こんにちは、きゅうたろうです!
アウトドアでウィンタースポーツを楽しむ、雪の中でのキャンプを楽しむ予定があるけど雪道で車が動けなくなったらどうしよう…何を車に積んで準備しておけば安心なのかな?と悩んできませんか?
今回の記事では安心して雪の中のアウトドアを楽しむために準備しておくと安心の雪対策のカー用品便利グッズを紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 雪道に備えてカー用品を準備したいと考えている人
- 冬に車に積んでおいたほうがいいカー用品を知りたい人
- クルマで行くアウトドアを安心して楽しみたい人
雪道は路面が滑りやすくなっており、通常の運転では意識しなくも良い路面の状況に合わせた運転が必要になります。特に普段雪の積もらない地域に住んでいる人が冬のキャンプやウインタースポーツを楽しむために雪山に向かう時に慣れない雪道によるトラブルが発生しやすいです。
そこで今回は車の記事を当ブログで100記事以上執筆しており、アウトドア好きでスバルのレガシィツーリングワゴンを所有しているボクが雪道に備えて準備しておく便利グッズを解説します。
この記事を読めば、この冬を安心して乗り越えられます!
それでは、どうぞ!
冬のアウトドアを楽しむためには事前の準備が重要
冬はスキー・スノーボード・スノーモービルなどのウィンタースポーツもあり、最近は雪の中でキャンプをするということも流行っています。そんなアウトドアを楽しむために雪の積もらない地域から週末に雪山に向かう人も多いのではないでしょうか。雪道は路面が滑りやすくなっており、急ハンドル、急ブレーキ、急発進など急の付く行為は普段よりももっと注意しなくてはいけません。雪道に慣れていない人は十分に注意して、スノータイヤなどの準備も必要です。
雪国の車の必需品!雪道のドライブに車に積んで備えて持っておくと「便利なグッズ」や「雪対策グッズ」のおすすめカー用品をご紹介します。
非金属(樹脂製)タイヤチェーン
シーズン中に数回程度しか雪降らない地域に住んでいると、冬でもスタッドレスなどの冬タイヤに履き替えずに乗っている人がほとんどだと思います。しかし、突然の雪で立ち往生をしないためにタイヤチェーンを準備しておくと安心です。
タイヤチェーンには金属製のものと樹脂製のものがあります。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
金属製 | ・滑りにくい | ・装着が大変 ・走行中に増し締めが必要 |
樹脂製 | ・装着が簡単 | ・金属製に比べると滑り止め効果が若干落ちる ・価格が高い |
樹脂製のメリットは装着が金属製に比べると簡単だという点です。かじかむような寒い中、装着に時間がかかるのは非常に大変です。樹脂製はジャッキアップもせずに装着できるようになっているものが多いため、車に積んでおくと便利で安心です。
布製タイヤカバー
雪がほとんど降らないので、もしもの雪の時に応急処置としてチェーンを準備しておきたいという人には布製のタイヤカバーがおすすめです。
タイヤに被せるようにして装着でき、手軽に滑り止め効果を発揮し、金属製や樹脂製のタイヤチェーンに比べると収納時にコンパクトにまとめられる点がメリットとなります。しかし、耐久性がチェーンに比べるとないため、あくまで応急処置としての使用として考えてください。長距離移動の場合にはしっかりしたチェーンやスノータイヤを準備しましょう。
手袋(軍手)
冬の雪の中での作業をすることになるので、素手では冷たすぎて作業ができません。防寒のためにも手袋があるとないでは作業性に各段の違いが出ます。手袋の準備は案外盲点で忘れてしまうので、ダッシュボードもしくはトランクルームに1組は準備しておきましょう。
ガチガチの霜を素早く除去!「フロントガラス用解氷スプレー」
車をスタートさせたいのにフロントガラスが霜で凍ってガチガチで前が見えないなんてことが冬にはよくあります。そんなときにお湯をかけて霜を溶かすという行為はやってはいけない行為です。理由は急激な温度変化でフロントガラスが割れてしまったり、お湯が冷めてまた凍結しまうためです。
手軽に氷を解かすなら、解氷剤を使うことをおすすめします。解氷をしたあとも再凍結も防止してくれます。
古河薬品工業『解氷スプレートリガー500ml』については「古河薬品工業『解氷スプレートリガー500ml』で霜を溶かす!メリット・デメリットについて解説」にも記事にしておりますので、もっと詳しく知りたい方は、ぜひお読みください。
解氷スプレーのクレ「アイスオフ」について詳しく解説した記事はこちらになります。
霜除けフロントガラスカバー
フロントガラスが凍結することを防ぐことができるのがこちらのアイテムです。カバーをかけておけばフロントガラスに霜が降りることがないので解氷の手間が省けます。冬以外ではサンシェードとして、車内の気温の上昇・紫外線による内装の傷みを防止することができます。オールシーズン活用できます。
