こんにちは、きゅうたろうです!
走行距離が伸びて、エンジン内部のスラッジ汚れが気になる、簡単に綺麗にする方法はないかな?と悩んでいませんか?今回の記事ではWAKOS(ワコーズ)遅効性エンジン内部洗浄剤『eクリーンプラス』の効果や使い方、デメリット・注意点について解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 総走行距離が5万キロ以上になった愛車をお持ちの人
- 中古車を購入して、エンジン内部を綺麗にしたい人
- エンジンの内部を綺麗にしたいと考えている人
エンジンの内部は燃料を燃焼させているので高温になります。エンジンオイルはエンジンを冷やし、機械部分の潤滑をさせるためにエンジン内部で働いていますが、高温状態に晒されているので、エンジンオイルが劣化し、エンジン内部にスラッジとして溜まっていきます。そんなスラッジをゆっくりと綺麗にしてくれるのがワコーズ『eクリーンプラス』です。今回は当ブログで自動車関連の記事を100記事以上を執筆しているボクが、ワコーズ『eクリーンプラス』について丁寧に分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、エンジン内部のスラッジ汚れを簡単に綺麗にすることができるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
WAKO'S(ワコーズ)とは
ワコーズは株式会社和光ケミカルが展開するカーケア・メンテナンス製品のブランド。株式会社和光ケミカルは神奈川県の小田原市に本社を置き1972年の創業以来、カーケア・メンテナンス製品の製造・開発・販売を行っており、ガソリン添加剤「フューエルワン」やエンジンオイルなど数多くの人気アイテムを世に送り出している。
スラッジとは
スラッジとは、エンジンオイルが劣化すると発生する汚れのことです。
まずエンジンオイルの役割から説明していきましょう。
車のエンジンはエンジンを始動すると内部ではピストンが上下運動を繰り返し、絶え間なく動いています。ピンストンはシリンダー壁と接触しているので、摩擦による金属摩耗が発生します。エンジン内部では少しずつ劣化が進行していくのです。
エンジンオイルは金属摩耗の劣化を抑える潤滑油で、エンジンオイルの機能は5つあります。
エンジンオイルの5つの役割
- 潤滑・・・金属同士の摩擦を減らしエンジンをスムーズに回す
- 冷却・・・エンジン内の熱を吸収・発散し冷却する
- 密封・・・ピストンリングとシリンダーのすき間を密封する
- 清浄・・・エンジン内の汚れを取り込む
- 防錆・・・エンジン内部をサビ、腐食から守る
この5つの役割を担う重要なエンジンオイルですが、エンジンオイルも定期交換しなければ劣化をしてしまいます。エンジンオイルが劣化したものがスラッジというゴミとしてエンジン内部にこびり付いているのです。
ワコーズ『eクリーンプラス』はこのスラッジを綺麗にしてくれるアイテムですが、『eクリーンプラス』について詳しく見ていきましょう。
ワコーズ『eクリーンプラス』の効果
ワコーズ『eクリーンプラス』はエンジンオイルに添加するだけで、走行しながらゆっくりと時間をかけ、安全にエンジン内部の汚れを除去します。遅効性タイプのため次回オイル交換までエンジン内部をゆっくりと洗浄します。そのため、従来のエンジンフラッシング剤のように炎上したスラッジによるオイルライン閉塞の危険が少なく、より安全にエンジン内部をクリーンアップできます。
途中添加が可能であり、低粘度タイプのオイルにも安心して使用できます。
ワコーズ『eクリーンプラス』のレビューコメント(口コミ)
効いてる!
普段は5000kmでオイル交換をしているM700Aパッソにオイル交換と同時に注入しました。
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注入時は33000kmの走行でした。
エンジン音がとても静かになり、今までカタカタといっていたノイズもなくなりました。
この製品が効いてる証拠でしょうか?
