
こんにちは、きゅうたろうです!
普段使いの使い勝手が良いN-BOXはアウトドアで車中泊はできるのか?と悩んでいませんか?今回の記事ではスーパーハイトワゴンで販売台数NO1のホンダN-BOXがアウトドアでも活躍できるのかをわかりやすく解説します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- N-BOXで車中泊ができるかどうか知りたい人
- N-BOXの車中泊が快適なる方法・アイテムを知りたい人
- N-BOXを車中泊用として60万円安く買う方法を知りたい人
N-BOXは両側パワースライドドア付きのスーパーハイトワゴンでダントツの人気NO1のクルマです。軽自動車の枠をめいいっぱい使ったスペース効率の良さと乗り心地の良さ、シートアレンジの多彩さからファミリー層を中心に絶大な人気を誇っています。
そんなN-BOXはアウトドアで車中泊もできるのかについて、自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボク、きゅうたろうが説明をします。
この記事を読めば車中泊が出来る車としてN-BOXが候補になりうるのかが分かるようになります。
それでは、どうぞ!
N-BOXのメリットは?N-BOXはそんなにいいの?

軽自動車のスーパーハイトワゴンで人気NO1のN-BOXは本当に良い車なのでしょうか?どんな車なのかN-BOXについて詳しく解説をします。
広い室内空間と多彩なシートアレンジ

N-BOXの人気の理由は軽自動車らしからぬ広い室内空間ですが、なぜ広い室内空間が確保できるかというと、N-BOXは燃料タンクを前席下に配置することで後席の室内高をしっかり確保するように考えられています。

センタータンクレイアウトの恩恵で、N-BOXの室内高はたっぷりの140㎝となっており、小学生であれば立っても天井に頭があたらない高さを獲得できています。



N-BOXは前席シートスライド機能が付いており、それぞれのシートを前後したりシートを倒すことで大容量の空間が生まれます。急な雨で子供を迎えに行かなければいけない時に一緒に子供が乗ってきた自転車だって積み込むことができますよ。
内装デザインがおしゃれ

N-BOXの人気の理由の1つがおしゃれなインテリアデザインです。軽自動車はお手頃な購入価格を維持するために、内装がチープになりがちですが、洗練されたデザインでN-BOXは軽自動車のチープさをうまく抑え込んでいます。
運転する時、自分の目に入ってくるのは外装のデザインではなく、内装なのでインテリアの質感が高いということは車内空間の快適さのためには非常に重要なポイントです。
シートの座り心地が良い

N-BOXのシートはシートフレームにセダンと同等サイズのしっかりしたものを採用してあり、座面の厚みもありクッション性も良く体全体を包み込んで路面からの振動を抑えてくれます。N-BOXの後席はシートバックを倒して荷室を広げたり、座面が跳ね上げられたりと室内空間をひろげるための機構が備わっています。そのため、後席の厚みを確保することは至難の業のはずですが、後席のクッション性も確保されておりシートバックも高さがあるため体をホールドしてくれるため、軽自動車の中では座り心地が良い車種になります。
ターボエンジンの力強い走り
N-BOXにはNAとターボエンジンの2種類のエンジンが容易されており、スライドドアなどを装備した重たい車体のN-BOXにはターボエンジンが良いでしょう。坂道の加速もグングンしてくれて、普段使っているときにターボであればパワー不足で不満が出ることはありません。
【ターボエンジンのスペック】
最高出力 | 47kW[64PS]/6,000rpm |
最大トルク | 104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpm |
WLTCモード燃費 | 20.2km/L |
N-BOXのフルフラットのやり方や室内の広さ

N-BOXでアウトドアも楽しみたいという方が気になるのは室内空間の広さ、しかも寝泊まりすることができるくらいの広さなのかという点だと思います。N-BOXはシートアレンジにより、フルフラットのひろーい空間を作ることができます。どれほどの空間が生まれるのか見てみましょう。
N-BOXをフルフラットのやり方
- 運転席と助手席のヘッドレストを外します
- 運転席と助手席を一番前までシートスライドをする
- 運転席と助手席のシートバックを倒す

