
こんにちは、きゅうたろうです!
キャンプや災害用として「Jackery ポータブル電源」を準備したいけど、「Jackery ポータブル電源」がバッテリー切れしたら電化製品が使えなくなるじゃないかという不安を持っていませんか?そんな悩みを解決してくれるポータブルソーラーパネルの『Jackery SolarSaga 80』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をします。

この記事は以下のような人におすすめ!
ポータブル電源の充電切れを気にせずに使用したい人
ポータブル電源との組み合わせで月々の電気代を削減したい人
ポータブル電源は機種によってバッテリー容量が違い、容量の小さめのポータブルバッテリーの場合、バッテリー残量を気にして使用しなければいけないこともあります。今回の記事では、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクがソーラーパネル『Jackery SolarSaga 80』の特長や、使い方、注意点などを分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、『Jackery SolarSaga 80』の特長や使い方がよく分かり、『Jackery SolarSaga 80』を使いこなし快適なアウトドアライフをおくることができますよ!
それでは、どうぞ!
Jackeryってどんなメーカー?

Jackery(ジャクリ) ブランドは、創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国にてJackery Incとして設立され、ブランド名は「Jackery」の語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となって名付けられました。
最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、2015年:世界初のリチウムポータブル電源を開発、2019年:日本法人 株式会社Jackery Japanを設立、同年にはJVCケンウッド社と戦略的パートナーとして活動を精力的に展開しています。
「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を提供するため、「ポータブル電源」「ソーラーパネル」の分野で、品質・技術の高いより良い製品を届けられるように活動をしている会社です。
『Jackery SolarSaga 80』の特長

『Jackery SolarSaga 80』は出力ポートがDC1口となっており、太陽光発電で充電する「ポータブル電源専用ソーラーパネル」です。
『Jackery SolarSaga 80』の特長①:両面発電ソーラーパネルで発電効率が25%アップ

「Jackery SolarSaga 80」は、ソーラーパネルの表面だけでなく、裏面からも発電を行うことで従来のソーラーパネルよりも発電効率が25%アップ。日照時間が短い場合でも、効率的な発電が行えるようになりました。
「Jackery SolarSaga 80」は、反射裏地収納バッグを内蔵しているため、反射光線を通じて発電効率が向上します。太陽の位置は一日を通して変化するため、マジックテープの貼り付け位置で反射角度を調整して、反射光が裏面に綺麗に当たるように調整をしてください。
また「Jackery SolarSaga 80」は最大で3枚のソーラーパネルを並列接続することができ、さらにJackery SolarSagaアダプタ(別売り)を使用することで、3枚以上のソーラーパネルを接続することができます。
『Jackery SolarSaga 80』の特長②:ポータブル電源との組み合わせで節電・停電に対応

『Jackery SolarSaga 80』はJackery ポータブル電源の全シリーズに対応し、最大80Wの発電が行えます。このソーラーパネルとポータブル電源を組み合わせれば、太陽光で発電した電気をポータブル電源にストックすることができるため、停電時でも電気を使うことができます。また緊急時だけでなく、普段使いすることで、月々の電気使用量を減らす節電にも役立ち、環境にやさしいエコなライフスタイルを実現することができます。
【ポータブル電源に満充電所要時間】
モデル | Jackery Solarsaga 80 |
ポータブル電源 2000Pro | 1枚:36H 2枚:18H |
ポータブル電源 1500 | 2枚:13H 4枚:7.0H |
ポータブル電源 1000Pro | 1枚:17H 2枚:9.0H 4枚:4.8H |
ポータブル電源 1000 | 1枚:17H 2枚:9H |
ポータブル電源 708 | 1枚:12H |
ポータブル電源 400 | 1枚:7.0H |
ポータブル電源 240 | 1枚:4.0H |
ポータブル電源の関連記事

