こんにちは、きゅうたろうです!
走行距離が増えて、燃費の悪化やアイドリング不調に悩んでいませんか?今回は、そんな悩みを解決してくれるSurLuster (シュアラスター)『スムースショット』の特長や、使い方、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 『スムースショット』を使ってみたいけどデメリットがないか気になる人
- 走行距離が多い人でエンジンのコンディションを維持したいと考えている人
- なるべく費用をかけずに、しかも手軽にメンテナンスをしたいと考えている人
- 街乗りなどのチョイ乗りが多い人
走行距離が5万キロを超えたあたりからだんだんとアクセルを踏んだ時になんだか最近エンジンが元気がないな、新車時はもっとアクセルを踏むとすぐにクルマがついてくる感じがしたのになと感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に軽自動車やバイクなど、排気量が小さく軽い車体の乗り物はパワー低下を坂道で特に感じやすいです。そこで今回は、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、ガソリン添加剤ループ『スムースショット』の特長や使い方、メリット・デメリットを説明します。
この記事を読めば、ガソリン添加剤とは何かを知ることができ、愛車への使用方法や使用タイミングなどがわかるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
ガソリン添加剤とは何?
ガソリン添加剤とはその名のとおりガソリンに入れて使うのですが、入れることで何か起こるのでしょうか?本当に何かしらの効果が出るのでしょうか?ガソリン添加剤について詳しく解説をしていきます。
エンジンの内部の出来事
ガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼室内に「吸入」し、「圧縮」、「燃焼」、「排気」するサイクルを繰り返すことによって動力を生み出します。
ガソリンを燃やしてタイヤを動かしているのですから、長い距離を走った場合はそれだけ燃焼のサイクルを繰り返したことになるので、だんだんとエンジン内部がカーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積しいきます。
通常の走行では溜まる一方で、これがエンジンレスポンスなどに悪い影響を与えます。
ガソリン添加剤とは
ガソリン添加剤とは、ガソリンに混ぜてエンジンを動かすことで、燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム室などを除去し、エンジンの性能を回復させる効果を発揮します。
ガソリン添加剤とは、ガソリンエンジンに混ぜるだけで、燃焼時にエンジンを綺麗にして、綺麗さを保つ助けをしてくれるもの
バイクにもおすすめ!ガソリン添加剤『スムースショット』の「効果」
ガソリンに混ぜてエンジンを動かすことで、燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、エンジンの性能を回復させる効果を発揮しますと説明しましたが、添加剤を使用するとエンジンの内部は上の写真のように不純物がなくなっていきます。
エンジンの燃焼部分は効率的な燃焼ができるように精密に作られていますが、カーボンなどの不純物が付着すると、燃焼効率の悪化や潤滑性能の悪化につながるのでキレイに守っておく必要があるのです。
排気量の小さいバイクや軽自動車は、小さい排気量でパワーを出すためにエンジン回転数が高くなりやすいので、その分、カーボンなどの不純物が付きやすくなります。なので、バイクや軽自動車には特に使用をおすすめします。
また、カーボンの蓄積がしやすい直噴エンジン(特に三菱系/トヨタ系などの直噴エンジンに有効)に使用するのも効果的です。
エンジンオイル添加剤もLOOP
走行距離が伸びて、燃費が悪化やエンジンがうるさくなった、エンジンの調子がなんだか悪いなと悩んでいませんか?そんな悩みを解決してくれるSurLuster(シュアラスター )の『LOOP LP-43 エンジンリカバリー』がおすすめです。
『LOOP LP-43 エンジンリカバリー』はシュアラスターで独自に開発された「ループシールド」を使うことで44%エンジン内部の磨耗・摩擦を軽減します。10,000km以上効果が持続し、強靭な極吸着作用のある保護被膜により、ピストンなどの摺動部の動きを長期間スムーズにします。疲れ切ったエンジンを回復させてくれるアイテム『LOOP LP-43 エンジンリカバリー』についてもっと詳しく知りたい人は「シュアラスターエンジンオイル添加剤『LOOP LP-43 エンジンリカバリー』の特徴や使い方、デメリット・注意点を解説」をぜひお読みください。