車中泊時はシートアレンジの1つで前席のシートバックを倒した状態にするのがおすすめです。運転席と助手席のヘッドレストは外し、シートバックを後席に付くまで倒せば、シート面が164㎝の平らな空間が出来上がります。助手席側はダッシュボードまでを含めれば178㎝の室内長となり、大人の男性でも足を延ばして眠ることができます。
ただし、広さはありますが、そのままではシートのデコボコが若干できてしまい完全なフルフラットではないため、寝心地は良くない。
ここがN-BOXで車中泊をするうえでデメリットとなる部分でしょう。
不満な点は車中泊を快適にするアイテムをいくつか使えば改善することができます。
N-BOXの快適車中泊!おすすめ人気アイテム

N-BOXは軽自動車とは思えないほど広い空間を作りだすことができますが、そのままで車中泊をするには快適性が足りない部分もあります。そんなN-BOXの車中泊の快適性を上げる人気アイテムを紹介します。
室内空間が快適になれば、アウトドアライフも非常に楽しいものとなりますよ。
おすすめ①『オンリースタイル車中泊専用マット 標準サイズ』

N-BOXのシートはフラット状態にしてもシートの厚みで段差の凸凹があります。そんなデコボコもマット敷くことで解消することができ快適なフラットな寝床にすることができます。
『オンリースタイル車中泊専用マット 標準サイズ』は中材に高密度のウレタンフォームが入っており、バルブキャップを開けるだけでウレタンが空気を取り込み自然に膨らむのでわざわざ空気れで膨らませる手間が省けます。
マットは厚さが10㎝としっかりした厚みがあり、縦198㎝×横66㎝とマット1枚で大人一人がしっかりと寝られるサイズとなります。2枚連結広々としたベッド空間が出来上がります。
『オンリースタイル車中泊専用マット 標準サイズ』についてもっと詳しく知りたい人は「車中泊マットは『オンリースタイル車中泊専用マット 』で決まり!特長や使い方、デメリットを分かりやすく解説」をぜひお読みください。
おすすめ②N-BOX車中泊ベッドキット


N-BOXを本格的にフルフラットにしたい場合は「N-BOX ベッドキット」です。安心の日本製でN-BOX専用のベッドキットとなっており、フレームも専用設計のため、干渉して大事な愛車を傷つけることもありません。
表面は自動車用の難燃素材のMGRレザーを使用しており、もしもの時は燃えにくい素材で、車内で食べ物をこぼした時も防汚性もあるため拭き取れば綺麗になります。快適な車中泊をしたい方にはおすすめのアイテムとなります。
おすすめ③プライバシーサンシェードフルセット

車中泊に必要なアイテムとして欠かせないのがサンシェードです。眩しい朝日も車種専用のサンシェードがあれば日差しを遮り快適な睡眠空間を作ることができます。
窓にはめ込むタイプで専用設計のため窓にピッタリとはまります。
おすすめ④Bears Rock 寝袋

続いて紹介するのは「Bears Rock」の寝袋です。楽天市場でも人気のアイテムで、キャンプ場の朝は冷え込むもの。暖かい寝袋は必要です。
丸洗いが可能で、柔らかい素材となっていますので、快適な車中泊をすごすことができます。
おすすめ⑤ランタン

車中泊にはランタンが必須です。懐中電灯では一部を照らすだけなので、社内全体に広がる光はランタンが適しています。
またLEDのため締め切った車内でも安心して使用することができます。
またこちらのランタンはUSBでの充電はもちろん、手回し充電、ランタン上部に付いたソーラーパネル充電、乾電池と多彩な充電方法があるため、急な電池切れで使えないということにならないのが人気の理由です。
おすすめ⑥サブバッテリー(ポータブル電源)

外部電力入力キットが使えるキャンプ場であれば、家電製品の電力に困ることはありませんが、給電が行えない場合には、サブバッテリーを準備する必要があります。そこでおすすめなのが、『Jackery ポータブル電源 708』です。
ポータブル充電器なら家庭用コンセントがキャンプで使える

「Jackery ポータブル電源 708」は、191400mAh/708Whの大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~3日程度使用することができます。スマホやタブレットなどが充電できるUSB-Aを2口、USB-Cポート1口を搭載。また、パソコンの充電や電気毛布などに利用できるAC100Vコンセントは2口、車載冷蔵庫などが使用できるシガーソケットを1口搭載しています。500Wまでなら、最大6台の機器を使用することができます。
車載冷蔵庫(60W)なら51時間稼働可能

