こんにちは、きゅうたろうです!
走行距離が5万キロ超えたけど、エンジンをできるだけキレイに保ってあげられる方法はないかな?なるべく簡単にエンジンメンテできる方法ないかな?ついでにエンジンパワーも上がると最高なんだけど。という悩みを愛車に持っていませんか?
今回の記事では給油時に投入するだけでエンジン内を綺麗にし、パワーやトルク感が向上できる最強のガソリン添加剤について解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- CORE601を使ってみたいけどデメリットがないか気になる人
- 走行距離が多い人でエンジンのコンディションを維持し、なおかつエンジンパワーを上げたいと考えている人
- なるべく費用をかけずに、しかも手軽にメンテナンスをしたいと考えている人
- 街乗りなどのチョイ乗りが多い人
- ワコーズのフューエルワンよりさらに性能が良いガソリン添加剤を探している人
走行距離が5万キロを超えたあたりからだんだんとアクセルを踏んだ時になんだか最近エンジンが元気がないな、新車時はもっとアクセルを踏むとすぐにクルマがついてくる感じがしたのになと感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に軽自動車やバイクなど、排気量が小さく軽い車体の乗り物はパワーダウンをアクセルレスポンスで特に感じやすいです。
そこで今回は、当ブログで車関連の記事を70記事以上執筆しているボクが、最強のガソリン添加剤ワコーズの『CORE601』についてデメリット・メリット・効果・使い方など丁寧にわかりやすく解説をします。
この記事を読めば、ガソリン添加剤とは何か、CORE601は他のガソリン添加剤と何が違うのかを知ることができ、愛車への使用方法や使用タイミングなどがわかるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
そもそもガソリン添加剤とは何?
エンジンの内部の出来事
ガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼室内に「吸入」し、「圧縮」、「燃焼」、「排気」するサイクルを繰り返すことによって動力を生み出します。
ガソリンを燃やしてタイヤを動かしているのですから、長い距離を走った場合はそれだけ燃焼のサイクルを繰り返したことになるので、だんだんとエンジン内部がカーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積しいきます。
通常の走行では溜まる一方で、これがエンジンレスポンスなどに悪い影響を与えます。
ガソリン添加剤とは
ガソリン添加剤とは、ガソリンに混ぜてエンジンを動かすことで、燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム室などを除去し、エンジンの性能を回復させる効果を発揮します。
また、添加剤によっては、潤滑力を向上させて機械保護性を強化してくれるものがあります。
ガソリン添加剤とは、ガソリンエンジンに混ぜるだけで、燃焼時にエンジンを綺麗にして、綺麗さを保つ助けをしてくれるもの
バイクにもおすすめするガソリン添加剤の効果
ガソリンに混ぜてエンジンを動かすことで、燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに蓄積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、エンジンの性能を回復させる効果を発揮しますと説明しましたが、添加剤を使用すると実際のエンジンの内部は上の写真のように不純物がなくなっていきます。
エンジンの燃焼部分は効率的な燃焼ができるように精密に作られていますが、カーボンなどの不純物が付着すると、燃焼効率の悪化や潤滑性能の悪化につながるのでキレイに守っておく必要があるのです。
排気量の小さいバイクや軽自動車は、小さい排気量でパワーを出すためにエンジン回転数が高くなりやすいので、その分、カーボンなどの不純物が付きやすくなります。なので、バイクや軽自動車には特に使用をおすすめします。
さらにワコーズの『CORE601』は滑らかなエンジンフィーリングやパワー・トルク感などのドライバビリティーを向上し、同時にエンジンの潤滑を補助、燃焼室のクリーンアップも行える究極の燃料添加剤なのです。
ワコーズ『CORE601』とは
ワコーズCORE601とはワコーズの添加剤技術を結集して開発したガソリン添加剤です。
ワコーズの人気ガソリン添加剤にフューエルワンがあります。これはエンジンの洗浄を主目的に開発された商品です。
CORE601はフューエルワンの上位製品となっており、「潤滑力」「洗浄力」に加えて、「燃焼促進」の機能を加えています。
フューエルワンにはなかった燃焼促進が加わったのは、「良い燃焼」を添加剤によって実現をしようと考えたからです。
燃焼の三大要素
- 「良い点火」
- 「良い圧縮」
- 「良い混合気」
良い燃焼には上記の三大要素があると言われており、「燃料」にアプローチをするのがワコーズのCORE601です。
ワコーズ『フューエルワン』と何が違う
