エンジンオイル添加剤のおすすめ9選！エンジンオイル添加剤の役割や特長・効果も解説

こんにちは、きゅうたろうです！

最近、燃費が落ちてきたな、エンジンの音・振動が大きくなってきた気がすると感じているのであれば、エンジンオイル添加剤を試してみるのはいかがでしょうか。今回の記事はエンジンオイル添加剤とはどんなものか、どうやって選べばよいかを解説し、おすすめエンジンオイル9アイテムを紹介いたします。

エンジンは燃料を爆発させて、車を走らせています。非常に高温で高圧な過酷な環境で精密に動いている機関なので、メンテナンスが重要です。今回は当ブログで自動車関連の記事を100記事以上しているボクが、エンジンオイル添加剤についてわかりやすく丁寧に説明をします。

この記事を読めば、エンジンオイル添加剤のことがよくわかり、具体的にどんなアイテムを選べばよいかわかるようになります。

それでは、どうぞ！

エンジンオイル添加剤とは

エンジンオイル添加剤とはエンジンオイルに混ぜて使用をします。エンジンオイルは定期交換をしていればエンジンが焼き付くなど、エンジンに問題が起こることはありません。エンジン自体は走行距離が多くなったり、年式が古くなると経年劣化をし、エンジンの不調や燃費の悪化などが出てきます。そんな気になる症状にエンジンオイル添加剤を加えることで、エンジンオイルの性能をアップさせ、症状改善をさせることができます。

エンジンオイルとは

そもそもエンジンオイルとはどんな役割をしているオイルなのでしょうか。

エンジンはピストンと呼ばれる場所で燃料を爆発させ、上下運動を繰り返しています。この上下運動を回転運動に変えることで車は走ることができます。絶えず爆発と上下運動をしているエンジンの内部は高温高圧の状態になっています。そのまま動かし続ければ、熱で焼き付いたり、金属が摩耗しエンジンが傷ついたりします。それを避けるために、エンジン内部にエンジンオイルを循環させ保護しているのです。

エンジンオイルには5つの役割があります。

この5つの役割の性能のすべて、または一部を上げるために入れるのがエンジンオイル添加剤です。

エンジンオイル添加剤の効果

エンジンオイル添加剤の効果は大きく分けると4つあります。

効果①：燃費改善

エンジンオイル添加剤を入れることで、ピストン内部の密閉力が上がり圧縮漏れによる燃焼効率の悪化を防ぐことができます。またエンジン内部が綺麗になり、潤滑性能が上がることで結果的に燃費の改善ができます。

効果②：エンジン内部の汚れ防止

エンジンオイルにもエンジン内部を保護したり、綺麗にする添加剤が含まれていますが、エンジンオイル添加剤を加えることで、エンジン内部の汚れを吸収し、コーティングをする効果があります。

効果③：エンジン寿命を伸ばす

エンジン内部の清浄やコーティング、潤滑性能の向上で、エンジンの経年劣化を抑えることができ、エンジンの寿命を伸ばすことができます。

効果④：エンジンの振動音を抑える

エンジンのピストン内部の摩耗により広がった隙でガタが出て、振動が発生することがありますが、エンジンオイル添加剤を加えることでシリンダーとピストンの気密性を高めることでピストンのぐらつきを抑えて異常振動を低減させることができます。

エンジンオイル添加剤の選び方

エンジンオイル添加剤を選ぶ方法について解説をします。エンジンオイル添加剤は効果がアイテムによって違うため、適したものを使用する必要があります。

エンジンの種類（車種）で選ぶ

エンジンには油種や構造によりさまざまな違いがあります。

エンジンオイル添加剤は対応エンジンが決まっているものがあり、商品説明欄に記載があります。自分の愛車に対応するエンジンオイル添加剤を使用しましょう。

愛車への使用目的で選ぶ

エンジンオイル添加剤は、潤滑性能の向上やエンジン内部の保護、振動低減やオイル漏れの改善などアイテムによって効果が違います。愛車のどんなことを改善させたいのか、どんなトラブルを防ぎたいのか、使用目的からエンジンオイル添加剤を選ぶことをおすすめします。

メンテナンスしやすいもの

エンジンオイル添加剤を添加する方法としては、投入する前にエンジンオイルと混ぜるもの、エンジンオイル投入後に添加剤を投入口から入れるだけでいいものなどがあります。ご自分の作業場所や作業スキルなどに合わせて、メンテナンスが行いやすいものを選択しましょう。

価格で選ぶ

エンジンオイル添加剤は各社からたくさんのアイテムが発売されており、選ぶのもたいへんです。選ぶ方法として、「価格で選ぶ」という方法があります。高価なエンジンオイル添加剤はもちろん効果も高いものがありますが、エンジンオイル交換の度に添加したときにランニングコストが見合うのかを考えてみると良いでしょう。一部の効果を狙っているのであれば、比較的安価なエンジンオイル添加剤を選ぶというのも1つの方法です。目的と価格から愛車にあう一品を探してみましょう。