シュアラスター『LOOPスムースショット』の特長
給油時に入れるだけで走りが変わる。シュアラスターのガソリン添加剤LOOPシリーズ『LOOPスムースショット』の特長を見てみましょう。
特長:洗浄成分高純度PEAとPIBAをダブル配合でエンジンをクリーンに
シュアラスター『LOOPスムースショット』は洗浄成分高純度PEAとPIBAが配合されており、洗浄成分が燃焼室、インジェクター、吸気バルブに付着した汚れを除去し、完全燃焼を促進することにより燃焼効率が高まりスムーズなアクセルレスポンスを回復します。
燃費悪化やアイドリング不調の原因となる汚れを除去し、ハードなカーボン&スラッジまでも除去。エンジンコンディションを最適な状態に戻します。
ガソリン添加剤のメリット・デメリット
ガソリン添加剤にもメリットとデメリットがあります。デメリット部分を理解して使うことで、ガソリン添加剤の効果をしっかり発揮させることができるようになりますので、メリットとデメリットについて解説をします。
まずはデメリットから見てみましょう。
ガソリン添加剤『スムースショット』のデメリット
1回の投入量を入れすぎると燃焼効率が落ちてエンジンがカブる症状が出る
ガソリン添加剤にはPEA(ポリエーテルアミン)という洗浄成分が含まれます、この物質は難燃性物質なので、多量に添加すると混合気の燃焼効率が落ちてカブるような症状が出ます。
投入するときには、メーカー公表値「燃料40L以上であれば1本を使用。(ガソリン量の0.4%~0.6%)」となっており、
タンク容量の小さいバイクや一部の軽自動車では投入量に注意が必要です。
『スムースショット』の投入の目安はメーカー公表値を守るようにしてください。
ガソリン | 添加率0.4% | 添加率0.6% |
5ℓ | 20ml | 30ml |
10ℓ | 40ml | 60ml |
15ℓ | 60ml | 90ml |
20ℓ | 80ml | 120ml |
25ℓ | 100ml | 150ml |
30ℓ | 120ml | 180ml |
35ℓ | 140ml | 210ml |
40ℓ以上 | 1本 | 1本 |
即効性や過剰な効果は得られない
エンジン添加剤のデメリットは即効性のある効果ではないという点です。ガソリンに混ぜて、エンジンを動かすことで効果を出すものなので、入れた瞬間に違いが出るものではありません。投入してから数百キロメートルや千キロメートル程度走らせないといけません。
もう一つのデメリットは過剰な効果は得られないという点です。エンジンの性能を回復させるという商品なので、新車以上の性能が出るようなカスタムパーツではありません。あくまで、新車時のエンジン性能を目指して回復させる物という理解で使用をしたほうがよいです。
ディーゼルエンジンには使用できない
ガソリンエンジン用に作られているため、ガソリンを燃料として走る自動車全般およびバイクに使用することができますが、軽油を燃料とするディーゼルエンジン車に使用できません。(2サイクルエンジンにも使用できません)
ガソリン添加剤『スムースショット』のメリット
安い費用でエンジン性能を回復、維持できる
ガソリン添加剤のメリットは安い費用でエンジンの性能を回復し、維持できることです。エンジンは非常に高価なもののため、内部の部品なども高くなってしまいます。オーバーホールをすると部品代や作業工賃など何十万円も費用が掛かってしまうのですが、エンジン添加剤は数千円で効果を出すため、大きなメリットとなります。
PEAとPIBAのダブル洗浄でエンジン内をしっかりクリーンに
スムースショットには洗浄成分高純度PEAとPIBAをダブル配合されており、燃焼室、インジェクター、吸気バルブに付着した汚れを除去し、完全燃焼を促進することにより燃焼効率が高まりスムーズなアクセルレスポンスを回復してくれます。そして、燃費悪化やアイドリング不調の原因となる汚れを除去し、ハードなカーボン&スラッジまでも除去します。
『スムースショット』のレビューコメント(口コミ)
私の車には青いのより効果があり満足です。10万キロ超えの4600ccの車へ添加してみました。
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以前は価格が倍近い青いメーカーのを使用していました。
今回初めて試してみましたが、全体的に◎です。
入れて数キロ走った時から効果が感じられ、数日放置してエンジンをかけた際に更なる効果を感じました。
価格も安いので入れる回数を増やそうと思います。色々試してみるものですね。
始動性向上。長年ほぼ放置状態で、年に1回若干の走行とオイル交換していたエイプ100の始動性が悪化したため使用してみました。
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始動性が以前の状態に回復しました。
