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ダッチオーブンの手入れ方法は?使用前、錆びたときの対処方法について解説

ダッチオーブンの手入れ方法は?買ったとき、錆びたときの対処方法について解説

こんにちは、きゅうたろうです!

ダッチオーブンをキャンプで使ってみたいけど、なんだか扱い方が難しそう。最初に買ったときや、錆びたときにどんなお手入れをすればいいのかな?と悩んでいませんか?今回の記事は、ダッチオーブンの使用前や錆びたときの対処方法について解説します。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ダッチオーブンの使用前のシーズニングについて知りたい人
  • ダッチオーブンが錆びたときの対処方法を知りたい人
  • ダッチオーブンとは何かを知りたい人

ダッチオーブンは本体も蓋も鉄でできており、密閉性が高いので、さまざまな料理に使うことができます。今回は当ブログでアウトドア関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、ユニフレームのダッチオーブンも紹介しながら、使用前やサビたときの対処方法について丁寧にわかりやすく解説をします。

この記事を読めば、ダッチオーブンのお手入れ方法がわかり、キャンプ飯の幅がぐっと広がり、キャンプライフがもっと楽しくなりますよ!

それでは、どうぞ!

ダッチオーブンとは

ダッチオーブンとは

ダッチオーブンは、アウトドアで使われる料理用具で、非常に優れた熱伝導性と保温性を持っています。初心者にとっても使いやすく、多くの料理が調理できる便利なアイテムです。

ダッチオーブンは一般的に鋳鉄で作られており、厚い壁と密閉された蓋を持っています。これにより、熱が均等に分散され、内部の熱が逃げにくくなります。そのため、焼く、炒める、煮る、蒸すなど、さまざまな調理法に適しています。フタの上に炭を乗せて、上下から同時に過熱することができ、オーブンと同じような調理方法もできます。

ダッチオーブンを購入したら「シーズニング」を行う

ダッチオーブンのシーズニング方法

ダッチオーブンを購入したら、まず最初に「シーズニング(季節付け)」と呼ばれる手順を行うことをおすすめしますシーズニングは、鋳鉄の表面に油をなじませ、鋳鉄を保護し、使いやすくすることを指します。ダッチオーブンは、製造後に錆びないようにクリアラッカーなどが施されています。これを除去し、鉄臭さも和らげることが必要になります。以下に、シーズニングの手順をわかりやすく説明します。

シーズニングの方法

  1. 本体と蓋をガスバーナーなどのコンロに乗せる。
  2. 本体と蓋をそれぞれ強火で空焼きをする。20分~30分ほど強火にかける。空焼きをすることで表面のコーティング剤を焼き切る。
  3. 5分ほどすると煙が出てくる。煙が出なくなったら一度火を止める。少し冷ましてから本体にサラダ油を投入する。そこ一面に広がる程度の油を入れたら、再び火を入れる。
  4. くず野菜を入れ、炒める。野菜を炒めることで油なじみをよくさせ、鉄臭さを取り除きます。ニンニクや玉ねぎやネギなど臭いの強い野菜のほうがより鉄臭さを取ることができます。鍋の内側側面にもくず野菜を押し付け油を馴染ませる。
  5. くず野菜が焦げる手前まで炒める。
  6. キッチンペーパーに油をつけて、本体の底と側面に油をしっかりとなじませる。蓋は空焼きだけで大丈夫です。
  7. 本体と蓋が冷めたらシーズニングは完了。

ダッチオーブンが錆びたときの対処法

ダッチオーブンは鉄製のため、水分が残っていたりするとすぐに錆びてしいます。錆びてしまったダッチオーブンも手順を踏めば、綺麗な状態にすることができます。以下にダッチオーブンが錆びたときの対処方法について解説をします。

ダッチオーブンの錆を落とす方法

  1. スチールたわしとクレンザーを準備する
  2. クレンザーをたらし、スチールわたしで本体をこすり、錆を削り落とす。
  3. 水できれいに洗い流す。
  4. 水分を飛ばすために強火で空焼きする。水分が飛んだら火を止める。
  5. ダッチオーブン本体が少し冷めたら、サラダ油を投入して、キッチンペーパーで底面、側面に塗り広げる。
  6. 5分程度、空焼きをする
  7. 冷めたら手入れは完了

アツアツの鍋を乗せられるテーブル

ダッチオーブンもそのまま乗せられるテーブルがあると、便利ですよね!おすすめなのがスノーピーク(snow peak)の「TAKIBI Myテーブル」です。折りたたみができるタフなサイドテーブル。天板はオールステンレスで、圧倒的に熱に強く、頑丈で、アツアツの料理が入ったダッチオーブンを置くことも可能です。サイドのハンギングバーには、シェラカップなどを引っかけておくことができます。