おすすめエンジンオイル添加剤：9アイテム

それではおすすめのエンジンオイル添加剤を見ていきましょう。

おすすめ①：オイル漏れ、オイル上がり下がりを改善したいならワコーズ「エンジンパワーシールド」

ワコーズの「エンジンパワーシールド」は「リキッドセラミックステクノロジー」を採用しており、潤滑性、耐熱性を高い次元で備えながら、密閉性も上げ、オイル漏れ、オイル下がり、オイル上がりの症状を改善させます。オイルの関係の不具合で悩んでいるのであれば試してみるのをおすすめします。

おすすめ②：エンジンレスポンスや寿命延命ならスズキ機工「ベルハンマーセブン330ml」

スズキ機工の「ベルハンマーセブン」は原液のEP剤による極圧被膜が形成され、有機モリブデンが相乗効果をもたらし、「異音・振動の低減、エンジンレスポンス向上、エンジン寿命の延命」効果が期待できます。ベルハンマーブランドの実力を体感してみてください。

おすすめ③：燃費改善や振動低減ならシュアラスター「LOOP LP-43　エンジンリカバリー」

シュアラスターの「LOOP LP-43　エンジンリカバリー」はシュアラスター独自開発の「ループシールド」が配合され、エンジン内部の摩耗摩擦を44％も軽減させます。被膜が形成され、潤滑性能があがることで、「燃費改善、エンジンパワー回復、振動音低減」の効果があります。

おすすめ④：6つの効果でエンジンの調子をよくするワコーズ「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」

ワコーズの「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」は「Synergy FM テクノロジー」を採用しており、WAKOSが誇るオーガニックFMと富士フイルムの超分子技術から生まれたFM(Friction Modifire)を組み合わせてエンジンオイルの性能を飛躍的に上げる添加剤です。洗浄効果、耐熱、耐摩耗性の向上が得られます。モータースポーツから生まれた確かな技術をあなたの愛車にもお試しください。

おすすめ⑤：エンジン内部をゆっくりと綺麗にするワコーズ「eクリーンプラス」

ワコーズ「eクリーンプラス」は遅効性タイプのオイル添加剤です。エンジンオイルに添加し走行することで、エンジン内部の汚れを溶かしながら洗浄をします。オイルラインを閉塞する危険性が少なく、オイル交換時に継続して使用することでエンジン寿命の向上を実現してくれます。

おすすめ⑥：多走行車におすすめのワコーズ「クイックリフレッシュ エンジン機能回復」

ワコーズ のエンジンオイル添加剤「クイックリフレッシュ エンジン機能回復」は多走行車のエンジン機能を回復させることを主目的に開発された添加剤です。圧縮圧力の回復やエンジンノイズの低減、オイル上がり、下がりの抑制をする効果があります。エンジンが元気なくなってきたと感じているのであれば試してみてはいかがでしょうか。

おすすめ⓻：モリブデンの被膜を作るPITWORK(ピットワーク)「モリプラス 60ml 」

日産系列のパーツブランド、PITWORK(ピットワーク)のエンジンオイル添加剤 「モリプラス 60ml 」は高純度の有機モリブデンを配合しておりエンジン摩耗面に滑らかな潤滑被膜をつくりエンジンの音や振動を低減します。エンジン性能の維持を延長を考えているのであれば「モリプラス」がおすすめです。

おすすめ⑧：ベルハンマーの軽自動車専用エンジンオイル添加剤「ベルハンマーライト260ml」

スズキ機工「ベルハンマーライト260ml」は軽自動車専用に内容量を調整したエンジンオイル添加剤です。ベルハンマーセブンと同様の効果が得られ原液のEP剤による極圧被膜が形成され、有機モリブデンが相乗効果をもたらし、「異音・振動の低減、エンジンレスポンス向上、エンジン寿命の延命」効果が期待できます。

おすすめ⑨：軽自動車専用に開発されたシュアラスター「LOOP エンジンコート&リカバリー K」

シュアラスター「LOOP エンジンコート&リカバリー K」は軽自動車専用に開発されたエンジンオイル添加剤です。シュアラスター独自開発の「ループシールド」が配合され、エンジン内部の摩耗摩擦を44％も軽減させます。被膜が形成され、潤滑性能があがることで、「燃費改善、エンジンパワー回復、振動音低減」の効果があります。

まとめ

今回の記事はエンジンオイル添加剤についておすすめの9アイテムを紹介しました。エンジンオイル添加剤は複数のアイテムがあり、どれを選べばよいか迷ってしまいます。

エンジンオイル添加剤は

で選ぶと良いでしょう。大切な愛車のエンジンを長く使えるようにエンジンオイルの定期交換に合わせて、エンジンオイル添加剤を使ってみることを検討してみてはいかがでしょうか。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。