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基本的に即効性はないが継続利用の価値はかなり高い。約二万キロ走ったバイクに使用。私のバイクは特に調子が悪いわけでもなかったのですが、ふとしたきっかけでカーボン噛みしやすいエンジンである事を教えられ、カーボン除去剤(プラグ穴から直接注入するタイプ)かガソリン添加剤を勧められました。除去剤はかなり強力で怖かったので、こちらの添加剤を購入。
こういうものはクリーニングするだけなので、基本的に即効性はありません。ハイオクを入れたらパワーアップした、と同じくプラセボ効果(気のせい)によるものです。
ただ、私の場合、こちらの商品を使って約100キロほど走行すると、確かにスムーズに走りはじめました。スムーズというのはトルクが増して回転をあげずに走れている状態ですね。同じ通勤路などを走ると違いに気づきます。燃費の向上にもつながるでしょう。おそらくバルブに若干のカーボンが付着し、圧縮が低くなっていたものと思われます。
まだきれいなエンジンでは即効性はないでしょうが、継続利用する事で良い状態をキープすれば、エンジントラブルの減少や、長期間でみたときのランニングコストへの影響が大きいですから、この商品の価格が安いのは大きなメリットになります。1000円程度で10000キロは利用できると思います。
私のように仕事で毎日バイクや車に乗る方は、使っておいた方が断然良いと思います。たまにしか乗らない方にはフューエルワンをお勧めします。錆も怖いですから。
安くても物は良い。いつもの高い添加剤を使おうとしていましたが15年前の中古原付なので割安なこちらを購入。やはり古いエンジンほど効果があるみたいで、入れて数分、数百メートルで違いが体感でわかりました。ちなみにホンダAF61トゥデイで30ml使用。
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粘度が高ければ計量カップが役に立たないかと予想しましたが、フューエル1やワコーズの添加剤と同じくらいサラサラで100円カップでもうまく計れます。今の様子だと満タン3回転は確実に良い変化がありそうで楽しみです。オイル交換はいつもより早めにしましょう。汚れ具合によっては自動車ならエレメントも。
シュアラスターの『スムースショット』の使用量の計算について(バイクなどの20L以下のタンク)
ガソリン添加剤は入れすぎるとカブる現象がでます。シュアラスターのスムースショット1本の容量は240mlとなっており、投入量は下記を目安に入れてください。
添加剤を入れる量
スムースショットの投入量は燃料タンクの容量に合わせて下記のように調整をしてください。
ガソリン | 添加率0.4% | 添加率0.6% |
5ℓ | 20ml | 30ml |
10ℓ | 40ml | 60ml |
15ℓ | 60ml | 90ml |
20ℓ | 80ml | 120ml(05本) |
25ℓ | 100ml | 150ml |
30ℓ | 120ml | 180ml |
35ℓ | 140ml | 210ml |
40ℓ以上 | 1本 | 1本 |
普通車であれば、給油時に1本をそのまま入れてからガソリンを給油すれば問題ありません。
特に注意したいのは20L以下の容量のタンクのバイクなどに入れる場合です。
ガソリン添加剤の投入量
- 10L(10,000ml)タンク→60ml
- 15Lタンク(15,000ml)→90ml
- 20Lタンク(20,000ml)→120ml 0.5本を投入
例えばホンダ CBR250RRのタンク量は14Lですので、約84mlになります。
20L以下のタンクに入れる場合は入れすぎはカブりの原因になるので軽量カップで計測してからタンクに投入してください。
ガソリン添加剤の使い方と入れるタイミング
続いて、ガソリン添加剤の使い方とガソリン添加剤をどんなタイミングで入れるかについて説明をします。
ガソリン添加剤の使い方
ガソリン添加剤の使い方は簡単で、通常の給油時にガソリンタンクの給油口から添加剤を流し込んでください。
車は1本そのまま入れてしまえばよいですが、20L以下のタンク容量のバイクなどはあらかじめ計量してから別容器に入れて、給油時に流し込むようにすれば良いと思います。
ガソリン添加剤を入れるタイミング(連続使用について)
ガソリン添加剤の投入タイミングですが次に挙げた症状が気になる方は給油時に1本を投入してください。
こんな症状の人におすすめ
- 燃費が悪くなってきた(走行距離過多、トロトロ走行)
- アイドリングが不安定になっている
- エンジンの吹けが悪い、または息つき、ノッキングをする
- 加速が悪い、パワーが落ちている
- 黒煙が多く、燃費が悪い
- 長期間使わないときの燃料腐食とタンク内部の錆が心配
初めて投入する方は燃料タンクが空になったら連続して給油と共に2本目を使用すると効果を感じやすいです。
