こんにちは、きゅうたろうです!
憧れのガソリンランタンを使ってみたい。でもガソリンランタンって使い方が難しいのかな?とガソリンランタンを使うことに悩んでいませんか?今回の記事ではコールマン(Coleman)のガソリンランタン「ワンマントルランタン」を紹介しながらガソリンランタンの使い方を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ガソリンランタンの使い方を知りたい人
- ランタンの種類について知りたい人
- コールマンの「ワンマントルランタン」について知りたい人
ガソリンランタンはLEDライトには出せない淡いオレンジ色の光で優しくキャンプの夜を照らしてくれます。ガソリンランタンがあるだけで一気にキャンプの雰囲気が盛り上がります。そんなガソリンランタンについて、当ブログでアウトドア用品や自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクがわかりやすく丁寧に解説をします。
この記事を読めば、ガソリンランタンのことが良く分かり、初心者の方でも安心してガソリンランタンを使えるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
ガソリンランタンとは
ガソリンランタンとはガソリンを燃料として光るランタンです。ランタンには燃料の違いでいくつかの種類があるのはご存じでしょうか?
ランタンの種類
ランタンといっても燃料が違ったり、電気を使うLEDだったりといくつも種類があります。ランタンの種類についてまずは見ていきましょう。
ガソリンランタン
ガソリンランタンは「ホワイトガソリン」を燃料に、マントルという発光体の中にガスを満たし燃焼し暖かなオレンジ色の光で発光します。ガソリンランタンはガソリンを使用するため、マイナス40度でも点火できるという安定性と光量が大きく、広範囲を明るく照らせるというメリットがあります。点火するにはマントルをセットしたり、ポンピングという作業が必要になりますが、使い方を理解していれば初心者でも使うことができます。
LEDタンタン
LEDランタンは燃料ではなく電気を使って光らせます。長寿命で消費電力が少なく、音も出ないというのがLEDランタンのメリット。電池を使用するもの、内臓バッテリーを使用して光るものなどがあります。火を使わないのでテントの中にぶら下げて使うこともでき、スイッチを入れるだけで光るのでどなたでもすぐに使えるのは便利。災害時にも役立つので人気の高いランタンです。
LEDランタンについてはこちら
LEDランタンをお探しであればこちらの記事「キャンプや災害時に大活躍の充電式LEDランタン!1,700lm「EVOKE充電式LEDランタンLP20」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。
ガスランタン
ガスランタンは液化石油ガス(LPガス)を燃料にしており、ガソリンランタンと同様にマントルを発光体として周りを照らします。家庭用のカセットガスが使用できるものもあるので、ガスの使いまわしができる点や燃料の保管がしやすいとうメリットがあります。ガス缶の容量によって使用できる時間が変わってくるので、注意が必要です。
ガスランタンについての記事
ガスランタンについての記事も執筆しています。ガスランタンについてもっとくわしく知りたい人は「メインにもサブにもおすすめのガスランタン!コールマン「2500 ノーススターLPガスランタン」の特長、使い方、デメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。
灯油ランタン
灯油ランタンは灯油を燃料として周りを照らします。灯油をガス状にして点火する「圧力式」とアルコールランプのように芯に灯油をしみこませて点火する「フェアーハンド式」があります。灯油ランタンのメリットは燃料が安いという点です。デメリットは、灯油はガソリンランタンやガスランタンに比べて煤(すす)が出やすくこまめなメンテナンスが必要な点です。お手入れも楽しめる方に向いているランタンです。
ガソリンランタンの燃料は
ガソリンランタンの燃料は「ホワイトガソリン」を使用します。ホワイトガソリンとはガソソリンの中でもほぼ純粋な石油成分のみで構成されておりオクタン価が低く(コールマン製ホワイトガソリンで50-55前後)、ガソリンエンジンの燃料としては使用できませんが、オクタン価向上剤などの添加剤が混入されていないため、煤の発生が少なく、登山用ポータブルストーブやランタンの燃料として適した燃料です。
コールマン「ワンマントルランタン」に使用するホワイトガソリンは、コールマンが発売している「コールマン エコクリーン 1L 170-6759」を使用すると良いでしょう。
ランタンスタンドのおすすめは
キャンプの夜を明るく照らすために必要なランタンスタンド。おすすめはスノーピーク「パイルドライバー」です。
地面に打ち込むスタンドで邪魔にならず、安定性もバッチリです。もっとくわしく知りたい人は「機能美のある打ち込み式ランタンスタンド!スノーピーク「パイルドライバー」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説」をお読みください。
ガソリンランタンといえばコールマン
コールマンはアメリカに本社を置くキャンプ用品製造・販売の老舗ブランドです。
1901年に創業者であるW.C.コールマンが米国カンザス州ウィチタにて「機能しなければ支払い不要」を合言葉にランプのレンタル業からスタートし、その明るさから“真夜中の太陽”と賞されたランタンの発明や、厳しい条件の中、短期間でGIポケット・ストーブを開発、大量生産したことで世界に優れた技術と高い生産能力を認められました。コールマンのブランドロゴにランタンが入っているのはそのためです。
現在では自然に携わる企業として、自然の中で過ごすことの素晴らしさや、人と人とのつながりの大切さを築く場としてキャンプの啓蒙活動を積極的に行っています。
コールマン「ワンマントルランタン」の特長
