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JB64ジムニーを買って後悔しないために知っておきたい6つのこと

ジムニーの外観
引用元:スズキHP

こんにちは、きゅうたろうです!

ジムニーのデザインが好きで普段使いでジムニーを買うかどうか悩んでいるけど、高い買い物だし後悔したくはない!とジムニーの購入について悩んでいませんか?

今回の記事ではジムニーを買ってしまってから後悔しないようにジムニーの後悔する点をわかりやすくご説明します。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ジムニーを買っても後悔しないのか知りたい人
  • ジムニーでアウトドアでも使いたいし、普段使いも考えている人

ジムニーは軽自動車で本格オフロード車という非常にめずらしい車で50年以上も愛されているスズキのベストセラーカーです。武骨な中にかわいらしさもあり、男性だけでなく女性にも人気のある車です。

そこで今回は当ブログメディアで100記事以上の執筆・編集をしてきたボクが、ジムニーの後悔するポイントを簡潔にわかりやすく解説をします。

この記事を読めばジムニーがどんな車なのか、どんなデメリットがあるのかが良く理解できるようになり、買ってから後悔するということがなくなりますよ。

それでは、どうぞ!

新型JB64ジムニーってどんな車?

JB64ジムニーのオフロード走行

スズキのジムニーは軽自動車規格で本格的なオフロード車という唯一無二のポジションを長年守り続けている車で、モデルチェンジを重ねながら50年以上も親しまれています。

ジムニーはスズキが開発したオフロード車

初代ジムニーの外観
初代ジムニーの外観

初代ジムニーLJ10型は1970年にスズキが当時の軽自動車として唯一の四輪駆動車(360㏄2サイクルエンジン)として開発し、土木や林業の作業現場でも耐えられる強靭なサスペンションを備え、人気を博しました。

人気の一番の理由は悪路でもスタックしない本格的な4WDシステムに軽量コンパクトな軽自動車で狭い林道でもスイスイ走り抜ける唯一無二の車という点です。発売当社は土木作業員や林業者のプロの人達からその性能を認められ、アウトドアレジャーアを楽しむ一般ユーザーからの支持も集め、モデルチェンジを重ね現在はJB64の4代目となっています。

JB64ジムニーのスペック

ジムニーの様々なスペックを一緒に見ていきましょう。

【パワートレイン】

エンジンR06A型:658㏄水冷4サイクル直列3気筒DOHCICターボ
最高出力47kW (64PS)/6,000rpm
最大トルク96N・m (9.8kg・m)/3,500rpm
変速機5MT/4AT
サスペンション前/後:3リンクリジッドアスクル式コイルスプリング
ブレーキ前:ディスク
後:リーディング・トレーリング

【車両寸法】

ホイールベース2,250mm
全長3,395mm
全幅1,475mm 
全高1,725mm
車両重量1,030 - 1,040kg

ジムニーを本格オフロード車としているのはラダーフレーム構造です。梯子形の鋼鉄製フレームをコアに、エンジン、サスペンション、駆動系が取り付けられ、さらに別に造られたアッパーボディが載せられています。モノコックボディがすべて一体になっているのに対して、ラダーフレーム構造はそれぞれの構成部品が独立しています。このラダーフレーム構造によって過酷な環境にも耐えられるタフな車となっています。

ジムニーのラダーフレーム

3代目から継承されたラダーフレーム構造には、Xメンバーと前後にクロスメンバーが追加されたほか、車体とラダーフレームをつなぐボディーマウントゴムが大型化されました。ヒルホールドコントロールと下り坂でのブレーキ自動制御機能であるヒルディセントコントロールが標準装備され、ステアリングダンパーが追加されています。

【ジムニーのWLTCモード燃費】

5MT4AT
16.6km/L14.3km/L

低燃費車と比べると燃費は見劣りしますが、オフロード性能を高めたジムニーでターボエンジンながらレギュラーガソリン仕様という内容で5MTで16.6㎞/Lは十分な燃費ではないでしょうか?