継続使用の投入タイミングは「5000km~1万km毎もしくは1年毎に」です。スムースショットの投入でリフレッシュされた状態はしばらく継続しますが、その後は、5000km~1万kmもしくは1年毎にスムースショットを使用してエンジン内部の汚れを除去して、定期的にリフレッシュすることをおススメします。
ガソリン添加剤を使った後のエンジンオイルの交換について
ガソリン添加剤入りのガソリンを使い切ったらエンジンオイルとオイルエレメントの交換をおすすめします。
理由は、スムースショットの効果で燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム質が溶け出し、エンジンオイルに溶け込むからです。オイルエレメントに溶け出した燃焼カスがからめとられているので、投入した後はオイルとエレメントを一緒に交換しましょう。
ガソリン添加剤を入れ過ぎた場合の対処法
ガソリン添加剤を入れ過ぎると、エンジンの回転がなかなか上がらなかったり、アイドリングが不安定になったりすることがあります。規定値を超えない範囲で添加剤を使用してください。もしも、添加剤を入れすぎてしまった場合には、タンク内のガソリン量を減らしてから再度ガソリンを加えて濃度を調整するようにします。
チェーンメンテ
エンジンからの動力を車輪に伝えるバイクのチェーンは非常に重要なパーツですが、外にむき出しになっているため、非常に汚れやすくこまめなチェックとメンテナンスが必要です。そんなチェーンメンテナンスには『ワコーズのチェーンクリーナー』『ワコーズのチェーンルブ』がおすすめです。二つの詳しい解説は「『ワコーズチェーンクリーナー・チェーンルブ』【バイク・自転車】チェーンメンに必要なおすすめアイテムや注意点・方法を解説」に詳しく書いていますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
『スムースショット』と『パワーショット』の違いは
LOOP『スムースショット』は、W洗浄と燃費改善の効果があり待ちノリの多い方に特におすすめです。ダブル洗浄効果でスムーズな走行感と燃費改善が期待できます。
LOOP『パワーショット』は、ダブル洗浄成分に加え、特殊潤滑剤を配合しています。スムースショットの効果に加え、レスポンスやパワー回復が期待できます。高出力車や長距離ドライブが多い車におすすめです。
シュアラスターの『スムースショット』以外のガソリン添加剤について
ガソリン添加剤は複数の種類があり、何を買っていいのか迷ってしまうと思います。
その中でも人気のガソリン添加剤がワコーズ「フューエルワン」とシュアラスター「パワーショット」になります。
この2つを徹底比較もしてみましたので詳しくはこちらの記事「フューエルワンとパワーショットはどう違う?どちらが良い?2商品を徹底比較してみた!」をどうぞ。
エンジンコンディション維持には『フューエルツー』
ワコーズの『フューエルツー』について紹介します。スムースショットがエンジンのクリーニング剤ならば、ワコーズの『フューエルツー』はコンディション維持剤です。
『スムースショット』でエンジン内部のカーボン・スラッジなどの不純物を洗浄し、『フューエルツー』で潤滑性を向上させ、汚れの再付着を抑制する。この二つは目的が明確に違っています。スムースショットを使った後にフューエルツーを入れ、エンジンのクリーンキープ!これで愛車のエンジンを綺麗に保つことで寿命を延ばすことができます。
『フューエルツー』について興味がある方は「ワコーズ『フューエルツー』のデメリットと効果や使い方について解説」をぜひお読みください。
まとめ
今回の記事でガソリン添加剤LOOP『スムースショット』の特長、使い方やメリット・デメリットについて解説しました。
今回のポイントをまとめますと、次の通りです。
まとめ
- ガソリン添加剤スムースショットのデメリットは3つあり、1つめは「1回の投入量を入れすぎると燃焼効率が落ちてエンジンがカブる症状が出る」2つめは「即効性や過剰な効果は得られない」こと、3つめはディーゼルエンジン車には使えないことです。
- ガソリン添加剤パワーショットのメリットは「安い費用でエンジン性能を回復、維持できる」こと
- 使用方法は簡単で、給油時に給油口から普通車であれば1本を流し込み、20L以下のガソリンタンクであればタンク容量1Lに対して6mlずつを入れるようにする。
自分の愛車は長い期間、キレイな状態でいてほしいとオーナーであれば思うものです。最近ちょっと元気がないなと愛車に対して思うのであれば1本試してみてはいかがでしょうか?
その他の記事の紹介
愛車コペンのカスタムやメンテンナンスについて当ブログで執筆しています。ぜひその他の記事も読んでみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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