絶大な人気を誇るワコーズのガソリン添加剤『フューエルワン』との違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
成分
『フューエルワン』は、最高純度のPEA(ポリエーテルアミン)とIVD(インテークバルブデポジット)清浄剤を高い濃度で配合することで、堆積したカーボンやワニス、ガム質などを除去してくれます。
また、酸化防止剤や防錆剤の効果もありますので、冬場など長期間バイクを動かさないという場合も効果的です。
『CORE601』も潤滑、洗浄の機能があるため、成分の詳しい公表はされていませんがフューエルワンと同様にPEAは含まれていると考えられます。
フューエルワンとの大きな違い
- 低回転時は最適な燃焼を保ちつつ、燃焼室内のコンディションを整え、ピストン周りの潤滑も向上させる
- 高回転になるとコンディショニング成分と余剰潤滑成分を燃焼成分に変化させ、更なるパワーを引き出す
上記に記載したように高回転時に燃焼を助ける燃焼成分を含んでいる点が一番の違いです。
値段
値段も違いがあり、CORE601のほうが高い値段設定になっており、目的と経済性に合わせてどちらを使用するかはご自分で選んでいただくことになります。
CORE601のメリット
CORE601のメリットを見ていきましょう。
給油時に入れるだけで使用方法が簡単
普通自動車であればガソリンを給油するときに1本を流し込んで、ガソリンを満タンにするだけで簡単に施工できるという気軽さがメリットです。
エンジンをクリーンにするだけではなく、エンジンパワーを向上させる
燃焼に働きかける成分が入っているのがCORE601の目玉で、この効果でエンジンのパワーとトルク感が向上します。
東名パワードがワコーズに依頼を受け、ベンチテストを行っており、ワコーズHPにも記載があるように実際にパワーとトルクが上がっているのが確認できています。
CORE601のデメリット
CORE601にデメリットはないのでしょうか?
1回の投入量を入れすぎると燃焼効率が落ちてエンジンがカブる症状が出る
CORE601の主成分はPEAという洗浄成分が入っており、この物質は難燃性物質なので、多量に添加すると混合気の燃焼効率が落ちてカブるような症状が出ます。
投入するときには、メーカー公表値「燃料25~50Lに1本を使用。燃料が30L未満の場合は1%を超えないように添加してください。」を守るようにしてください。
タンク容量の小さいバイクや一部の軽自動車では投入量に注意が必要です。
比較的新しい走行距離が短い車やエンジン内部が綺麗な車は効果が感じずらい
エンジン内部がカーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積していると当然のことながら効果を感じやすいです。比較的新しく走行距離も少ない車は性能低下が少ないため、感じずらくなるのでしょう。
ただし、CORE601は燃焼を助ける効果があるため、こちらはどんな車でも効果を発揮してくれます。
CORE601の使用方法(使い方)
CORE601の1本の容量は305mlで、これを燃料投入口から規定量を入れるだけです。
添加剤を入れる量
- 燃料25~50Lに1本(305ml)を使用
- 燃料が20L未満の場合は1%を超えないように入れる
車であれば、給油時に1本をそのまま入れてからガソリンを給油すれば問題ありません。
注意したいのは20L以下の容量のタンクのバイクなどに入れる場合です。
1%を超えないように添加と記載されているので、ガソリンタンクの大きさに0.01をかけてください。
ポイント
- 10L(10,000ml)タンク→100ml
- 15Lタンク(15,000ml)→150ml
- 20Lタンク(20,000ml)→200ml
バイクはCORE601をしっかり計量してから入れること
20L以下のタンクに入れる場合は入れすぎはカブりの原因になるので軽量カップで計測してからタンクに投入してください。
チェーンメンテについて
バイクのエンジンの動力をタイヤに伝える重要な部品であるチェーンは定期的なメンテナンスをすることでバイクの性能を維持することができます。とても重要な部品ですが、外にむき出しになっているため、砂や土がつきやすく、チェーンの油と絡まりメンテナンスは非常に面倒です。そんなチェーンメンテナンスを助けてくれるのが、ワコーズの『チェーンクリーナー』と潤滑剤の『チェーンルブ』です。2つのアイテムについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事「『ワコーズチェーンクリーナー・チェーンルブ』【バイク・自転車】チェーンメンに必要なおすすめアイテムや注意点・方法を解説」をぜひ読んでみてください。
ガソリン添加剤の使い方とタイミング
ガソリン添加剤の使い方
ガソリン添加剤の使い方は簡単で、通常の給油時にガソリンタンクの給油口から添加剤を流し込んでください。
車は1本そのまま入れてしまえばよいですが、20L以下のタンク容量のバイクなどはあらかじめ計量してから別容器に入れて、給油時に流し込むようにしてください。
ガソリン添加剤を入れるタイミング(連続使用について)
ガソリン添加剤の投入タイミングですが次に挙げた症状が気になる方は給油時に1本を投入してください。
