PR ケミカル用品

ワコーズ『BC-9ブレーキ&パーツクリーナー』はゴムと樹脂を痛めない!効果やメリットについて分かりやすく解説

ワコーズのブレーキクリーナーBC-9

こんにちは、きゅうたろうです!

BC-9ってゴムや樹脂部分についたらどうなるんだろ?メンテンは自分でやりたいから塗装やゴムに影響が出ないものを使いたいなと何止んでいませんか?

今回の記事ではWAKOSの『ブレーキ&パーツクリーナーBC-9』についてどんなアイテムなのか、どんな効果があるのかをわかりやすく解説をします。

きゅうたろう

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 自分でメンテナンスをしたいからブレーキクリーナーについて知りたい人
  • 塗装やゴム、樹脂製品に影響の少ないブレーキクリーナーが何か知りたい人

ブレーキクリーナーやパーツクリーナーは車やバイク、自転車の整備をするときに必ず用意しておくアイテムの1つです。パーツの脱脂をしたり、洗浄をするために使用をしますが、よく理解をして使用しないと思わぬトラブルを起こしてしまうこともあります。

今回の記事では当ブログで車関連の記事を80記事以上執筆しているボクが愛車のコペンでのメンテナンスでもよく使用しているワコーズの『ブレーキ&パーツクリーナーBC-9』について丁寧に解説をします。

それでは、どうぞ!

パーツ&ブレーキクリーナー種類とメリット・デメリットとは

パーツクリーナー、ブレーキクリーナーにはいくつかの種類があるのをご存じでしょうか。カーボン汚れや油脂汚れを落とすために使いますが、成分量や用途に応じて速乾タイプ・中乾タイプ・遅乾タイプの3つのタイプがありますその3つについて見ていきましょう。

速乾タイプのメリット・デメリット

速乾タイプのメリット

  • 成分量が少なめのため安いものが多く経済的(値段が安いものが多い)
  • 渇きが早いので、次の作業にすぐに入ることができる
  • 早く乾くのため対象物に触れる時間が短く、樹脂やゴムへの影響が少ない

速乾タイプのデメリット

  • いろんな汚れに対応していない
  • 乾くスピードが速いため、吹きかけた部分に結露による水滴が生じ、錆発生の可能性がある

中乾タイプと遅乾タイプのメリット・デメリット

中乾・遅乾タイプのメリット

  • しつこい汚れを落とすための漬け置き作業ができる
  • 乾きが遅いため作業時間が長く結露しにくい
  • グリスやカーボン等、溶解力が高く幅広い汚れに対応している

中乾・遅乾タイプのデメリット

  • 成分量が多いものが多く経済性が良くない(値段が高いものが多い)
  • 乾燥時間が長い
  • ゴムや樹脂部分への攻撃性が懸念される

ブレーキクリーナーとパーツクリーナーの違い

ブレーキクリーナーとパーツクリーナーの違いは?

パーツクリーナーもブレーキクリーナーも金属パーツのカーボンや油汚れを洗浄するものです。基本的には塗装されていない金属の部品を洗浄することに使用します。金属パーツをなめらかに動かすために、潤滑油が使われています、潤滑油は金属粉や土や埃を巻き込んでドロドロの汚れになります。こうなるとスムーズな動きができなくなるので、クリーナーで油汚れを落として、再度潤滑油を塗り直すなどのメンテナンスが必要になるのです。

パーツクリーナーとブレーキクリーナーの違いは何?

パーツクリーナーとブレーキクリーナーの違いはズバリ「パーツクリーナーはゴムや樹脂を侵すが、ブレーキクリーナーはゴムや樹脂にも使用可能」という点です。なので、ゴムや樹脂が使われているような場所の洗浄にはブレーキクリーナーを塗装されていない金属パーツの洗浄にはパーツクリーナーを使用するなど、使い分けても良いでしょう。

パーツクリーナーの成分は

一般的なパーツクリーナーの成分は下記のものが含まれています。

パーツクリーナーの成分

  • ヘキサン(石油系の有機溶剤)
  • エタノール(有機溶剤)
  • スプレーの噴射剤

有機溶剤のヘキサンとエタノールは汚れた油脂を溶かす成分になります。ヘキサンは、油を溶かす液体です。エタノールは水と油になじむ有機溶剤なので、ヘキサンにも油にもなじみます。メーカーによって成分が少し違うものもありますが、油汚れをよく落とすという点は同じです。