ブレーキLSDトラクションコントロール

JB64にはブレーキ制御を利用したトラクションコントロールの機構がついています。前輪と後輪を直結したパートタイム4WDでも、左右輪のどちらかが空転した場合にはもう一方の車輪の駆動力は失われてしまいます。

そうしたシーンでの駆動力を確保するため、ジムニーは電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを標準装備しています。駆動状態を4L(4WD低速)に切り替えると、空転した車輪にだけブレーキが作動。エンジントルクは落とさないため、もう一方の車輪の駆動力をしっかりと確保し、ぬかるみでも高い脱出性能を実現します。

JB64ジムニーの買って後悔する点

買って後悔する点①:納期が長い

ジムニーは2022年10月現在の納期が1年~1年半となっているようです。

ジムニーが長納期化している理由は3点あります。

ジムニー長納期の理由

  1. ジムニーが大人気のため受注に対して生産が追い付かない
  2. 世界的な半導体不足
  3. 生産ラインが特殊なラダーフレーム構造だから

まず1つ目の理由ですが、

ジムニーのエクステリアデザインは秀逸

JA11型を彷彿とさせるノスタルジックなデザインは現在の最新のデザインと融合され、いつまで経っても古さを感じさせない秀逸なデザインとなっています。そのことも相まって、2018年の発売当初から好調な受注となっており、生産が追い付かず長納期化している原因となっています。

半導体

2つ目の理由の半導体不足はコロナ渦による世界的の物流網の混乱と、アフターコロナを見据えた世界的な半導体の需要増加で深刻な半導体不足が続いています(2022年10月現在)。半導体は精密な生産を求められることからすぐに増産できる部品ではないため、しばらくこの状況は続きそうです。

3つ目の理由はジムニーがラダーフレーム構造を持っているからです。通常、車の製造ラインは複数台の車種を一斉に流しながら製造をしていきますが、ラダーフレーム構造を使っているのはジムニーだけなので、製造ラインを他車と共有することができず、結果的に生産台数を増やせないということになっています。

未使用者を買うという選択肢

納期を縮める方法としてガリバーで未使用車を購入するという方法も

未使用車は、以前は新古車と呼ばれていたクルマのことで、登録済みでなおかつ使用していない車のことです。正確には「登録済未使用車」と呼ばれます。つまり、ディーラーや中古車販売店を所有者として陸運局に登録した車のことで、新車ではなく一度は人手に渡った状態になった車です。

販売実績をディーラーが欲しいため、「登録=販売した」こととして陸運局に新車の登録を行い、いったん「売れた状態」にして、車両自体は自社で保管し、後にその車両を中古車として販売するということで未使用車が生まれます。

未使用車は「必要最低限の移動のみで、新車とほぼ変わらない状態の車」ということです。

そんな未使用車を探すためにピッタリなのが

< 【ガリバーの中古車ご提案サービス】>

車種や年式・予算などの簡単な入力で全国の在庫からピッタリの在庫を紹介してくれます。入力は2~3分で完了する便利な無料のサービスとなっています。

ネット上に公開される前の車両の情報も優先的に紹介してくれるので、希望する条件の車がお得に買うことができます。

< 【ガリバーの中古車ご提案サービス】>

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買って後悔する点②:燃費が悪くガソリン代がかかる

【ジムニーのWLTCモード燃費】

5MT4AT
16.6km/L14.3km/L

ジムニーの燃費はスペックでも紹介しましたが、WLTCモード燃費で16.6㎞/L(5MT)となっています。

JB64ジムニーのみんカラ平均燃費
引用元:みんカラ

実燃費はどうなのでしょうか?ジムニーはターボ車ですが、レギュラーガソリン仕様となっており、みんカラで調べてみるとレギュラーガソリンで平均燃費は13.33㎞/Lとなっております。