「Jackery ポータブル電源 708」は、191400mAh/708Whの大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~3日程度使用することができます。スマホやタブレットなどが充電できるUSB-Aを2口、USB-Cポート1口を搭載。また、パソコンの充電や電気毛布などに利用できるAC100Vコンセントは2口、車載冷蔵庫などが使用できるシガーソケットを1口搭載しています。500Wまでなら、最大6台の機器を使用することができます。
『Jackery SolarSaga 80』のソーラーパネルを使用すれば、約12時間で満充電になるため、一緒に使えば充電切れの心配を大幅に減らすことができます。
「Jackery ポータブル電源 708」についてもっと詳しく知りたい人は「『Jackery ポータブル電源 708』は便利すぎて買ってはいけない!特長や使い方、デメリット・注意点について解説」をぜひお読みください。
『Jackery SolarSaga 80』の特長③:優れた耐久性

『Jackery SolarSaga 80』は優れた耐久性があります。ソーラーパネルは外で使用をするため、防水、防塵機能は重要な要素です。
『Jackery SolarSaga 80』は15種類の品質テストに合格し、防水レベルはIP68に対応。深さ1.2mの水に24時間浸水させても正常に動作します。また、防塵にも対応しているため、屋外でも安心して使用することができます。
※Output端子は防水ではありません。
『Jackery SolarSaga 80』の特長④:1分間の簡単設置

『Jackery SolarSaga 80』は立てかけるだけで簡単に設置ができるため、準備は1分で完了します。
『Jackery SolarSaga 80』の商品サイズとスペック

『Jackery SolarSaga 80』の寿命(耐久年数)は

『Jackery SolarSaga 80』の寿命(耐久年数)は10年程度と言われています。ソーラーパネルには発電を行う、光電気変換素子に加えて、様々なパーツから構成されていますが、屋外で使用する分、経年劣化をしてしまい年を追うごとに発電効率が低下します。この発電量の低下などにより使用が難しくなったタイミングが「ソーラーパネルの寿命」と言われており、ポータブルソーラーパネルは10年と言われていますが、メンテンナンスにより寿命を延ばすことも可能です。
ソーラーパネルのメンテナンス方法
どんなものでも長く使用するには定期的なメンテナンスを行うことが重要です。『Jackery SolarSaga 80』も同様で適切なメンテナンスで使用期間を延ばすことができます。
一番大切なメンテナンスはソーラーパネル表面を綺麗に保つことです。
ソーラーパネルは「ホットスポット」という現象が起こるとセルの破損という問題が起こります。「ホットスポット」とはソーラーパネルの一部分に落ち葉などの汚れや特定の部分に常に影が落ちていることで異常発熱してしまう現象です。
それを防ぐためには、最初に柔らかいブラシを使用して汚れを取り除き、そのあと、水で薄めた中性洗剤をスポンジなどに吸わせてパネル表面を拭いたあと、布巾などで乾拭きしてください。そうすると、太陽光を遮り効率低下の要因となる表面に付着したほこりや汚れなどが取り除かれて発電効率が高くなります。
『Jackery SolarSaga 80』のレビューコメント(口コミ)