ホームセンターなどでは安価なパーツクリーナーが売っていますが、それは有機溶剤の含有量が少ないためです。しっかりとした効果を期待するのであれば、きちんとしたメーカーのものである程度の金額は出しましょう。

ブレーキクリーナー、パーツクリーナーを使う時の注意点

有機溶剤は、人体へ有害な影響を与える物質です。油脂に溶けるので、皮膚から体内に吸収されます。皮膚に触れないようにゴム手袋をつけて使用をすることをおすすめします。皮膚に触れた場合は石鹸でよく洗い流してください。

また揮発性が高いので、風通しの良いところで使用をするように注意してください。

ワコーズ『BC9ブレーキ&パーツクリーナー』とは

ワコーズのブレーキ&パーツクリーナーBC-9

おすすめのブレーキクリーナー&パーツクリーナーはワコーズの『ブレーキクリーナー&パーツクリーナーBC-9』です。速乾タイプのクリーナーでブレーキ・パーツ洗浄に使用します。

BC-9の特徴は

ブレーキ周りの脱脂洗浄や機械部品に付着した油脂の洗浄や脱脂に効果的です。ワコーズのBC-9の優れたポイントとしてゴムやプラスチックなどの樹脂に対して影響が少ないので、電子部品などの脱脂洗浄にも使うことができます。洗浄する場所の近くにゴムや樹脂が使われているようであればパーツクリーナーではなく、この『ブレーキ&パーツクリーナーBC-9』を使いゴムや樹脂を痛めないようにしてください。

BC-9の商品レビュー

Amazonでの商品評価は4.6と高評価です。下記レビューを紹介します。

今まではホームセンターに売っている数百円のパーツクリーナーを使っていた。

それでも充分だと思っていたが、バイクのメンテナンスに使用した時にホームセンターのパーツクリーナーでは落とし切れてる気がしなかったので、仲間が使っていたこの商品を借りて使用したら物凄く綺麗に落ちた。それからはこの商品を買う様にしています。ただ、自分で知識があり、メンテナンスとして使用するのは良いが、初心者の方にはちゃんと使っていい素材など検索して知識をつけてから使用した方がいいです。

商品としてはかなり満足した結果でした。

Amazonレビュー

ホームセンターの安いパーツクリーナーと違い汚れが落ちる上に落ちた後にパーツクリーナーの成分が残らないです

布で拭ける場所ならそれでも良いですが、拭けないベアリングの中洗浄するときはこれで決まりだと思います

Amazonレビュー

スプレーするだけで汚れがすごく落ちます。今まで灯油でシコシコ洗っていたのが

馬鹿らしくなるほど・・・カブのブレーキシュー交換時に使用しましたが

大変良いものでした。速乾性なのでドラム内に吹きつめてサッと拭き取ればOKです。

Amazonレビュー

ブレーキ・パーツクリーナーの使い方

クリーナーを使う時の手順は以下のとおりです。

ブレーキ・パーツクリーナ使い方

  1. 金属パーツにパーツクリーナーを吹きかける
  2. キメの細かい掃除用ブラシで、汚れをこすり落とす
  3. 使い捨ての布で、汚れを取る
  4. 新しい油を塗る

クリーナーを使用したあとは、油脂がなくなってそのままにしておくと錆の原因になりますので、しっかりと潤滑剤を塗るようにしましょう。

ワコーズの潤滑剤『ラスペネ』

潤滑にはワコーズの『ラスペネ』がおすすめです。

『ラスペネ』はワコーズが発売している強力な浸透力と防錆性を有するフッ素化合物の浸透潤滑油剤です。360°すべての傾きで噴射可能な特殊バルブと折りたたみ式ノズルを採用しており、遠距離や狭い場所へも容易に噴射できます。

普通は注油する時は洗車した後に水気を拭き取るか、乾くまで待たなければいけないのですが、ラスペネは水置換性なので水に濡れた状態でも水と置き換わって浸透して効果を発揮します。