『Jackery ポータブル電源 708』はackery ポータブル電源 708は、191400mAh/708Wh大容量バッテリーを搭載。キャンプから災害時の緊急電源まで幅広くご活用いただけます。最大電力500Wの機器に給電できるため、一般的な家電も使用することができます。また、PD60W出力のUSB-Cポートを搭載しており、対応するスマートフォン、タブレットを急速に充電することができます。
製品 | 消費電力 | 利用時間/回数 |
スマホ | 18W Max | 約40回 |
パソコン | 30W | 約9回 |
ライト | 5W | 約58時間 |
液晶テレビ | 60W | 約10時間 |
車載冷蔵庫 | 60W | 約51時間 |
電気毛布 | 55W | 約10時間 |
『Jackery ポータブル電源 708』についてもっと詳しく知りたい人は「『Jackery ポータブル電源 708』は便利すぎて買ってはいけない!特長や使い方、デメリット・注意点について解説」をぜひお読みください。
おすすめ⑦N-BOX専用のフロントウィンドウバグネット

夏場の車中泊は締め切って眠るのは暑くて難しい場合があります。そんなときも車種専用の網戸があれば虫の車内への侵入を簡単に防ぐことができます。取り付け方法は簡単ではめ込み式となっており、装着したままで窓の開閉ができるようになっています。
快適な車中泊の室内空間を作るためにも揃えておきたいアイテムの1つです。
車中泊がメインならN-VANもおすすめ
アウトドアで車中泊をメインに考えているのであればホンダのN-VANも候補に入れてみてはいかがでしょうか?小型貨物自動車の4ナンバーということでN-BOXよりもさらに荷室の使い勝手が良くなっています。
4ナンバー?5ナンバー?
4ナンバーと5ナンバーは税制面や車検の感覚などで違いがあります。使い方によっては4ナンバーで維持費を抑えることができます。4なバーと5ナンバーの詳しいことを知りたい方は「【軽バン】4ナンバーって何?個人で使える?車検費用や車検期間は?税金は?維持費は?」に解説していますので、こちらもぜひ読んでみてください。

N-VANについては「N-VANにがっかりしないために知っておきたい残念なデメリット」こちらの記事に詳しく解説をしていますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
N-BOXを安く買う方法:N-BOXを60万円安く買う方法は下取り車を高く売ること!
あなたが、下取りできる愛車をお持ちであればN-BOXを60万円安く買うことができる方法があります。
通常、ディーラーに新車見積に行ったときに一緒に下取り車の査定をしてもらい下取り価格を提示されると思いますが、ディーラーの下取り価格は一般相場よりも安いことが多いです。
下取り価格を最大限に上げる方法が「車一括査定」です。
車一括査定のメリットは3つ。
車一括査定の3つのメリット
- 相見積もりで愛車が高く売れる
- 複数社に手軽に査定依頼でき手間が省ける
- 車一括査定は1社だけの依頼でも査定金額アップの効果がある
というメリットがあります。愛車の下取りを考えている方はこちらの記事「車一括査定の注意点やトラブル対処法、デメリット・メリットをわかりやすく解説」に分かりやすく丁寧に解説をしましたのでご覧ください。
N-BOXを安く買う方法:N-BOXの未使用車を買うという選択もアリ
新車を購入する以外にも新品同様の車を購入するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
未使用車とは
未使用車は、以前は新古車と呼ばれていたクルマのことで、登録済みでなおかつ使用していない車のことです。正確には「登録済未使用車」と呼ばれます。つまり、ディーラーや中古車販売店を所有者として陸運局に登録した車のことで、新車ではなく一度は人手に渡った状態になった車です。
販売実績をディーラーが欲しいため、「登録=販売した」こととして陸運局に新車の登録を行い、いったん「売れた状態」にして、車両自体は自社で保管し、後にその車両を中古車として販売するということで未使用車が生まれます。
未使用車は「必要最低限の移動のみで、新車とほぼ変わらない状態の車」ということです。
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まとめ
大人気のスーパーハイトワゴンのN-BOXで車中泊ができるのかについて解説をしました。N-BOXは非常に広い車内で車中泊をすることは可能ですが、完全なフルフラットではないため、快適性を求めるのであればいくつかのアイテムの使用をおすすめします。
今回紹介したアイテムの中で自分の車中泊スタイルにあったアイテムを揃えて、アウトドアで車中泊してみるのはいかがでしょうか?
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。