こんにちは、きゅうたろうです!
ETC車載器を両面テープで留めるための脱脂剤はないかな?塗装の下地処理をするための脱脂剤はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事はSOFT99 (99工房) 脱脂剤「シリコンオフ300(09170)」の効果・特長、使い方やデメリット・注意点を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 塗装の下地処理のための脱脂剤を探している人
- 両面テープの粘着力を高めたい人
- SOFT99が好きな人
塗装面に油分があると塗料を弾いてしまい、綺麗な塗装ができません。またステッカーや両面テープも貼り付け面に油分があるとうまく接着ができません。綺麗に処理するコツは油分をしっかりと取ることです。今回は当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、脱脂剤で人気のSOFT99 (99工房) 脱脂剤「シリコンオフ300(09170)」について分かりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、シリコンオフの効果がよくわかり、塗装やシール貼りが上手くできるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
「シリコンオフ300」の効果・特長
「シリコンオフ300」はペイント補修に欠かせない脱脂作業の定番商品。広範囲な脱脂作業でも安心してたっぷり使用でき、頻繁な使用にも応える大容量タイプです。塗装面に油分が残っていると塗料が弾かれて上手く塗装ができません。シリコンオフを使えば成分の有機溶剤で油分を溶かし綺麗に拭き取ることができます。
※有機溶剤とは、ほかの物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称。
ステッカーや両面テープを貼る前に貼り付け面の脱脂をすれば、接着効果を高めることもできます。
内容量 | 300ml |
成分 | 石油系溶剤(100%) |
「シリコンオフ」と「パーツクリーナー」の違い
「シリコンオフ」と「パーツクリーナー」はどちらも脱脂も洗浄もでき効果は似たものになります。何が違うかというとズバリ、「用途」です。「シリコンオフ」は塗装面の脱脂・洗浄や接着面の樹脂パーツの脱脂ですが、「パーツクリーナー」は各種金属パーツ、金型、鋳型の脱脂・洗浄や青ニスの除去です。※青ニスとは切削加工時の精密ケガキ用青色塗料のことです。
ご自分の使用用途に合わせて「シリコンオフ」、「パーツクリーナー」を選ぶようにしてください。
樹脂にも優しいクリーナー
パーツクリーナーはプラスチックなどの樹脂やゴムを痛めるため使用する時には注意が必要ですが、クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』はプラスチックやゴムにも優しいパーツクリーナーとなっています。
『パーツクリーナー プラスチックセーフ』は強い洗浄力でもプラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響が少ないので、金属との混合パーツの洗浄に最適で、缶は逆さまにしてもスプレーできるため、狭い箇所にもスプレーしやすいつくりになっています。速乾性なので、拭き取り不要なところも便利です。
『パーツクリーナー プラスチックセーフ』についてもっと詳しく知りたい人は「プラスチックにも優しい!クレ『パーツクリーナー プラスチックセーフ』の効果や特長、使い方、デメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。
「シリコンオフ300」のレビューコメント(口コミ)
脱脂後の結露がなくパーツクリーナーより良い。
パーツクリーナーで脱脂をしていましたが、温度差で霜ができ、表面が少し水っぽくなったので専用の脱脂剤を購入しました。
結論から言いますと、外装片側一面に塗布しても結露や霜が見られず、表面温度は外気温と大差なくとても使いやすいシリコンオフでした。
小さい物ならパーツクリーナーで十分ですが大きい範囲を塗装する場合はシリコンリオフが必須ですね。
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パテ盛りやサフェイサーを使った時に!
塗装前の脱脂には洗剤で洗ったりシンナーで拭いたりと色々選択肢がありますが、加工した表面を慣らす為に大抵はサフェイサーを吹きます、その後シンナーを使うとサフまで落ちてしまうのでこのシリコンオフが重宝します。プレソルベントでも良いですが。但し、シリコンオフ一回では油分は完全には落ち切らないと念頭において、2回は拭き取り作業した方が安心だと思います。わたしは一回拭いて、その後ミッチャクロンを吹いたらダマダマ状の斑点模様になってしまい、構わず塗装スプレーを掛けたら斑点模様のムラ塗装になって失敗しました。結局シンナーで全てを落とし、サフ→水研ぎからやり直しとなったので、これを見た方は用心深く作業して失敗しない様にして頂ければ幸いです。
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塗装の前の必需品
自動車やバイクの塗装などに使っています。 塗装をする前やパテを盛る前に施工する部分の表面の油分をとったりしてきれいにするためにこちらの商品をよく使っています。 灯油のような匂いがあります。 脱脂をするという意味ではパーツクリーナーを使っても良いのですがパーツクリーナーはすぐに乾いてしまうのでしっかりと油分を取る場合にはシリコンオフを使った方がいいのかなという気はします。 家には必ず一本か二本は常備してあります。
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さすが脱脂剤。
これまでは、パーツクリーナーを使用していましたが、効果が十分に無いのか、両面テープの接着力が十分に発揮されていないように思い、初めての購入。気のせいか、しっかり張り付いている模様。
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「シリコンオフ300」の使い方
「シリコンオフ300」の使い方は簡単2ステップ。
- 缶をよく振り、脱脂したい部分にスプレーする。
- 乾かないうちに柔らかい布でふきとる。
拭き取りをするときには、繊維などが残りにくいマイクロファイバークロスなどで拭き取りをしてください。
「シリコンオフ300」のデメリット・注意点
「シリコンオフ300」のデメリット・注意点は次のとおりです。
換気を良くして使用する
「シリコンオフ300」は有機溶剤を使用しているため、灯油のようなニオイがします。車内や室内で使用する場合は窓を開けて換気を良くして使用してください。
塗装面のワックスなどは落ちる可能性がある
「シリコンオフ300」は脱脂剤で油分を取るためワックスなどは落ちてしまう恐れがあり、注意が必要です。
ガラスコーティングの場合はガラス質の被膜を形成しているのでシリコンオフが少し付いた程度では落ちる心配はありません。
まとめ
今回の記事はSOFT99 (99工房) 脱脂剤「シリコンオフ300(09170)」の効果・特長、使い方やデメリット・注意点を解説しました。
「シリコンオフ300」はペイント補修に欠かせない脱脂作業の定番商品。広範囲な脱脂作業でも安心してたっぷり使用でき、頻繁な使用にも応える大容量タイプです。ステッカーや両面テープを貼りたい面の脱脂をすれば粘着力を高めることもできます。
脱脂を行えるアイテムをお探しであれば、SOFT99 (99工房) 脱脂剤「シリコンオフ300(09170)」を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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