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L880Kコペンを錆転換剤で錆止め!錆対策にはサビチェンジャーがおすすめ!

L880Kのフロア下の錆でマフラーが落ちる

こんにちは、きゅうたろうです!

あなたのコペンは錆は大丈夫ですか?コペンは軽自動車で、生産終了から10年以上が経過し、錆びやすい箇所のケアをしないとどんどん錆が進行してしまいます。

そんな悩みを解決してくれるアイテムについて説明をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 愛車を錆から守りたい人
  • 長く愛車に乗り続けたい人
  • どうやって錆の処置をすればよいか悩んでいる人

ボクのコペンは2008年式で、2019年9月にボクの元にやってきました。

大事に乗られていたようですが、やはりボクのコペンも錆びやすいと言われている箇所がサビており、長く乗れるようにと自分で対処をしました。

今回は錆びやすい箇所と対処方法について解説をします。

それではどうぞ!

コペンの錆びやすい5つの場所

L880Kコペンの錆びやすい箇所、オープンカーだからこそ錆びやすい箇所というのがあり、あなたのコペンも大体下記の場所の錆で困っているのではないでしょうか?

それではL880Kコペン錆びやすい箇所を解説します。

トランクルームの錆

L880Kコペンのトランクルームの錆
L880Kコペンのトランクルーム

トランクルームのカーペットをめくるとジャッキや油圧ポンプがあるのですが、ジャッキが置いてある下が錆びやすいです。

雨の日にトランクルームを開けて雨水が浸入したり、水漏れでどうしても錆びてしまうんですよね。

屋根が複雑な構造をしているオープンカーの宿命でもあります。

ボンネット内のボルトの錆

L880Kコペンのボンネット内のボルトの錆
コペンのボンネット内

ボンネットの中のボルトが錆びやすいです。

ダイハツ純正の対策品のボルトに変更するという手もあります。

対策品ボルトの純正品番は「90041-20174」です。

また錆びついたボルトがどうしても外れないというときはワコーズの『ラスペネ』という浸透性潤滑油剤を使ってみてください。これは固く固着したボルトも錆びついた隙間に入り込みボルトを緩みやすくするという素晴らしいアイテムです。

頑固な固着ボルトにはシュっと噴きかけて一晩放置して、翌日に回せばだいたいのボルトは外せます。

ラスペネについて詳しく知りたい方は「錆びたボルトにワコーズ『ラスペネ』!使用上の注意点と効果や使い方」にまとめていますので、ぜひお読みください。

合わせて読みたい

フロントグリル奥の謎の棒の錆

L880Kコペンのフロントグリル奥の謎の棒の錆
グリル奥

フロントグリルの奥に謎の棒があるのですが、これも錆びやすく、グリルの隙間から見えるので錆びが目立ちます。

ドアストライカー周りの錆

L880Kコペンのドアストライカー周りの錆
ドアストライカー

ドアストライカーのボルトが錆びやすいです

ボルトを交換してしまうという対応も取れます。

フェンダー周りの錆

コペンのフェンダー周りは錆びやすいというのは有名で、塗装の裏側から錆びてくるので、ここまで来ると板金修理になってしまいます。

L880Kコペンのフェンダー周り錆
コペンのフェンダー

中古車で購入される方は錆が少ない車両を選ぶようにしてください。購入していきなり板金修理なんて嫌ですもんね。

中古車を購入する際に注意する7つのポイントをこちらの記事にまとめているので良かったら読んでみてください。

L880Kコペン中古車購入時に注意して見るべき7つの確認ポイント!

関連記事

【錆転換剤】を使って錆の進行をくい止める

ボクのコペンはボンネット、ドアストライカーのボルト、グリル奥の謎の棒、トランクルームに錆がありました。

穴が開くほど進行はしていなかったので今回は錆転換剤を使ってみることにしました。

錆転換剤とは

錆は赤錆とも呼ばれていますが、鉄に酸素が結び付き酸化鉄に変化することです。

赤錆はそのまま放っておくとどんどん進行し、鉄を酸化鉄に変えて脆くしていき、ついには穴をあけてしまいます。

錆転換剤は、赤錆を化学的に安定した「黒錆」に転換させることで、錆を止めるのです。

錆転換剤のホルツ「サビチェンジャー」の使い方

赤錆を黒錆に転換するホルツ サビチェンジャー
ホルツ サビチェンジャー

錆転換剤のホルツ「サビチェンジャー」です。錆にハケで直接塗ることで、赤錆が黒い錆止め被膜に変化して、錆びの進行を止めます。

梱包サイズ‎19.9 x 10.4 x 3.8 cm
商品重量100g
乾燥時間1時間(表面乾燥) 8時間(完全乾燥)
耐熱温度150℃

黒錆化したら上から塗装することも可能です。

中身は白っぽい液体が入っており、赤錆の上からハケで塗るという簡単な作業になります。ラッカー塗料のようなニオイもないため、ご近所様を気にする必要はありません。一つ注意点は、乾いてくると粘りが出てきて、糸を引くようになります。塗るときはサビチェンジャーを小さい器に取り出し、サッと一度塗りだけして何度も塗り重ねないほうが良いです。重ね塗りをしたい場合は、1時間ほど乾燥させてから塗るようにしたほうがいいでしょう。

ボクは細かいボルト類を塗ったので、ダイソーで水性絵具用の筆を買って、それで塗りました。サビチェンジャーを塗って1週間経過したボンネットのボルトの写真です。ご覧のように黒い被膜に変化して、錆びが目立たなくなりました。

コペンボンネット内のボルト
L880Kコペンのトランク内の黒錆化した部分(黒錆化1年経過)
コペントランク内の錆が黒錆化

サビチェンジャーを塗ってから1年ほど経過を見ていますが、塗ったところは黒錆のままで、しっかりと錆の進行を止めてくれています。

穴が開くほどの錆でなければ、サビチェンジャーを試してみてはいかがでしょうか?

まとめ:軽い赤錆には錆転換剤「サビチェンジャー」を使うと良い

今回は錆の進行を止めるアイテムを説明いたしました。

今回の記事をまとめると以下の内容となります。

まとめ

  • 錆転換剤とは赤錆を化学的に安定させて黒錆に変化させるもの
  • 表面だけの軽い錆であればサビチェンジャーで黒錆化して錆の進行を止めることができる
  • サビチェンジャーは乾き始めると粘りが出るので、サッと1回塗りにし、重ね塗りは乾いてから塗るほうがよい
  • 1年経過しても錆びの進行は止まったままである

どんなに大切に乗っていても、どうしても錆びは発生してしまいます。

早めに対処をしておけば、キレイな状態を維持できますので、気になる方はお試しください。

その他の記事の紹介

この他にもボクのコペンを使い勝手が良くするためのカスタムやメンテナンスについて記事を書いていますのでこちらも良かったらご覧ください。

生産終了から10年以上が経過し、一度もイグニッションコイルが交換されていなく、不具合が出ることがあります。ボクのコペンも1気筒が動かなくなりましたが、DIYで直すことができました。詳しくはこちらの記事に交換方法など書いてあります。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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