それなりに大型。アウトドアで活躍できるソーラーパネル
Amazon
両面発電なので効率よく充電出来て完全防水なので
急な雨にも安心
パネルサイズもそれなりで重量もあるので
扱いには注意して欲しい
災害時の緊急電源としても活躍できそう
持ち運びしやすい。
晴天時で70W前後で安定していてアウトドアなどでの使用も信頼できるソーラーパネルだと思います
コンパクトとは書いてありますがサイズは記載の通りで折り畳みではないので荷物の量や車両によっては工夫がいるかも知れません、持ち運びに関しては専用のキャリーバッグと取っ手が付いているので楽です。
使用は広げるとキャリーバッグがそのままスタンドになりケーブルを接続するだけなので簡単に使えます。使用感としては発電も安定していて良い製品だと思います、地面に置くとそれなりのスペースを使うので広めのサイトやカーサイトならキャリアの上に置き固定しての使用が便利かなと思います。
Amazon
自宅で太陽光発電を試してみたい方にお勧め。
このモデル(SolarSaga80)は、ほかのモデル(SolarSaga60やSolarSaga100)とは、別のラインアップのようです。おそらく、ポータブルの機能性より、発電効率に重点を移した初モデルのようです。
もちろん、持ち運べないわけではありませんが、折り畳めないので、少しボリューム感はありますね。
ほかのJackeryモデルと比べ、主な評価ポイントは、
・ソーラーパネルの表裏両面が太陽光パネルになり、発電効率をアップするようです。実際どれぐらい効率が上がるかまでは検証していませんが、当然ながら片面だけよりは上がると思いますね。
・持ち運ぶ時は、パネルが折り畳めないので、そのまま付属のバックに入れることになりますが、一般乗用車に入れるのは少しきついと思います。なお、ソフトなバックなので、クッション材を中に入れたほうが安心できると思います。私の想像ではありますが、表裏両面が太陽光パネルになるため、一旦折り畳みはあきらめたことかと思います。
・出力ポートがDC1口のみで、付属の専用ケーブルを使えば、簡単に接続できますが、受け側は同社のポータル電源に最適化されています。ポータブル電源とセットになると、付属のケーブルだけで接続が簡単にでき、充電されたポータブル電源から、殆どの機器へ充電または電源供給ができるので、初めての方も迷わずに使えると思います。他社のポータブル電源が使えるかは、互換性の問題なので、実際試してみることですし、変換ケーブルなので、ポータル電源なしで使える方法はあると思いますが、色々検証する必要がありますが、そこまでするのであれば、このモデルを選択しないほうが良さそうですね。
・自宅等でほぼ固定場所で使うなら、パネル2枚以上を繋げて本格的な太陽光発電が試せます。このモデルは、ポータブル機能より、複数枚のパネルを繋げることに力を入れた感じで、付属のケーブルだけでも2~3枚パネルは接続できるので、気軽に試せます。但し、パネル部が防水とは言え、電源端子まで防水できるのではありませんので、雨には気を付けるべきです。総合的な感想は、気軽に自宅で太陽光発電に挑戦してみたい方には、ポータブル電源とセットなら、あまり専門知識や追加部品が要らないので、良い選択かと思います。但し、野外活動中に必要な電源として、ソラーパネルを考えている方には、同社のほかのモデルがお勧めですが。
Amazon
二重パネルなので、結構重いです、とにかく専用バッテリーに充電したい方向け。
配送業者さん大変だったろうという大きさで箱が来ますので、驚きます。
Amazon
なかなかのサイズなので、折り畳みとは?と思っていましたが、どうやら本体は折りたためずにスタンド部分の事を指しているようです。まあ、自宅で使うのでこのサイズでもいいですが大きいです。
車に気軽に入れて持ち運ぶサイズ感ではないですね、それと、商品写真だと固いケースのような雰囲気ですが、柔らかい袋バック状のものでした、これで必要十分ではあります。(念のため、梱包材をクッションに加工しました)
肝心の発電効率はそこそこという感じです。あまり持ち運んで使用するわけではない方にはちょうど良いサイズかもしれません。(初日は曇りだったので、発電自体芳しくありませんでした、再度晴れの日に挑戦します)
特徴
両面発電・そのための反射バック(マジックテープが謎でしたが、その為についています)
なるほど、二重にパネルがあるんですね、だから重量がある。そう思うと頼もしいしコスパいいかもしれません。
DC一口のみ・USBなどはありません、ひたすら専用(240使用)バッテリーに充電するのみ。
シリーズの中でも、異質な存在になるかもしれません。
『Jackery SolarSaga 80』の廃棄方法
ソーラーパネルは不燃ごみとして捨てることは出来ず、各自治体によって取り扱いが決まっています。一般的に処分する方法として
- 家電量販店
- 製造元メーカー
- 自治体
- リサイクルショップや不用品回収
がありますが、Jackeryポータブル電源/ソーラーパネルはJackeryが引き取りをしてくれます。廃棄をご希望の場合はJackeryカスタマーサービスまで連絡をしてください。
『Jackery SolarSaga 80』のデメリット・注意点

