こんにちは、きゅうたろうです!
愛車のヘッドライトが黄ばんでいてなんだか古ぼけて見えてしまうからどうにかする方法はないかな?新車の時のような透明なヘッドライトにする方法はないだろうか?と悩んでいませんか?そんな悩みを解決してくれる呉工業のクレ『LOOX(ルックス) ヘッドライト クリア&プロテクト 1196』について使い方や注意点について説明をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 愛車のヘッドライトの黄ばみ・くすみを取りたい人
- 簡単にきれいにヘッドライトの黄ばみ・くすみを取るグッズを知りたい人
自動車の顔とも言えるヘッドライトが黄ばんだり、白化すると車が古く見えますが、反対に古い車でもヘッドライトが輝いているとまるで新車のように見えることもあります。今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクがクレ『LOOX(ルックス) ヘッドライト クリア&プロテクト 1196』の使い方やデメリット・注意点について分かりやすく解説をします。
この記事を読めば、自分でヘッドライトをクリアな状態にすることができ、そのヘッドライトを長期間持続させられるようになります。
それでは、どうぞ!
ヘッドライトの黄ばみの原因は?なぜ曇る?
ヘッドライトの黄ばみ・くすみはクルマの見栄えが悪くなってしまうということ以外に、ベッドライトの光量が落ちてしまい夜間の運転に支障をきたすこともあります。
ヘッドライトが黄ばんでしまう原因は何でしょうか?
黄ばみ・白化の3つの原因
- ヘッドライト素材の経年劣化
- ヘッドライト表面のキズ
- ヘッドライトの熱ダメージ
上記3つの原因で黄ばみ・白化ができてしまうのですが、1つずつ説明をしていきます。
原因①:ヘッドライト素材の経年劣化
昔のクルマはヘッドライトはガラス製でした。ガラスは腐食耐性が非常に高いのですが、衝撃には弱いという欠点があり、その欠点を補うために現在のクルマの主流はポリカーボネート樹脂素材のヘッドライトになりました。
ポリカーボネート樹脂素材は、成型がしやすくガラスでは実現できなかったヘッドライトデザインを作ることができるようになり、耐衝撃性も高く、破損した際にガラスのように飛び散らないというメリットがあります。
しかし、デメリットとして、ガラスと比較すると紫外線に弱く、傷もつきやすいです。
ヘッドライトには紫外線からヘッドライトを守るためにコーティングが表面に施されていますが、年数が経つとコーディングが剥がれ、紫外線によってポリカーボネートが黄ばんだり、白化したりします。
原因②:ヘッドライト表面のキズ
クルマは走行中、虫や飛び石など様々なものによって傷つけられています。この細かなキズそのものがくすみの原因になったり、できたキズに汚れが付着することで黄ばみ・くすみに変化します。
原因③:ヘッドライトの熱ダメージ
ヘッドライトの光源の熱によってポリカーボネート樹脂が痛み、黄ばみ・くすみになります。
車検時のヘッドライトの保安基準は
車検にはヘッドライトの保安基準があり、それをクリアできないと車検を通すことができません。
ヘッドライトの保安基準
- 明るさが6,400カンデラ以上
- 色は白
- カットオフラインが出ている
※カットオフライン・・・ライトの「照らしているエリア」と「照らさないエリア」の境界線のこと
ヘッドライトが黄ばんでいると光量が足りず、車検の保安基準6,400カンデラ以上の基準に引っかかる場合があるので、注意が必要です。
夜間走行の安全上も問題があるので、黄ばみがひどい場合は早く対処したいですね。
KURE(呉工業) 『LOOX(ルックス) ヘッドライト クリア&プロテクト』の特長
ルックス ヘッドライト クリア&プロテクトは黄ばみや白化をこすらず簡単に落とし、クリアな状態を長期間持続させる、ヘッドライト用クリーナー&コーティング剤です。
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』の特長①:ディープクリーナー
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』にはヘッドライトの黄ばみを落とす「ディープクリーナー」とヘッドライトをコーティングする「超耐久クリアガラスコート」が付属しています。
「ディープクリーナー」は塗るだけでヘッドライトの黄ばみ・白化などの汚れだけを化学的に分解します。研磨剤を使用していないので擦る必要がなく、ヘッドライトを傷つける心配がありません。浮かび上がった黄ばみや白化を綺麗な布で拭き取ることで、黄ばみ・白化・汚れを綺麗に除去します。
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』の特長②:2年耐久コート
