こんにちは、きゅうたろうです!
大切な家族のペットを連れて旅行に行きたい!けれどもお泊りできる宿や、移動手段が大変そうとなかなかペットの旅行に踏み切れないのではないでしょうか?
今回の記事ではペットと一緒にアウトドアでの旅行を楽しむために必要なアイテムや一緒に移動とお泊りもできるキャンピングカーについて解説をしていきます。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ペットと一緒にアウトドアを楽しむために必要な物が知りたい人
- ペットと一緒に旅行ができるキャンピングカーに興味がある人
6歳の愛犬のトイプードルとアウトドアも楽しみながら、当ブログで60記事以上の車関連の記事を執筆しているボクが愛犬とのアウトドアで必要なアイテムやキャンピングカーについて分かりやすく説明をします。
それでは、どうぞ!
軽キャンピングカーの人気の理由
日本オートキャンプ協会によると、2021年3月現在で「キャンプ車」として登録される車の台数は109,482台で2020年3月から2,693台の2.3%増加しています。キャンピングカーの登録台数の伸びは3年連続です。
地域別の登録台数を見ると1位は10,428台の北海道で、東京都8,020台、埼玉県8,015台、神奈川県6,650台、千葉県6,614台、愛知県6,286台と続く。北海道はキャンピングカーを活用するフィールドが多い他、都心部と比較して駐車場が容易に確保することができることなどが考えられます。一方で2位以下は、関東・東海の都心部が中心となっており、キャンピングカーが都会生活者が利用する乗り物であることも見て取れる。
人気の理由①:キャンプ人口の増加
日本オートキャンプ協会によると2021年に1泊以上のオートキャンプに参加した人は2020年から23%増加し750万人にも達しています。キャンプの客層は子ども連れのファミリーが中心ですが、最近はソロキャンプも人口も増えており、少人数に適した軽キャンパーの人気もそれに合わせて上昇しています。
人気の理由②:通常のキャンピングカーと比較するとリーズナブルな価格
トヨタのタウンエースや、日産のNV200などの普通商用車ベースのクルマは広く、装備も充実していますが、その分お値段が高いです。それに対して軽自動車をベースとした軽キャンピングカーは300万円台から購入でき、維持費も安いということで、初心者でも購入のハードルが低いという点が人気の理由です。
人気の理由③:RVパークの増加
まず「RVパーク」がどんなところかというと、日本RV協会が認定したもので駐車場などの一画に車中泊専用の有料エリアが設けられており、24時間トイレの利用や100V電源の使用、ごみの処理が可能で、入浴施設が近隣にあったりもします。道の駅に併設されている場合もあり、ご当地の食材を使って車内で調理などもできます。施設によって違いますが料金は2,000円~3,000円といった設定になっています。
キャンピングカーの魅力
人気が高いキャンピングカーですが、どんな魅力があるのでしょうか?
魅力①:時間の制約を受けない
キャンプは行きたいと思ったらすぐに行けるというメリットがあります。移動もキャンピングカー、宿泊もキャンピングカー。ホテルのように事前予約やチェックイン・チェックアウトの時間に縛られずに自由に楽しむことができるのが大きな魅力です。
魅力②:ペットと一緒に移動できる
ペットがいるからなかなか一緒に旅行に行けないという人もいるのではないでしょうか?一緒に旅行に行く場合は、移動や宿泊先などペットが同行できる手段・環境が必要ですが、キャンピングカーであればどちらの問題も解決でき、大切な家族のペットと旅行を楽しめます。
魅力③:災害時の基地として機能する
地震や洪水など災害が多くなってきた昨今、キャンピングカーは一時的に避難をする基地としても機能させることができます。ベッドやキッチン
キャンピングカーの選び方
軽自動車キャンピングカーにはどんな種類があるのかを説明します。
軽キャンピングカーの種類
軽自動車のキャンピングカーには「キャブコン」「バンコン」の2種類がありますが、「〇〇コン」の「コン」はコンバージョンモデルの略です。
キャブコン
軽トラックの車体部分とキャブ部分は使いそれ以外の部分をアルミやFRPなどの専用ボディで架装しているのが「キャブコン」で、いかにもキャンピングカーらしい外観となります。キャブコンの特徴は広い室内空間による居住性の高さです。専用ボディでギリギリまで居住性スペースを広げて確保するように作られます。屋根に「ポップアップルーフ」が装備されているものもあり、就寝スペースを確保できます。天井にベンチレーターやサイドのパネルには網戸付きの窓が設置され、夏も涼しく過ごせる工夫がされています。
専用ボディや装備の充実でバンコンタイプよりもキャブコンタイプの方が価格は高くなります。
バンコン
軽自動車バンやワゴンをベースとして、ボティには手を加えずに内装をキャンピングカー装備に架装しているのがバンにコンバージョンした「バンコン」です。専用ボディを使用せず内装に手を入れるだけなので、キャブコンに比べると費用を抑えることができます。
軽キャンピングカーの関連記事
軽自動車のキャンピングカーについての詳しい記事は「【2022年】軽自動車のキャンピングカーの選び方とおすすめ車種」こちらに詳しく紹介をしていますので、キャンピングカーに興味のある方はぜひ読んでみてください。
犬を連れたキャンプの注意したい5つのポイント
ペットと一緒に行くキャンプでは、ペットと一緒だからこそ注意しなければいけないことがあります。楽しいキャンプにするためにも以下の点は注意しましょう。