『Jackery SolarSaga 80』のデメリット・注意点を見ていきましょう。
約5.1㎏と重量があるため、女性や子供には扱いづらい場合がある
『Jackery SolarSaga 80』は5.1㎏と女性や子供、お年寄りには持ち運ぶのは苦労をする重量となっています。力が弱い方が移動する場合には台車を使用するなど工夫が必要です。また、パネルサイズも大きいため取り扱いに注意が必要です。
天候に左右されやすく、夜間の発電ができない
『Jackery SolarSaga 80』は太陽光発電のため、天候の影響を大きく受けます。雨の日やくもりの日は大きく発電量が落ちてしまいますし、太陽がない夜間は当然発電をすることができません。
スマホやノートパソコン、タブレットへの直接充電ができない
『Jackery SolarSaga 80』はDC1口のみの出力ポートとなっており、USBポートがないため、ポータブル電源への充電としてのみ使うことになります。直接ソーラーパネルから機器に充電したいのであれば、『Jackery SolarSaga 100』や『Jackery SolarSaga 60』などのアイテムを購入することをおススメします。
SolarSa 100関連記事

どこでも確実に電力を確保
『Jackery SolarSaga 100』はDC&USB出力ソーラーチャージャーがあり、ソーラー充電器として、スマートフォンやタブレットなどの機器の充電ができ、さらにJackeryポータブル電源の充電も可能です。キャンプ、ハイキング、サイクリングなどのアウトドアにも最適です。
停電時の防災グッズとして
『Jackery SolarSaga 100』は自然災害の影響で停電が発生した際に、ソーラーチャージャーで太陽光を使って電気を得ることができます。スマホのバッテリーが切れないことで、連絡手段を確保し、さらに災害時に重要な情報を確実に得ることができます。ポータブル電源と一緒に使えば、電源のない場所でもポットや炊飯器などの家電製品も使用でき、心強いアイテムとなります。
ソーラーパネルで電気代を削減
ソーラーパネルは、自然エネルギーである太陽光を直接電力に変換することができます。ポータブル電源と組み合わせることで、蓄電した電力を使用して月々の電気代を削減することができます。
『Jackery SolarSaga 100』についてもっと詳しく知りたい人は「『Jackery SolarSaga 100』は便利すぎて買ってはいけない!特長や使い方、デメリット・注意点について解説」をぜひお読みください。
『Jackery SolarSaga 80』のメリット

続いて『Jackery SolarSaga 80』のメリットはなんでしょうか?
エネルギー源が無限
『Jackery SolarSaga 80』は太陽光発電のため、太陽さえ出ていれば発電できるため、タダで無限に発電をすることができます。
装置が長寿命
『Jackery SolarSaga 80』はメンテナンスなどをきちんと行うことで10年以上は稼働するものが多いため、安心して購入ができます。
二酸化炭素排出がない
『Jackery SolarSaga 80』は太陽光発電のため、石油を使った火力発電等とは異なり、二酸化炭素を排出しない、環境にやさしいクリーンなエネルギーです。
まとめ
今回の記事では、『Jackery SolarSaga 80』の特長や使い方、メリット・デメリット・注意点について解説をしました。
ポータブル電源と一緒に活用すれば、ポータブル電源のバッテリー切れを気にすることなく、ポータブル電源からの給電でキャンプやアウトドア、家のガレージ、災害の緊急時にスマートフォンやタブレット、ポットや炊飯器といった生活家電も使うことができます。
太陽光発電でバッテリー切れの不安から解消されたい方は『Jackery SolarSaga 80』を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。