綺麗になったヘッドライトはそのままにしておくと、紫外線でまた黄ばみ、白化の症状が出てしまいます。そこで仕上げに「耐久クリアガラスコート」をヘッドライトにまんべんなく塗布します。「超耐久クリアガラスコート」が強力UVカット剤が含まれたガラスコート被膜を形成し、紫外線からの劣化を最長2年防いでくれます。また「超耐久クリアガラスコート」がヘッドライト表面の細かい傷を埋めるためクリアなヘッドライト面を蘇らせてくれます。
分類 | 製品名称 | 梱包量 |
---|---|---|
研磨クリーナー | ディープクリーナー | 1本(36ml) |
コーティング剤 | 超耐久クリアガラスコート | 1本(4ml) |
クロス | 塗布用クロス | 10枚 |
手袋 | 保護手袋 | 2枚 |
くすんだバイザーやテールランプも透明感が復活
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』はくすんでしまったバイザーや、テールランプにも使うことができ、透明感を取り戻せます。
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』のレビューコメント(口コミ)
ディープクリーナーはよく落ちる。
古い軽自動車のヘッドライト磨きに使用しました。以前は、研磨剤が入ったこするタイプのものを使用していましたが、数箇月後には少し黄色がかるので、コーティング剤が入っているものと思いこの商品を注文しました。説明書には研磨剤はいっていないとのことで、薬剤だけでどれだけ黄ばみが取れるか興味本位の購入でもありました。ディープクリナーですが、説明書に従って塗り/拭きを繰り返しますが、10回程度繰り返してもまだ黄色の汚れが取れてきます。付属のペーパーは後々不足するかもしれないと思い途中からペーパータオルを使用しました。片方のライトだけでも20回程度は拭きましたが、それでも拭くと少し色はついてきます。この商品は普通自動車2台分とのことで、クリーナー液無くなったらその時点で終わらせようと覚悟を決めて、しつこく塗り磨きを繰り返してようやく透明になりました。このクリーナー水性ですが強力ですね、そのあとは説明書通りにコート剤を塗布しました。遠くからの見栄えはクリアーに見えます。ですが、よくよく観察すると、樹脂レンズの裏側に少し曇った部分があり、極微小のひび割れも見られました。裏側の施工はライトを取り外して解体してからでないとできないので諦めました。
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表面側の汚れやくすみは本商品で結構きれいになると思います。コート剤の耐久性は現段階では不明ですが成分からすると1年程度だと思います。研磨剤を使用しないでヘッドライトを透明にしたい場合にはいい商品だと思います。
洗車用にストックしておきたいレベル。
屋根の無い車庫に置いてある為、だいぶ日焼けしてました。特にウインカー部分が光の加減で黄色く見え、気になっていたので試しました。単品で買うとクリーナーとガラスコートが付いてますが十分綺麗になったと思います。
ヘッドライトクリーナーとしては史上最高に手軽です。やり方としては、
①コロナで使った除菌アルコールティッシュなどで表面の汚れを取る
②クリーナーはケチらずたっぷり塗り、10分ほど放置
③ぬれ布巾でふき取る時に汚れが取れていれば表面がザラザラするのでなるべく念入りに布巾で綺麗にする(ザラザラする部分に汚れが残るとガラスコートで封印してしまう為、何度も拭きました)
④ガラスコートを丁寧に塗る、です。ガラスコートでザラザラが殆ど無くなるので、ぬれ布巾の段階でかなり綺麗にしておくと急に綺麗になります。2~3回分くらい入ってます。さすがKUREさんという感じの商品でした。ボディ用も試してみたくなりました。
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簡単だった。説明書通りに作業したら、力もいらず、時間もあまりかからず、最初より黄ばみがずいぶん取れて綺麗になった。もう少し綺麗になればと思ったが、、隣の新車と比べたらくすんでいるが、最初よりは全然きれい。あと、コーティング液が出づらくて、ほんの少ししか塗らなかったがそれでいいのかなと思った。
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即効性◎使った瞬間から効果がわかるのがありがたい。
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効果は抜群。
黄ばみは8割方取れてクリアに近づきます。
1.施行前に、指の腹で触ってみて、つるつるしている部分の「黄ばみ」は、ディープクリーナーを塗布して20秒ほどした後に(水を含ませ固く絞った布で)拭き取ると、8割方取れている感じです。
※製品箱の使用方法欄には、「塗布して10~20秒で汚れが浮き上がる」と記していますが、浮き上がる感じは目では確認できませんでした(笑い)。けど、クロス面は茶色い汚れが付いて、一定の効果が表れていることは確認できます。2.同じく、施行前に指の腹で触ってみて、ザラザラしている部分の「黄ばみ」は、まずは上記1の処理をやって下さい。たぶん、まだ満足できないと思います。