こんな症状の人におすすめ
- 燃費が悪くなってきた(走行距離過多、トロトロ走行)
- アイドリングが不安定になっている
- エンジンの吹けが悪い、または息つき、ノッキングをする
- 加速が悪い、パワーが落ちている
- 黒煙が多く、燃費が悪い
- 長期間使わないときの燃料腐食とタンク内部の錆が心配
初めて投入する方は燃料タンクが空になったら連続して給油と共に2本目を使用すると効果を感じやすいです。
継続使用の投入タイミングは「5000km~1万km毎もしくは1年毎に」です。CORE601の投入でリフレッシュされた状態はしばらく継続しますが、その後は、5000km~1万kmもしくは1年毎にCORE601を使用してエンジン内部の汚れを除去して、定期的にリフレッシュすることをおススメします。
CORE601の使用者の声
Amazonでのレビューはどうなっているのか見てみましょう。
今まで、ワコーズの添加剤を2種類入れて居ましたが、ワコーズの社員に教えてもらい、601を使うように成りました。全然違う乗り心地で、最高ですな。
特に高回転域では、違いが体感できます。
私のバイクは250なので、回すと良い感じです。おすすめですな‼️
燃費、性能維持も兼ねて年に数回の長距離旅行時にいれています。
これを入れた後の走行は燃費が微妙に上がり、エンジンのトルクや吹きあがりも快調(な気がします)
ガソリン車でぶんぶん走り回りたい人向け。
もうすぐ4年の愛車ですがそろそろメンテが必要かな? と思い、入れてみました。1本に対してガソリン満タン。最初は少しエンジンがかぶり気味でしたが、徐々になれてきました。レスポンスが上がっているような気はします。平均燃費(あくまでディスプレイ表示上ですが)燃費が2キロほど上がってました。究極。 侮れません。
ただしヒューエルワンの方がコスパが良いので、そっちも使ってみようと思います。
ミニモトに数回添加したが、若干パワー・アクセルレスポンスともに上がったような印象。今は酷暑時期でエンジンがダレ気味なので、気温が下がってきたらさらに効果的なのでは?と期待している。
ただ思うんだが、自分はミニモトへの使用だから1本で給油10回分ぐらいありコスパも悪くないが、クルマの場合、こんな値段のモノを一本使い切りでしょっちゅう添加できるセレブばっかりじゃあるまい。しかるに年に1、2回程度添加したからどうだというのか。。。自分もクルマの方にはコスパ的にとても使えん。
性能面については満足する声が多く、効果については究極とうたわれているだけはありあそうです。ただし、フューエルワンに比べると値段が高いため消極的な声がいくつか見受けられます。
フューエルワンと使い分けたり、使用頻度を1万キロに1回にするなど経済性に合わせて使い方を調整する必要がありますね。
ガソリン添加剤『フューエルワン』についての詳しい情報はこちら
ワコーズのガソリン添加剤について興味が出た方は、ワコーズの大人気ガソリン添加剤の『フューエルワン』についても知りたくなったのではないでしょうか?
フューエルワンについてはこちらの記事「【ガソリン添加剤】フューエルワンの「デメリット」と「効果」をわかりやすく解説」に詳しくまとめました。ぜひこちらも読んでみてください。
エンジンコンディション維持には『フューエルツー』
ワコーズの『フューエルツー』について紹介します。CORE601がエンジンのクリーニング剤ならば、ワコーズの『フューエルツー』はコンディション維持剤です。
『CORE601』でエンジン内部のカーボン・スラッジなどの不純物を洗浄し、『フューエルツー』で潤滑性を向上させ、汚れの再付着を抑制する。この二つは目的が明確に違っています。CORE601を使った後にフューエルツーを入れ、エンジンのクリーンキープ!これで愛車のエンジンを綺麗に保つことで寿命を延ばすことができます。
『フューエルツー』について興味がある方は「ワコーズ『フューエルツー』のデメリットと効果や使い方について解説」をぜひお読みください。
エンジンオイル漏れが気になる人はエンジンパワーシールド
愛車のエンジンオイル漏れやオイル下がり・オイル上がりによる白煙が気になっている方はワコーズのエンジンオイル添加剤『エンジンパワーシールド』はどうでしょうか。
『エンジンパワーシールド』について詳しく知りたい人は「【エンジンオイル添加剤】ワコーズ『エンジンパワーシールド』のメリット・デメリット・効果を分かりやすく解説」にまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
ワコーズのガソリン添加剤『CORE601』のメリット・デメリット・効果・使い方について詳しく解説をしました。
ワコーズのフューエルワンとの一番の違いは「潤滑力」「洗浄力」に加えて、「燃焼促進」の機能を加えている点です。これにより、エンジン内部の洗浄以外にパワーとトルクの向上が得られるようになっています。
走行距離も増えて、元気がないなと感じているのであれば愛車に試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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