オフロード性能を優先し、ラダーフレーム構造で車体重量も重く、トラスミッションもCVTではなく、5MTもしくは4ATとなっているためです。この辺りはジムニーの性格ということで割り切って付き合うしかありません。

買って後悔する点③:バックドアがフリーで段階的に開いてくれない

3段階で開くジムニーのフロントドア

ジムニーのフロントドアは3段階で開く仕様になっていますが、バックドアはドアノブを引くと全開になるまで止まらず、バックドアが柱や他のクルマにぶつかってしまうということもあり得ます。

ジムニーのバックドア

なんと、こちらの問題を解決してくれる社外品のアイテム、ネオプロトの「バックドアオープナーシリーズ」が発売されています。

純正のダンパーと交換するだけでバックドアが段階開きになります。

NEOPLOT(ネオプロト)のバックドアオープナー

スズキ ジムニー/ジムニーシエラ(型式:JB64W/JB74W)のバックドアが勢いよく開いてしまわないようにするバックドアダンパーで、全開になる前に段階的に2回止まります。

リアバンパーの最終端から約50cmと約80cmのところで止まり、全開で約115cmのところで止まります。

勢いよく開くことはありませんのでドアパンチ防止にも役立ち、閉めるときは、止まることなくスムーズに閉められます

買って後悔する点④:車内が狭い

ジムニーの室内空間
室内長1,795㎜
室内幅1,300㎜
室内高さ1,200㎜

JB64は先代よりもスクエアなボディになったこともあり、積載能力が増えています。先代の室内長は1,695㎜でしたので100㎜長くなっており室内長が伸びたことで先代よりもゆとりを感じられるようになりました。

ただし、先代と比べての話なので、軽自動車で人気のスーパーハイトワゴンと比べると室内空間は狭いです。特にリアシートはシートスライドもできず、リアシートの背もたれやシート座面は大人が座るにはスペースが少なく長時間の移動はかなりの我慢が必要です。荷物も大量に積みたいとなると車内はもっと窮屈になります。

そんなデメリットもルーフキャリアがあれば改善することができます。

アウトドア用品をホームセンターで売っている衣装ケースに積み込んでルーフキャリアに縛れば軽自動車のジムニーでも人と物をたくさん運ぶことができます。

買って後悔する点⑤:高速走行時の安定性が悪い

高い車高にラダーフレーム構造という組み合わせのため、アスファルトの路面を走っていても比較的コツコツと路面の凹凸を拾い、搭乗者に揺れを伝えます。高速走行になると更にそれが顕著にあらわれ、100㎞以上の高速走行時は横揺れを感じやすいです。

買って後悔する点⑥:ドリンクホルダーの位置が悪い

JB64ジムニーのドリンクホルダー

ジムニー・ジムニーシエラにはダッシュボード周りのエアコン吹き出し口にドリンクホルダーは付いていません。ドリンクホルダーはセンターコンソールにあるのですが、位置がサイドブレーキ後ろにあり、ドリンクを取ろうとすると肘がシートバックに当たってしまい、非常に出し入れがしづらいです。

ジムニー乗りにはとても評判の悪い点の1つです。

それを解決するにはカーメイトとのジムニー専用のドリンクホルダーが最適です。何が良いかと言うと純正パーツのようにインテリアに馴染み、後付け感がすくないところです。運転席、助手席兼用となっており、前に手を延ばせばドリンクが取れるようになるためとても使い勝手がよくなります。

引用元:あーちゃん@32Sのページ

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まとめ

JB64ジムニーの買って後悔しないために知っておきたい5つのことを解説しました。

デメリットは理解をしていれば、買っても不満には感じなかったり、解決するための方法を試したりと対処をすることができます。

この記事を読んでいただいたあなたは、ジムニーにとても興味があるか、すでにジムニーのことが大好きな人だと思います。

文章を読むよりも実際に試乗してみると自分にとってはあまり大きなデメリットに感じないということもあるでしょう。ぜひジムニーに試乗して、素敵なジムニーライフをスタートさせてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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