こんにちは、きゅうたろうです!
愛車のエンジンをいつまでもクリーンな状態を維持する方法はないかな?と悩んでいませんか?
今回はWAKOSの燃料添加剤『フューエルツー』のエメリットやメリット、効果や使い方について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- フューエルツーのデメリットや効果など詳しく知りたい人
- フューエルツーとフューエルワンの違いを知りたい人
- ワコーズの燃料添加剤について知りたい人
エンジンの内部は燃料が燃えているため、長い間使用すると、内部にスラッジやカーボンなどが蓄積し、新車時のエンジンから比べると徐々に性能が落ちてしまいます。今回の記事ではダイハツの軽自動車オープンスポーツカーのL880Kコペンを所有し、当ブログで100記事以上執筆しているボクが、フューエルツーのデメリットや効果などについて詳しく説明をします。
この記事を読めば、フューエルツー(FUEL2)の使い方が分かりエンジンを綺麗に保つことができるようになりますよ。
それでは、どうぞ!
フューエルワンとは
ワコーズの燃料添加剤には『フューエルワン』というワコーズでも大人気の添加剤があります。
ガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼室内に「吸入」し、「圧縮」、「燃焼」、「排気」するサイクルを繰り返すことによって動力を生み出します。
ガソリンを燃やしてタイヤを動かしているのですから、長い距離を走った場合はそれだけ燃焼のサイクルを繰り返したことになるので、だんだんとエンジン内部がカーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積しいきます。
『フューエルワン』はガソリンに混ぜてエンジンを動かすことで、燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム室などを除去し、エンジンの性能を回復させる効果を発揮します。
フューエルワンについて詳しくは「【ガソリン添加剤】フューエルワンの「デメリット」と「効果」をわかりやすく解説」に書いていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
フューエルツー(フューエル2)とは
フューエルツーはフューエルワンの強化版と思われがちですが、機能が違います。フューエルツーの機能について見ていきます。
フューエルツー商品概要と効果
フューエルツーの成分
- 潤滑剤
- 有機系黒煙防止剤
- 有機系燃料促進剤
- 清浄剤
フューエルワンはスラッジやカーボンを洗浄することが目的ですが、『フューエルツー』は綺麗にしたエンジン内部や排気システムのコンディションを維持するというアイテムになります。燃料の潤滑性を向上し、機械を保護し、燃焼室やバルブの汚れの付着を抑制してくれます。
使用可能なエンジン
- ガソリンエンジン(2サイクル・4サイクル)・ディーゼルエンジン
- ハイブリッド車・PHEV車にも使用可能
フューエルワンとフューエルツーの違い
『フューエルワン』でエンジン内部のカーボン・スラッジなどの不純物を洗浄し、『フューエルツー』で潤滑性を向上させ、汚れの再付着を抑制するということで、二つは目的が明確に違っています。フューエルワンを使った後にフューエルツーを入れ、クリーンキープ!という使い方はどうでしょうか。
フューエルツーのデメリット
コンディション維持のフューエルツーにデメリットはないのでしょうか?デメリットは次のものが挙げられます。
即効性や過剰な効果は得られない
フューエルツーはエンジンの潤滑性を向上させて、クリーンな状態をキープするアイテムのため、入れてすぐに何かを体感できるものではありません。エンジンの内部を綺麗にし、維持してくれる商品だということを理解して使用しましょう。
フューエルツーの使い方
フューエルツーの使い方(入れ方)は「バイク」や「自動車」も同じで、使い方は簡単で給油時に給油口からフューエルツーを投入してください。
フューエルワンは燃焼室や吸気バルブの清掃が目的でフューエルツーは汚れの付着を抑制する事が目的です。 フューエルツーの使い方としてはフューエルワンを2回ぐらい使用してエンジン内を清掃して、綺麗になったところで定期的にフューエルツーを使用してコンデション維持しましょう。
