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ミッチャクロンの乾燥時間は?塗料の密着力を上げる「染めQミッチャクロンマルチ」の効果特長や使い方、デメリット・注意点を解説

染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml
引用:染めQ HP

こんにちは、きゅうたろうです!

塗装を自分でもうまくやれる方法はないかな?塗装が剥がれにくくなる良い方法はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事は塗装の食いつきを良くする究極のプライマー「染めQミッチャクロンマルチ」の効果特長や使い方、デメリット・注意点を解説します。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 塗装の表面を凹凸なく綺麗に仕上げたい人
  • ミッチャクロンについて知りたい人
  • 塗装をはがれにくくしたい人

塗装をやってみたけど乾いてしばらくしたらパリパリと塗装が剥がれてしまったという経験はありませんか?そんな時に活躍するのがミッチャクロンです。今回は当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」について分かりやすく丁寧に説明をします。

この記事を読めば、剝がれにくい塗装を自分でもできるようになりますよ!

それでは、どうぞ!

ミッチャクロンって何?

ミッチャクロンって何?
引用:染めQ HP

SOMAY-Qのミッチャクロンは素材と塗料の間を取り持つ接着剤のような働きをする究極のプライマーです。

プライマーとは

塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で行われます。下塗りから始まるのですが、この最初に塗る下塗り塗料がプライマーと総称されます。プライマーには下地処理剤や表面処理剤としての効果があります。

プライマーの役割は3つ挙げられます。

プライマーの役割

塗装対象と塗料の密着性を高める

塗装対象の表面を密にして塗料が付きやすくるする

塗料乗り(塗料の食いつき)をよくする

プライマーを下地処理に使用することで、塗装が剥がれずらくなり、塗装の耐久性があがります。

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」の効果特長

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」の効果特長

一般的なプライマーの密着性は、被塗面に対し限られた点(面)で性能を発揮しています。「染めQミッチャクロン」は表面張力を低下させ、広い面で密着させることにより密着力を最大限に引き出し、脅威の密着力を発揮します。

「染めQミッチャクロン」は密着の悪い溶融亜鉛メッキ、生アルミ、ステンレス、クロムメッキ等 の金属、ガラス、プラスチック(自動車バンパー・アクリル看板)などの樹脂面、そして焼付塗装面 等の広範囲な対象物に対して、ペーパー研ぎをせず、強力な密着力が得られます。また、クロムなどの有害重金属を一切使用していない、安全性の高いプライマーです。

詳しいミッチャクロンの素材適応表はこちらをご確認ください。

ミッチャクロンの特長

  1. 塗料の食いつきが良くなる
  2. サンディングの手間がはぶける
  3. 塗膜の柔軟性が高まる

特長①:塗装の食いつきが良くなる

塗料は素材の上にフィルム状に膜を張り、膜の強さが耐久性につながります。ただ、強くなると割れや浮き上がりやすいなどの弱点があります。ミッチャクロンを使用することにより塗膜がミッチャクロンに追従し、塗膜全体の柔軟性を変えずに上塗り塗料の強さを生かすことが可能になります。

特長②:サンディングの手間がはぶける

素材に塗料を密着させるために紙やすりで表面をこすりるサンディング(研磨)は、手間がかかり大変です。また、サンディングが難しい素材やできない素材も多々あります。
ミッチャクロンはスプレーするだけで、塗料が密着します。サンディングの手間もいらず、時間や人件費などのコスト削減にもつながります。

特長③:塗膜の柔軟性が高まる

塗料は素材の上にフィルム状に膜を張り、膜の強さが耐久性につながります。しかし強くなると割れや浮き上がりやすいなどの弱点があります。ミッチャクロンを使用することにより塗膜がミッチャクロンに追従し、塗膜全体の柔軟性を変えずに上塗り塗料の強さを生かすことが可能になります。

色調クリヤー
目的塗料と被塗物の密着力を上げるプライマー
塗装面積420ml約2~2.5㎡(60g~80g/㎡)
内容量420ml
重量(約)436g

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」のレビューコメント(口コミ)

軽くひと吹きで塗装がかわります

はじめて使いました
吹いてから塗装すると剥がれにくいです
少量しか使わないので一本あればかなり使うます

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塗料の定着には、欠かせないです。

主に仕事上で使用しています。
3Dプリンターで作ったレジンモデルの塗料の下地処理に使用しています。
塗料の食いつきが良いですね!剥がれにくいのは、特出していると思います。
レジンに限らず、いろいろな材質に吹き付け出来るので、重宝しています。
モデルに塗布すると、濡色に、しっとりした感じになりますが、塗装するのには、問題ありません。
使い勝手の良い、安心して使用出来る商品だと思いました。