積雪を払うには「スノーブラシ」
車に降り積もった雪を払う時に大活躍するスノーブラシ。スノーブラシは車の大きさや積雪量に合わせてブラシの形状や強度や長さを選択する必要があります。ご自分の車や使用シーンに合わせて選ぶと良いでしょう。
エンジンがかからない⁉バッテリー上がりに備える便利アイテム
バッテリー内部では、バッテリー液(希硫酸)が化学反応を起こすことにより、電気の充電や供給を行います。温度が低くなると化学反応が起こりにくくなりバッテリー性能が下がってします。バッテリーが電気を溜める働きが弱くなりエンジンを始動するための電話つが確保できずにバッテリー上がりが起こります。そんな状況に備えるためのアイテムを紹介します。
車に積んでおきたいもしもの時のブースターケーブル
バッテリー上がり時にジャンプスターターが無くても、ブースターケーブルがあれば他の車のバッテリーから電気を分けてもらい、エンジンを始動させることができます。ケーブルと救援車があればできるので、トランクルームにブースターケーブルは積んでおくと便利です。
エンジン始動に必要な電流量
参考までに、エンジン始動に必要な電流量の車種別の目安は、
軽自動車から1,500ccクラスの車 50A
2,500ccクラスまでの車 80A
ワンボックス車、大型車、外車など 100A
ブースターケーブル繋げ方
- 【故障車】のプラス端子に赤いケーブルをつなげる
- 「救援車」のプラス端子に赤いケーブルをつなげる
- 「救援車」の-端子に黒いケーブルをつなげる
- 【故障車】のエンジンブロックなどの金属部かバッテリーの-端子に黒いケーブルをつなげる
- つなぎ終ったことを確認し、「救援車」のエンジンのみを始動して5分ほど待ち【故障車】のエンジンをスタート
エンジンが始動できたら、つなげたときの逆の順序、4→3→2→1の手順でケーブルを外していきます。
ケーブルを外したら救援車のエンジンは止めても構いませんが、故障車のエンジンはしばらく止めず、車の発電機によって充電させます。
一度上がったバッテリーは充電することもできますが、数年経ったバッテリーの場合交換時期が来ているので、できればすぐに新品に交換をしましょう。バッテリーの電気が足りないと、エンジン始動がまた出来なくなってしまします。
急なバッテリー上がりにはジャンプスターターが便利
ジャンプスターターとは、車やバイクのバッテリーが上がってしまった際に、エンジンを簡単にかけることができるカー用品の一種で、車やバイクのバッテリーの代わりに一時的に電力を供給できるアイテムです。
バッテリーが上がってエンジンが掛からない時のエンジン始動時の電力供給やバッテリー交換の時にコンピューターやカーナビのメモリが消えないようにバックアップをするときに使用できます。
車やバイクのバッテリーが急に上がった際の緊急時などの対応がメイン用途ですが、機能性の高いものであれば、スマホやタブレットなどのデバイス機器の充電にも使え、それ以外にも携帯型のゲーム機や、カメラなどの充電にも対応しているため、車やバイクの予備の電池としてだけではなく、その他の充電器としても使えます。
バッテリー交換に関する記事
特に理由がないのにバッテリー上がりを起こしたのであればバッテリー交換を検討したほうが良いかもしれません。バッテリーの寿命は
下記が目安とされています。
車のタイプ | 交換目安 |
---|---|
一般的な車 | 2~5年 |
アイドリングストップ搭載車 | 2~3年 |
ハイブリッド車 | 4~5年 |
バッテリー交換に関して詳しくは「バッテリー交換方法の解説!バッテリーサイズは?おすすめは?交換方法は?」にまとめていますので興味のある方はぜひ読んでみてください。
雪かき用スコップ
雪道でタイヤが空転してしまうタイヤスタックに陥ってしまった場合、タイヤ周りの雪を掻き出すことが必要になります。素手で作業をすることは現実的ではありません。そんな時のために折り畳み式の携帯スコップが便利です。アウトドアでも使用ができるので、1本準備しておいてもよいでしょう。
雪でスタックしたら敷くだけ「脱出プレート・マット」
雪道でタイヤが空転してしまうタイヤスタックに陥ってしまった場合、雪を掻き出して脱出できることもありますが、雪が深いとタイヤが雪で空転するためタイヤの接地を確保するため「脱出のためのスノーヘルパー」が活躍します。折り畳み式でコンパクトにもなるので、車に積んでもあまり場所をとりません。
牽引ロープ
スタックから抜け出す方法として他車に牽引ロープで引っ張ってもらい脱出という方法もあります。万が一の場合に備えて準備しておくと良いアイテムです。
まとめ
冬のアウトドアを安心して楽しむための冬対策のためのおすすめカー用品を紹介しました。
どれも、冬に必要な便利グッズとなります。備えあれば患いなし十分な準備をして雪山を楽しんでください。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。