく変わります。

プラットフォームのサインから判断する方法

スタッドレスタイヤは溝の深さが新品時の50%摩耗したら冬用タイヤとして使うことができません。
タイヤサイドに表示された「↑(矢印)」が示す、接地面の溝内にあるプラットフォームが露出してないことを確認しましょう。
(プラットフォームは全4カ所の内、1カ所でも露出したらスタッドレスタイヤとして使用できません。)

使わないタイヤの保管方法

保管場所

タイヤは直射日光や、雨、水、油類、ストーブ等の熱源、及び電気火花の出る装置の近くを避けて保管してください。スタッドレスタイヤ保管だけでなく、冬場の夏タイヤ保管についても同じです。ゴムは紫外線やオゾンや油類によって劣化してしまうため、これらを避けて保管することがタイヤを長持ちさせるためには重要なのです。

保管の時の空気圧

保管時はタイヤの空気圧を半分に落としておくことが重要です。適正空気圧のタイヤはいわば緊張をしている状態になっています。空気圧を挙げることでタイヤのストレスが減り、結果として長持ちに繋がります。空気圧の調整は、バルブの中心にあるピンをドライバー等で軽く押してあげるだけで空気を抜くことができます。

保管時のタイヤの向き

タイヤは平置きで保管をする。なぜなら縦置き保管をするとホイールの重さによってタイヤの接地部分が変形してしまう場合があるためです。ですからホイール付きのタイヤは平置きで保管をするというのが理想です。

タイヤの寿命を延ばすために適切な環境下で保管を手助けするアイテムを紹介します。

雨、紫外線、その他の影響を緩和させてくれる『タイヤカバー』はオフシーズン時の数か月間の外的環境からタイヤを優しく守ってくれます。

前述したように寿命を延ばすためにも保管時にはタイヤカバーをかけることをおすすめします。

タイヤを保管する時ガレージがある方はそのまま直置きでも問題ないですが、外に保管をする場合、地面との距離を開けておかないと下部は雨に濡れて乾かずタイヤを痛めてしまいます。そんなときには『タイヤパレット』があると便利です。平置きもできますし、場所も取りません。

タイヤラックに比べると値段も安いところが〇です。

コペンへのおすすめ:主要タイヤメーカーのスタッドレスの特徴

タイヤメーカー

スタッドレスタイヤは様々なメーカーから複数の商品が発売されているので、どれを選んでいいかわからないー!と迷ってしまいますね。主要メーカーのスタッドレスタイヤの特徴を解説します。

積雪環境などに応じてコペンの純正ホールのタイヤサイズに合うものを選んでみてください。

タイヤサイズL880KコペンLA400Kコペン
フロント165/50R15165/50R16
リア165/50R15165/50R16

ブリヂストン:スタッドレスタイヤの王者、装着率NO1の『BLIZZAK』

ブリヂストンのスタッドレスタイヤは『BLIZZAK』ブランドとして発売しています。5都市でのブリザック装着率がなんと21年連続NO1(2022年9月時点)。高い雪上性能で積雪のある地域のドライバーから信頼を受けています。ブリザックシリーズは発砲ゴムを採用しており、水の膜を効果的に除去し、安定した走行を実現します。

ダンロップ:経済性と雪上・氷上走行性能を両立した『WINTER MAXX』

ダンロップのスタッドレスタイヤは『WINTER MAXX』ブレンドを展開。特徴は「ナノ凹凸ゴム」による瞬間密着で、素早く水を除去し、柔軟な突起により「密着面の最大化」をし、氷上でのブレーキ性能や氷上でのコーナリング性能を維持します。また時間が経過しても氷上性能が低下しにくく溝が減っても続く安心感があり、ロングライフ性能が高いのが特徴です。

ヨコハマタイヤ:時間が経っても硬くなりにくく、約4年後も性能をキープ『ice GUARD』

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは『ice GUARD』ブランドを展開しています。吸水ゴムによって水の膜を除去し氷上性能を保つようになっており、密着効果も発揮します。アイスガード6は、オレンジオイルSを新たに採用し、しなやかさをより永く持続させることに成功。約4年後も高い性能をキープします。

これからL880Kコペンの購入を検討している人は

コペンは軽自動車で電動オープンができる非常にめずらしい車です。オープンカーという特殊な車であるため、通常のクルマにはない不具合も発生します。コペンをこれから購入しようと考えている方は「L880Kコペンを買って後悔!【コペンの欠点や維持費、コペンの魅力も解説】」をぜひ読んでみてください。

事前にメリットとデメリットを知っておくと、購入した後に後悔することがなくなりますよ。

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まとめ

スタッドレスタイヤについて解説をしました。スタッドレスタイヤは滑りやすい路面で自分の命を守ってくれる大切なものです。氷上性能と雪上性能この2つが各社が追求している性能です。経済性と安全性のバランスを見て選んでみてくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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