①虫対策
野外なので、ノミ・ダニ・蚊など虫が媒介する病気を予防することが大切です。定期的にノミ・マダニ・フィラリアの予防薬を処方されている方も、注意してください。もし予防されていないようであれば駆除薬を事前に投与してあげてください。
②気温対策(暑さ・寒さ)
野外で過ごすキャンプでは、暑さ・寒さ対策が大切です。
環境も変わり、普段室内飼いをしているペットであれば、あまり経験したことのない暑さや寒さになるため、夏であれば涼しく過ごせる場所を作ってあげたり、涼しくするアイテムを用意したり、冬であれば暖かい洋服やブランケットなどを準備してあげましょう。
③誤飲・誤食
キャンプだとバーベキューなどを野外で行うため、油断しているとおいしそうな匂いで愛犬が食べてしまうことも考えられますし、野外で人間が築かない内に虫などを食べてしまうということもあります。
中毒や、寄生虫など思わぬ事故が起こらないように十分注意しましょう。
④脱走対策
人間の気のゆるみで愛犬を脱走させてしまうことが良くあります。愛犬の事故やケガの防止のため必ずリードを付け、リードを手で持たないときはしっかり固定したアンカーにリードを固定するなど愛犬のためにも細心の注意を払ってください。
⑤火に近づけない(バーベキュー・焚火)
キャンプではバーベキューや焚火など裸火を扱うことが多々あります。愛犬が思わぬ火傷をしたりしないように、火には近づけないように注意してあげましょう。
犬を連れたキャンプのおすすめ便利アイテム11選
アウトドアを愛犬と一緒に楽しむには何を準備すればいいのでしょうか?普段自宅で使っているもので事足りるようであればそれを活用し、便利グッズなどがあれば事前に準備してあげるのが良いでしょう。ここでは最低限はあった方が良いアイテムを紹介しますので、ご自分の愛犬に照らしながら準備してください。
①小分けにした餌
まずは愛犬の餌です。普段食べさせているドッグフードを小さいビニール袋やジップロックに1食分ずつに小分けにして準備しておくと、簡単に食べさせてあげることができます。予備として餌の袋のまま持って行くのであれば小容量の餌を持って行くといいでしょう。
野外なので、悪くならないようにウェットタイプではなく乾燥のカリカリタイプの餌をおすすめします。
②ウンチ処理袋とトイレシート
ウンチ処理には普段散歩で使用しているセットがあればそれを持って行けばいいでしょう。移動途中で車内でトイレということもあるかもしれないので、トイレシートも1日5枚分として日数分持っていけば安心です。
③クレート
車で移動中や、キャンプ場でのお昼寝場所など、普段家で使っているものがあればクレートは愛犬の良い寝床になるため持って行ったほうがよいです。また環境が変わってストレスを感じてしまう犬でも普段から使用しているクレートであれば安心してくつろぐことができる場所となります。
④リード(散歩用と固定用)
伸び縮みするタイプのリードを普段使用しているのであればそれは、散歩など人間が手で引くときに使用し、どこかに繋いでおく用のリードもあると便利です。キャンプ場はノーリード禁止の場所では着用は必須ですし、マナーとしてもリードは付けてあげましょう。
⑤リード係留用アンカー
リードを繋いでおく時は、テントやテーブルの脚に結ぶのはやめましょう。犬の力は思ったよりも強く、引きずって外れてしまうことも考えられます。トラブル防止のためにも、しっかりと固定できるアンカーを用意してください。こちらのアンカーは地面に打ち込むのではなく、台座が重りになっています。犬種によって重さを選んでください。
⑥餌と水用の食器
ドックフード用と水飲み用の食器は忘れないように。普段使用しているものがあればそれを持って行けばよいでしょう。
⓻足ふき用のウェットティッシュ
キャンプに行くと常に野外にいるため、愛犬をキャンピングカーやテントの中に入れる時に足を拭くウェットティッシュがあると便利です。ボクは人間の赤ちゃん用のおしりふきをいつも使っています。ウンチが取れやすいように作られているので足の汚れもつるりんと落ちてふき取りやすいです。
⑧犬用ベッド
車内での休憩場所やテント内での休憩場所として、ベッドを準備しておくとよいでしょう。普段使い慣れたベッドですと愛犬も安心できます。
⑨犬用のノミ・ダニ用の駆除薬
野外ではノミ・ダニ・蚊などがたくさんいます。そのため虫が媒介する病気を予防することが大切です。キャンプに行く前にノミ・ダニが付かないように駆除液を付けてあげましょう。
⑩ワクチン証明書・名札
ドッグランなどの犬用施設が併設されているキャンプ場もありますが、ワクチン接種証明書がないと利用できない場所もあるので、必ず持参をしてください。また、愛犬が迷子になった時に備えて、首輪に鑑札を付けておくようにしましょう。
⑪犬用のライフジャケット
愛犬と一緒に川遊びをするのであれば、犬用のライフジャケットは用意しておきたいアイテムです。犬も溺れる危険性がありますので、愛犬の命を守るためにも川遊び時には着せてあげましょう。目立つようになるべく派手な色がおすすめです。
まとめ
犬連れキャンプの便利アイテムとキャンピングカーについて解説をしました。愛犬と一緒に大自然の中でキャンプや旅行をする、すごく素敵なことですが、野外ということで食事や排せつ、休憩、就寝など愛犬にとって大変なこともあります。しかし、事前に快適にするための準備をしておけば心配はありません。自家用車で一緒に移動して、移動先も気持ちのいい自然の中で楽しく過ごす。きっと素敵な旅行になることでしょう。
キャンピングカーで愛犬と一緒に旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。