ワンマントルランタンはホワイトガソリンを燃料に点火するためマイナス40℃の極低温でもランタンを灯すことができます。またホワイトガソリンは煤が少ないため、灯油ランタンに比べるとお手入れの頻度を少なくできます。満タンにすると7.5時間~15時間照らすことができるので夜の間に燃料を継ぎ足しする必要がないのもメリットの一つです。ガソリンランタン特有の柔らかな光はキャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
使い方を事前に確認しておけば、初めての方でも使うことができます。長年世界中から愛されているコールマンのガソリンランタンをぜひ堪能してみてください。
燃料 | ホワイトガソリン |
燃焼時間 | 約7.5~15時間 |
明るさ | 130W相当 |
燃料タンク容量 | 約590㏄ |
本体サイズ | 約φ16×31(h)cm |
重量 | 約1.4㎏ |
使用マントル | 21A102J、21A132XJ |
コールマン「ワンマントルランタン」の使い方
コールマン「ワンマントルランタン」の使い方は次のとおりです。
ガソリンランタンの使い方
- ガソリンを「フューエルファンネル」を使って入れる
- ポンプノブを前後に数回動かし空気圧を高める
- てっぺんにあるベンチレーターとガラスグローブを取り外す
- マントルを取り付ける
- マントルを空焼き(カラヤキ)をする
- ライターを使ってマントルに火を近づけ燃料バルブを「HI」に回して点火
- 点火直後はポンピングをして炎を安定させる
- 燃料バルブを左右に回して光量を調整する
ガソリンランタンの使い方は、コールマンの公式動画でも解説されていますので合わせてご覧ください。
焚火も楽しみたいなら
キャンプで焚火も楽しみたいっ!という人におすすめなのが「スノーピーク焚火台」です。
スノーピーク焚火台は使用しないとき折りたたみコンパクトに収納するこができます。広げれば、頑丈なステンレス素材でできた焚火台になり、薪を燃やして焚火もできますし、炭を使って調理をすることも可能です。逆三角形の形は燃焼効率を考えられており、上昇気流が起きやすく、ステンレス板に開けられた穴から程よく空気が取り込まれ、薪が消えることなく燃えてくれます。
「スノーピーク焚火台」についてくわしく知りたい人は「焚火台の使い方や焚火ルールは?「スノーピーク焚火台」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説」の記事をお読みください。
コールマン「ワンマントルランタン」のレビューコメント
入門には丁度良い
ワイトガソリン使用の特性なので最初はびっくりしますが着火の際、炎が燃え上がるのに慣れてしまえばなんてことはありません。明るさはマントルの大きさに比例するのでノーススターやツーマントルと比較してしまうと物足りなさを感じてしまいますが入門には丁度良い商品だと思います。ガソリンランタンはLEDでは味わうことができない何とも言えない光です。暗闇の中「コォー」という音とともに光るランタンは最高です。
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色がかわいい
何回もコールマンの抽選に外れて
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落ち込んでいましたがやっと手にすることができました。
赤色がとてもかわいいし、火力調整のダイアルがクラッシックな感じで
お気に入りです。大切に使っていきます♪
とても美しい!
30年も前からほしかった赤色コールマン。
とても赤色が美しいです。炎も安定していてとても使いやすいです。
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テントをお探しであればこちら
これからキャンプを始めるのにテントをお探しであれば、2~3人用の「コールマンテント ツーリングドーム LX」がおすすめです。機能性に優れており、重量も軽くソロキャンプでも使用できます。
「コールマンテント ツーリングドーム LX」についてくわしく知りたい人は「初心者におすすめのテント「コールマンテント ツーリングドーム LX」!特長やテントの建て方、デメリットや注意点を解説」の記事もぜひお読みください。
コールマン「ワンマントルランタン」のデメリットや注意点
コールマン「ワンマントルランタン」のデメリットや注意点は次のとおりです。
テント内では使えない
コールマン「ワンマントルランタン」は火を使うため、一酸化炭素中毒の危険があります。テント内では使用できません。テント内で使用するためにLEDタンタンも用意しておくと便利でしょう。
LEDランタンであれば、コールマンの4つの発光パネルが取り外しできてマルチに使え、携帯の充電もできるUSBポート付き800ルーメンランタン「クアッド(TM)マルチパネルランタン」がおすすめです。
マントルの交換やメンテナンスの手間がかかる
コールマン「ワンマントルランタン」はホワイトガソリンを使用しており、煤が少ないランタンですが、定期的なメンテナンスが必要です。また発光体のマントルはカラヤキした後はたいへんもろくなってしまうので、衝撃で崩れてしまうことがあります。マントルの交換も必要なため手間がかかります。ガソリンランタンはそんな手間やメンテナンスも楽しめる人に向いています。
まとめ
今回の記事は初心者でも使えるガソリンランタンについて解説をしました。
ガソリンランタンは点火に少し手順がありますが、理解していれば難なく点火することができます。マントルが作り出す柔らかなオレンジ色の光はキャンプ場の夜を綺麗に照らしてくれます。
ガソリンランタンに興味があるならコールマン「ワンマントルランタン」をぜひお試しください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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