1か月で500km走行したのでゲージとフィラーキャップを開けてみました。
オイルは3000km走行したような黒さでした。
フィラーキャップから覗くと新車のような輝きをしています。
この商品はパッソとはかなり相性がいいようです。
オイルがどす黒くなる前にいつもより早めに交換しようと思います。
エッセ、18万キロ。
ダイハツのエッセMT車のエンジンの調子が譲渡された9万キロ弱時点ではオイルも汚くて音もうるさかったのですが、これを入れたらエンジン音が静かになり、パワーも伸びも向上しました。
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18万キロで手放しましたが、まだまだ走れる状態でした。
確かに効果ありだと思います。
18年目の愛車に投入。
即効性は急激にスラジが浮いて不具合になるので遅効性をチョイスしました。
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容器形状が昔と変わったようですが、チューブより投入しやすいです。
オススメです。
嫁さんの中古車を買った店にイイですよ。と、言われ使ってみました。使ったのは嫁さんお下がりの150000km走行したミラ。KFエンジン持病のピストンリング固着のスラップ音が気になって、1缶を2回に分けて使ってみました。結果、スラップ音は気にならない程度まで静かになりました。もう一つの持病のタイミングチェーンの音も小さくなったらような気がします。古い車なのでエンジンオイルは固めを選んでいますが、真冬に15w−50wを使い、逆にエンジン音が大きくなった気がします。真夏でもなければ40wまでが無難と思います。欲が出て、もう1缶使ってみる予定です。結果が良ければ、嫁さんの車にも使ってみるます。
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入れた瞬間から変わりました!
平成19年式の、10年以上乗ってる、トヨタブレイドに使用しました。ここ数年は年平均5000km走行で、殆ど街乗りです。それまで特に特別なケアもせず放置していた状況で、燃費がリッター10kmを切り、アクセルをいくら踏んでも低回転域でスピードがでず、エンジンの加速感が失われ買い換えようかと悩んでいました。車検毎のオイル交換だけで、オイルキャップの裏にスラッジ等が堆積している状態でほったらかしだったのが悪かったです。去年から、半年間、呉(KURE)の遅効性のエンジンオイル添加剤剤を加えて、ガソリン添加剤も給油毎にホルツの紫のを入れて、ここまでで燃費が0.4km良くなりました。4月に車検でオイル交換、5月に前から考えていたこちらを購入して投入しました。まだ2日目ですが、呉のと比べ、こちらは投入した瞬間から(まだ20kmほどしか走ってませんが)明らかにエンジンの回転数が停止状態で低くなり、それまでいくら踏んでも加速感が出なかったのが新車の時の様に近づきました。(呉のは通常時にエンジン内部にスラッジやワニスが吸着し難くくするみたいです。)車が前に進む感じです。燃費はまだ劇的に改善したか分かりませんが、これからエンジンの汚れが取れるのか楽しみです。調べた所によると2000kmから3000kmでオイル交換、一度で効果がない場合は、連続して投入した方が良いみたいです。なので5ヶ月後の10月にまたオイル交換時に投入する予定です。
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ワコーズ『eクリーンプラス』の使い方
ワコーズ『eクリーンプラス』の添加量はオイル量2.5~6Lに1本(100ml)を投入します。
あらかじめオイルジョッキ内でよく混ぜ、 均一にしてからエンジンに注入してください。自分でオイル交換をされる場合は「オイル容器」とオイルを抜く「オイルチェンジャー」を用意しておくと簡単で便利です。
『eクリーンプラス』投入後の次回エンジンオイル交換は通常の交換サイクルでも問題ありません。次回交換時には必ずオイルフィルター(オイルエレメント)も交換をしてください。
ワコーズ『eクリーンプラス』のデメリット・注意点
スラッジ汚れが酷すぎるエンジンには使用できない
エンジン内部がスラッジでドロドロになっているような車は、オイルライン閉塞の危険性があるため使用しないようにしてください。
投入後の次回エンジンオイル交換は必ずエレメント交換をする
スラッジが剥がれて、オイルエレメント(オイルフィルター)に付着していますので、次回エンジンオイル交換時はオイルエレメントも必ず交換をしてください。
まとめ
今回の記事では、ワコーズ『eクリーンプラス』の効果や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。走行距離が5万キロ以上になった、最近中古車で車を購入した、エンジン内部の汚れが気になるなどの場合は、『eクリーンプラス』をエンジンオイルに入れることで、走行しながらゆっくりと時間をかけ、安全にエンジン内部の汚れを除去します。遅効性タイプのため次回オイル交換までエンジン内部をゆっくりと洗浄します。
使い方は簡単でエンジンオイル交換時に『eクリーンプラス』を1本投入してあげるだけです。エンジン内部洗浄をお考えであればぜひ試してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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