もっと詳しく知りたい人は焚火テーブルは本当に便利?スノーピーク「TAKIBI Myテーブル」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

ユニフレーム「UFダッチオーブン10インチ・8インチ」の特長

ユニフレーム「UFダッチオーブン10インチ」の特長

ユニフレームのダッチオーブンは黒皮鉄板製です。通称「黒皮」と呼ばれる表面は、鉄を1,200℃程度に過熱し、圧延していく過程でできる酸化被膜のことです。

熱による酸化鉄となったこの黒皮は赤錆を防止するやくわりを果たします。ただし、完全に防止するわけではないので、使用後に油の塗布は必要です。グレーから黒色の酸化被膜は、母材である鉄自身が酸化変質したものなので、強固です。酸化被膜の表面には微細な凹凸があり、油なじみが良いため、中華鍋などプロが使う道具にも使用されています。

1枚の鉄板から作られるユニフレームのダッチオーブンは熱伝導が良く、全体がムラなく加熱されるので、料理がとても美味しく仕上がります。

10インチサイズは、グループキャンプからファミリーキャンプ、アウトドアからキッチン、ビギナーからベテランまで、誰でも、どんなシチュエーションでも満足できるベストサイズです。

8インチサイズは、フライドチキンや炊飯におすすめです。少人数でのご使用や2台目のダッチオーブンとして人気です。

特長

・UNIFLAMEのダッチオーブンは「黒皮鉄板」製。
黒皮鉄板の特長は、 01:お手入れ簡単 02:耐錆性 03:耐衝撃性 04:耐温度変化
・精密加工
本体・フタの接地面のかみ合わせは、圧力が掛かるダッチオーブン料理には一番重要な部分。機械加工により均一でフラットに仕上げ、ベストなかみ合わせを実現。本体とフタとの熱伝導も引き出し、ムラなく仕上がります。
・強い(割れない)
鋳鉄製のダッチオーブンと違い、落としても割れず、急加熱・急冷却=ヒートショックに強い。
・レシピブック付き
人気のダッチオーブン料理を29種類掲載しているB6サイズ版のレシピブックです。焼く・煮る・炊く・蒸す・揚げるダッチオーブンをフル活用できる内容になっています。
・脚がないから使いやすい
ダッチオーブン本体底面は脚がなく、平らなのでツインバーナーやキッチン(ガス・IH)でもお使いいただけます。

◆10インチのスペック

サイズ約Φ26(鍋径)×11(深さ)cm
(底径:約Φ20cm)
材質本体・フタ:黒皮鉄板4.5mm厚を加工・クリアラッカー焼付塗装
ツル:ステンレス鋼
重量約5.8kg
満水容量約5ℓ
セット内容レシピブック
適正炊飯量1~7合

◆8インチのスペック

サイズ約Φ20.5(鍋径)×9.5(深さ)cm
(底径:約Φ16cm)
材質本体・フタ:黒皮鉄板4.5mm厚を加工・クリアラッカー焼付塗装
ツル:ステンレス鋼
重量約4.2kg
満水容量約2.9ℓ
セット内容レシピブック
適正炊飯量1~4合

アウトドアでの料理に

アウトドアでの料理の楽しみの幅を広げるアイテムとしておすすめなのが、ガスバーナーです。使いやすさでみてみると、スノーピーク「フラットバーナー GS-450R」がおすすめです。スノーピーク「フラットバーナー GS-450R」はバーナー部分がフレームよりもさらに凹んでおり、ゴトク部分がフレームと同じ高さなっています。この形状から「フラットバーナー」と呼ばれています。フラット形状のメリットは2点あります。

  1. 防風機能
  2. IGTテーブルとの組み合わせで作業性が上がる

スノーピーク「フラットバーナー GS-450R」についてもっと詳しく知りたい人はスノーピーク「フラットバーナー」のガスは何を使う?フラットバーナーのメリット特長や使い方、注意点を解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

まとめ

今回の記事ではダッチオーブンを買ったら最初に行う「シーズニング」のやり方や、赤錆が出たダッチオーブンを綺麗にする方法について解説をしました。

ダッチオーブンは鉄製で、非常に上部で、適切なお手入れをすれば何十年と使える、非常に優秀な道具です。使い込むほどに油が馴染み、鍋本体にも良い風合いが出てきます。炒め物から煮込み料理、蒸し料理、炊飯となんでもこなせるダッチオーブンはアウトドアでの料理の幅が広がります。ぜひ、ダッチオーブンを使ってアウトドアライフを楽しんでください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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