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ホイール塗装バッチリ

ホイール塗装に使ったけどバッチリできました。勿論、みっちゃくろんの前にも、紙やすりでの磨きも一応ちゃんとやりました。でも、初めてのDIY塗装なのに、綺麗に完成しました。ありがとうございました。

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 確かに密着する

メッキ加工されたバイクのパーツを黒くするために購入
メッキパーツを下処理することなく(除油をしペーパー掛けはしてない)
これを吹きかけその後スプレーで塗装してみましたが
今のところ剥がれることもなく良い感じになってます。
このまま最低でも1シーズン持ってくれたらそれだけで十分です。

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「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」の使い方

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」の使い方

①素地調整

被塗面の油分、汚れ、水分、ホコリなどを完全に除去してください。不活性塗膜がある場合は、完全に除去してください。被塗面がシリコン系塗装、フッ素塗装、撥水剤コーティングの場合は、研磨するなどして除去してください。

脱脂ならシリコンオフ

素地調整のための脱脂であればシリコンオフを使用すると良いです。シリコンオフでおすすめなのがSOFT99「シリコンオフ300」です。

「シリコンオフ300」はペイント補修に欠かせない脱脂作業の定番商品。安価でコストパフォーマンスが良く、広範囲な脱脂作業でも安心してたっぷり使用でき、頻繁な使用にも応える大容量タイプです。塗装面に油分が残っていると塗料が弾かれて上手く塗装ができません。シリコンオフを使えば成分の有機溶剤で油分を溶かし綺麗に拭き取ることができます。

「シリコンオフ300」についてもっと詳しく知りたい人は塗装や粘着テープの脱脂処理に!SOFT99「シリコンオフ300」の効果・特長、使い方やデメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。

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②下塗り

ミッチャクロンはダブルコート(往復でスプレーすること)で15~ 20cm程度離し、薄く均一に1~ 2回塗布してください。薄膜で十分な密着強度が得られますので、厚塗りは避けてください。※口径 1.0mm のスプレーガンで 60 ~ 80g/ ㎡ 乾燥膜厚は 6 ~ 10μm 程度が目安です。※刷毛・ローラーを使用する際は、よくしごいてから塗布してください。

③乾燥時間(気温 20℃・湿度 60%の環境下での目安)

上塗りが溶剤系の場合・・・・20 ~ 30 分程度
上塗りが水系の場合・・・・・2 時間程度
※低温時(5℃以下)または極度に湿度が高い場合には、十分な密着が得られないおそれがあります。その場合には、被塗面を温めておくか、乾燥時間を長く取るなど、塗装条件を考慮してください。

④上塗り

使用する上塗り塗料の仕様に従って塗装してください。

ナノテクの染めQはいかが?

塗料をお探しであれば、1本革、布、木材、プラスチック、金属など、多種多様な素材の質感はそのままにイメージを変える事ができる「染めQエアゾール ブラック 264ML」はいかがですか?

ナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで、 まるで染めたかのような仕上がりになり、色落ちすることもありません。しかも引っ張っても、ねじっても、割れたり剥がれたりすることがありません。速乾で作業性も抜群、簡単・手軽にスプレーできるエアゾールタイプです。

染めQについてもっと詳しく知りたい人は「染めQエアゾール ブラック 264ML」の効果特長や使い方、デメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。

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「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」のデメリット・注意点

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」のデメリット・注意点

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」のデメリット・注意点は次のとおりです。

臭いが強いため風通しの良いところで使用する

「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」はシンナーっぽいニオイがするので、部屋の換気を良くしてください。また皮膚に付かないようにビニール手袋などを使用したほうがよいです。

ミッチャクロンの塗膜が厚くならないようにする

ミッチャクロンの厚塗りは避けてください。クボミ等への溜まりが生じた場合は、その部分が密着不良の原因となります。

ラッカー系塗料は適切な乾燥時間を取って行う

ラッカー系の塗料を使用する場合には、乾燥時間を取りながら塗り重ねてください。1度に厚塗りをしますとクラックがおきるおそれがあります。

まとめ

今回の記事は塗装の食いつきを良くする究極のプライマー「染めQミッチャクロンマルチ」の効果特長や使い方、デメリット・注意点を解説しました。

「染めQミッチャクロン」は表面張力を低下させ、広い面で密着させることにより密着力を最大限に引き出し、脅威の密着力を発揮します。密着の悪い溶融亜鉛メッキ、生アルミ、ステンレス、クロムメッキ等 の金属、ガラス、プラスチック(自動車バンパー・アクリル看板)などの樹脂面、そして焼付塗装面 等の広範囲な対象物に対して、ペーパー研ぎをせず、強力な密着力が得られます。また、クロムなどの有害重金属を一切使用していない、安全性の高いプライマーです。

塗装の食いつきを良くし、塗装をはがれにくくしたいなら「染めQミッチャクロンマルチ スプレー」を使用してみてはいかがでしょうか。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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