フューエルツー投入量
- 燃料20L~60Lに1本を入れる
- バイクなどの20L未満のタンクには1%を入れる
- フューエルワンと併用する場合は合わせて2%を超えないように入れる
車であれば、給油時に1本をそのまま入れてからガソリンを給油すれば問題ありません。
注意したいのは20L未満の容量のタンクのバイクなどに入れる場合です。
フューエルツーの投入量は1%を超えないようにガソリンタンクの大きさに0.01をかけてください。
カブリの症状が出たりするので、しっかりと計量をして入れるようにしましょう。
20L以下のタンクに入れる場合
- 10Lタンク(10,000ml)→100ml(フューエルツー約半分)
- 15Lタンク(15,000ml)→150ml
- 20Lタンク(20,000ml)→200ml(フューエルツー1本)
フューエルツーの使用頻度
フューエルツーの使用頻度ですが、フューエルツーがエンジンのクリーンキープという効果のため、可能であれば給油の度に入れるとベストです。しかし1本2千円前後するため、1,000㎞ごとや半年に1回など自分の愛車の使い方に合わせて入れてみるのもおすすめです。
ワコーズの究極のガソリン添加剤『CORE601』もおすすめ
ワコーズにはいくつかのガソリン添加剤がありますが、『CORE601』とはワコーズの添加剤技術を結集して開発したガソリン添加剤です。
CORE601はフューエルワンの上位製品となっており、「潤滑力」「洗浄力」に加えて、「燃焼促進」の機能を加えています。
フューエルワンにはなかった燃焼促進が加わったのは、「良い燃焼」を添加剤によって実現をしようと考えたからです。
燃焼の三大要素
- 「良い点火」
- 「良い圧縮」
- 「良い混合気」
良い燃焼には上記の三大要素があると言われており、「燃料」にアプローチをするのがワコーズのCORE601です。
フューエルワンとの大きな違い
- 低回転時は最適な燃焼を保ちつつ、燃焼室内のコンディションを整え、ピストン周りの潤滑も向上させる
- 高回転になるとコンディショニング成分と余剰潤滑成分を燃焼成分に変化させ、更なるパワーを引き出す
さらなる洗浄効果を求める方で、くわしくCORE601につて知りたい方は「【究極のガソリン添加剤】ワコーズ『CORE601』のメリット・デメリット・効果を分かりやすく解説」をお読みください。
エンジン内部を綺麗にしたらボディも綺麗にしたい
エンジン内部を綺麗にしたら、ボディもピカピカにしてみませんか?
ワコーズの『バリアスコート』はさらなる美観を求め、従来のWハイブリッドポリマーに高密度レジンをプラスし、ワコーズがバリアスコートリキッドで得たノウハウを駆使し、簡単施工でさらなる深みのあるツヤや光沢を実現しました。
施工面とWハイブリッドポリマー層を強固に結び付け、耐久性の高い保護層を実現、持続力は最長6ヶ月、コーティング後のメンテナンスは非常に簡単で、水洗いだけで光沢を保持できます。
バリアスコートのメリットはガラス系のコーティングを自分で安価で簡単に施工できる点です。バリアスコートは被膜を形成して磨き傷を消してくれ、ボディに艶を出してくれます。
バリアスコートについて興味がある方は、こちらの記事「ワコーズ『VACバリアスコート』の失敗しない使い方やメリット、デメリットをわかりやすく解説」をお読みください。
おすすめカーシャンプー
ボディコーディングの前にはしっかりと土や泥・埃を落としてからコーディングをすると輝きが全く違います。洗車傷を極限まで減らすように作られた『スノーシャンプー』はボディコーディングの下地処理に最適です。
『スノーシャンプー』についてはこちらの記事にまとめていますので、よろしかったらお読みください。
まとめ
今回の記事ではワコーズの『フューエルツー』のデメリットや効果・使い方について解説をしました。
『フューエルワン』はエンジン内部の洗浄を行い、『フューエルツー』は機械部分に潤滑を与え、綺麗なエンジン内部を維持するというガソリン添加剤になります。愛車を長く大切に乗りたい方は、フューエルツーを使って綺麗な状態を維持してみてはいかがでしょうか?
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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