噴射剤にCO2を採用し内容量を極限の350mlまで増大した業務用タイプになります。

ラスペネについて詳しく知りたい方は「錆びたボルトにワコーズ『ラスペネ』!使用上の注意点と効果や使い方」をぜひ読んでみてください。

合わせて読みたい

チェーンの潤滑にはワコーズの『チェーンルブ』

バイクのチェーンの潤滑にはチェーン専用の潤滑剤ワコーズの『チェーンルブ』がおすすめです。

バイク用のドライブチェーンオイルは飛散防止加工がされているため、タイヤなどに付着するオイル汚れを抑えてくれます。また、フッ素樹脂を配合しているチェーンオイルの場合、防錆性と潤滑性の高い被膜を形成します。

チェーンルブで絶大な人気を誇るのがワコーズの『CHLチェーンルブ』です。

フッ素樹脂を配合し、潤滑性・耐摩耗性・浸透性・付着性に優れ、長期間潤滑効果を発揮します。“ロングライド”に耐え、日々変わる風雨の中での走行や高速レースでも飛散しにくく、薄い被膜で砂や埃等が付着しにくい特性を持っています。自転車やバイクをはじめ各種チェーンに求められる性能を、高次元で実現したハーフウェットタイプのチェーン用防錆潤滑剤です。シールチェーンにも安心して使用できます。

チェーンルブに迷ったらこれを選べばOKです。

チェーンルブやチェーンメンテナンスについて詳しく知りたい方は『ワコーズチェーンクリーナー・チェーンルブ』【バイク・自転車】チェーンメンに必要なおすすめアイテムや注意点・方法を解説をお読みください。

合わせて読みたい

ワコーズのその他のメンテナンスの人気商品

ワコーズにはメンテナンスのための人気商品が他にもたくさんあります。ボディのメンテナンスのボディコーティングとエンジン内部をメンテナンスするガソリン添加剤について紹介します。

ボディコーティングに『バリヤスコート』

ボディメンテナンスにはボディコーティング剤のワコーズ『バリヤスコート』がおすすめです。

ワコーズのバリヤスコートはさらなる美観を求め、従来のWハイブリッドポリマーに高密度レジンをプラスし、ワコーズがバリアスコートリキッドで得たノウハウを駆使し、簡単施工でさらなる深みのあるツヤや光沢を実現しました。

施工面とWハイブリッドポリマー層を強固に結び付け、耐久性の高い保護層を実現、持続力は最長6ヶ月、コーティング後のメンテナンスは非常に簡単で、水洗いだけで光沢を保持できます。

『バリヤスコート』について詳しく知りたい方は「ワコーズ『VACバリヤスコート』の失敗しない使い方やメリット、デメリットをわかりやすく解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

エンジン内部には最強のガソリン添加剤『CORE601』

ガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼室内に「吸入」し、「圧縮」、「燃焼」、「排気」するサイクルを繰り返すことによって動力を生み出します。

ガソリンを燃やしてタイヤを動かしているのですから、長い距離を走った場合はそれだけ燃焼のサイクルを繰り返したことになるので、だんだんとエンジン内部がカーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積しいきます。

通常の走行では溜まる一方で、これがエンジンレスポンスなどに悪い影響を与えます。

カーボン・ワニス・ガム質といった不純物が蓄積したバルブ
バルブ

そんなカーボン・ワニス・ガム質といった不純物を綺麗にするのがワコーズの添加剤技術を結集して開発したガソリン添加剤ワコーズ『CORE601』です。

ワコーズの人気ガソリン添加剤にフューエルワンがあります。これはエンジンの洗浄を主目的に開発された商品です。

CORE601はフューエルワンの上位製品となっており、「潤滑力」「洗浄力」に加えて、「燃焼促進」の機能を加えています。

フューエルワンにはなかった燃焼促進が加わったのは、「良い燃焼」を添加剤によって実現をしようと考えたからです。

CORE601について興味がある方は「【究極のガソリン添加剤】ワコーズ『CORE601』のメリット・デメリット・効果を分かりやすく解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

まとめ

この記事では、ワコーズ『ブレーキ&パーツクリーナーBC-9』について詳しく解説をしました。車やバイク、自転車の油汚れが付着した金属パーツを綺麗にするにはブレーキクリーナーが必要だということはご理解いただけたかと思います。

ブレーキクリーナーやパーツクリーナーは様々な種類、いろんな値段のものが多数あり、迷ってしまうならワコーズのBC-9をまずは持っておくことをおススメします。

ゴムや樹脂を痛めにくいBC-9は速乾性で非常に使い勝手も良いです。ぜひあなたの愛車も綺麗にメンテナンスをしてあげてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

-ケミカル用品
-,