その時は、繰り返しディープクリーナーを塗布して、10秒ほど置いた後、同じ塗付用クロスでザラザラした部分を力をかけて擦ってみてください。(研磨剤が入っていないので、こすり傷は入りません。)_その後、速やかに拭きとってください。だいぶ満足できると思います。3.(上記1,2の処理を終えた後)「ガラスコート」でコーティング処理をするのですけど、溶剤が入った容器には(足の深い)内蓋がありますので、外すときに中身をこぼさないよう、気を付けて取り除いてください。
ほか、注意点としては「ディープクリーナー(36ml)」はアルカリ性の水性、「ガラスコート(たった4ml)」は石油系溶剤なので、素手では使用しない事。火気厳禁であることですね。
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コートの耐久性は ”最長2年持続” と謳っていますので、それに期待したいと思います。
全体的評価は、(上記1.2で)予想以上の効果がありましたので、★5つとします。
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』の使い方
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』の使い方
【STEP1 ディープクリーナー】
1、液を取る 容器をよく振り、付属のクロスに内容液を適量取ってください。
2、液を塗る 対象面に厚く塗り広げてください。※塗布して10~20秒で汚れが浮き上がります。
3、拭き取る 汚れが浮き上がってきたら、クリーナーの成分が残らないように水で濡らしたきれいな布で2~3回充分に拭き取ってください。
※シミや変色の原因になるので、塗布したまま2分以上放置しないでください。
4、乾かす 乾いたきれいな布で拭き上げ、よく乾燥させてください。
【STEP2 超耐久クリアガラスコート】
1、液を取る 対象面が乾いていることを確認し、付属のクロスに内容液を適量取り、キャップを閉めてください。
2、液を塗る 液がかすれないようにムラなく一定方向に塗り伸ばしてください。※気泡ができないように注意して塗布してください。
3、乾かす 塗布後12時間は触れたり水がかかったりしないように乾燥させてください。24時間でコーティングが完全に硬化します。
コーティングを塗り直す場合
・ムラの原因となるので部分的ではなく全体を施工し直してください。
・施工後20分未満の場合は、STEP1から再度施工してください。
・施工後20分以上経過した場合は、24時間完全に硬化させた後、細目のコンパウンドなどで除去し、STEP1から再度施工してください。
『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』のデメリット・注意点
ヘッドライトのウォッシャー・ワイパー装着車には使えない
ヘッドライトの表面を化学的に分解して綺麗にする商品のため、ヘッドライトウォッシャーやヘッドライトワイパーがあるヘッドライトは不具合の原因になる可能性があるため使用できません。
新車のヘッドライトや特殊なコーティングをしたヘッドライトには使えない
新車のヘッドライトは新車の状態で既にコーティングが施されている場合があり、「超耐久クリアガラスコート」がのりにくいため使用できません。
手が荒れるので素手では使用しない
ディープクリーナーやガラスコートを施工する時には手荒れを防ぐために必ず手袋を使用してください。
車の外側だけでなく、エンジンの中も『フューエルワン』で綺麗にしてみては
何万キロも走ったエンジンには燃焼カスが溜まっていることがあります。そんな時は給油の時に一緒に入れるだけでエンジンを綺麗にしてくれる「ワコーズのフューエルワン」がおすすめです。フューエルワンは給油時に1本入れるだけで、エンジン内部の汚れを落としてくれる優れたアイテムです。連続で使用することで、通常は取ることができないワニス、カーボンが溶け出して、エンジン内部を綺麗にすることができます。
フーエルワンについて興味のある方はこちらの記事「【ガソリン添加剤】フューエルワンの「デメリット」と「効果」をわかりやすく解説」をぜひ読んでみてください。
まとめ:ヘッドライト磨きで黄ばみ取りは簡単
今回はヘッドライトに黄ばみ・白化ができる原因と、それを改善するおすすめアイテム『ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト』を紹介しました。
ヘッドライトの黄ばみ・くすみは洗車ではキレイにすることができません。しかし、ヘッドライトクリーナーを使用することで黄ばみや汚れを簡単に落とすことができます。ヘッドライトの透明度があると、クルマが一気に若返りますので、黄ばみが気になるようであれば試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。