こんにちは、きゅうたろうです!
キャンプやアウトドアでちょっとした家電を動かせる電源を使いたい!だけどいろんな種類のポータブル電源があって何を使ったらいいかわからないな?と悩んでいませんか?そんな悩みを解決してくれる『Jackery ポータブル電源 240』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- キャンプや外で家電製品を使えるポータブル電源を探している人
- もしもの時の災害にも備えておきたい人
- 安全なポータブル電源を探している人
キャンプや車中泊、BBQなどのアウトドアでスマホやタブレットの充電や小型ファンや電気毛布などの家電が使えると便利ですよね。その他にも、災害時の緊急用の電源など、ポータブル電源があれば様々な場面で役に立ってくれます。今回は、当ブログで自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが『Jackery ポータブル電源 240』の特長や注意点などを分かりやすく説明をします。
この記事を読めば、ポータブル電源のことがよく分かり、『Jackery ポータブル電源 240』を使いこなすことができるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
Jackeryってどんなブランド?
Jackery(ジャクリ) ブランドは、創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国にてJackery Incとして設立され、ブランド名は「Jackery」の語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となって名付けられました。
最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、2015年:世界初のリチウムポータブル電源を開発、2019年:日本法人 株式会社Jackery Japanを設立、同年にはJVCケンウッド社と戦略的パートナーとして活動を精力的に展開しています。
「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を提供するため、「ポータブル電源」「ソーラーパネル」の分野で、品質・技術の高いより良い製品を届けられるように活動をしている会社です。
『Jackery ポータブル電源 240』の特長
「Jackery ポータブル電源 240」は、67200mAh/240Whの大容量のため、キャンプや車中泊、防災時の緊急電源として1~2日程度使用することができます。パソコンの充電や電気毛布など身近な家電に利用できるAC100Vコンセントが1口、スマホやタブレットなどが充電できるUSB-Aを2口、車載冷蔵庫などが使用できるシガーソケットを1口搭載しています。3.1kgと軽量のため、手軽に持ち運ぶことができます。
『Jackery ポータブル電源 240』の特長①:スマホなら約14回フル充電ができる大容量
『Jackery ポータブル電源 240』は、240Whの大容量ポータブル電源。USB出力だけでなく、AC100V、定格200Wのコンセント出力によってキャンプ、車中泊でパソコンの充電や電気毛布など一般的な家電が使用できます。
身近な家電で使用できるAC100Vコンセントは1口 、USB-A端子は2口、シガーソケットは1口搭載しています。最大で4台の機器に同時給電が可能なため、スマートフォンを充電しながら電気毛布を使用するなど、多彩な使い方ができます。
夏の強い日差しが照りつけるキャンプでは、熱中症や脱水症状が起きやすいことから保冷アイテムや冷房器具があると便利です。ポータブル電源があれば、扇風機を使った涼しい空気に加えて、小型の冷蔵庫を使用して、いつでも冷えた飲み物を確保できます。
製品 | 消費電力 | 利用時間/回数 |
スマホ | 18W Max | 約14回 |
パソコン | 30W | 約3回 |
ライト | 5W | 約22時間 |
液晶テレビ | 60W | 約3.4時間 |
車載冷蔵庫 | 60W | 約19時間 |
電気毛布 | 55W | 約4時間 |
ACアダプターによるコンセントからの充電はもちろんのこと、DC入力ポートを装備しており、コンセント充電する場合は約5.5時間でフル充電ができ、自動車のシガーソケットする場合は約6.5時間でフル充電。別売りのソーラーパネル「Jackery SolarSaga 60」と組み合わせることで、約7時間でフル充電が可能です。
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『Jackery SolarSaga 60』はDC&USB出力ソーラーチャージャーがあり、ソーラー充電器として、スマートフォンやタブレットなどの機器の充電に加えて、Jackeryポータブル電源の充電も可能です。キャンプ、ハイキング、サイクリングなどのアウトドアにも最適です。
「Jackery SolarSaga 60」は、DC出力ポート1つとUSB出力ポート2つを装備しており、最大5V/3Aが出力できます。「Jackery SolarSaga 60」で発電している電気を直接スマホやタブレットの充電に使うことができます。また、Jackery ポータブル電源の全シリーズに対応し、最大68Wの発電が行えます。このソーラーパネルとポータブル電源を組み合わせれば、太陽光で発電した電気をポータブル電源にストックすることができます。
しかも、重量が2.76㎏で収納サイズは「425*535*35mm」となっているため、とても軽くてコンパクトなソーラーパネルとなっています。キャンプの時に車に積み込んでも場所をとりませんし、使わない時に邪魔になりません。
ソーラーパネル『Jackery SolarSaga 60』についてもっと詳しく知りたい人は「『Jackery SolarSaga 60』は軽量コンパクトで使いやすい!特長や使い方、デメリット・注意点について解説」をぜひお読みください。
『Jackery ポータブル電源 240』の特長③:災害時の備え・非常用電源として
『Jackery ポータブル電源 240』は67200mAh/240Whの大容量のため、1~2日程度の電力を確保できます。災害時の緊急電源としてスマートフォン、タブレットの充電に加えて、扇風機、電気毛布などの家電製品も使用できます。長期保管をしても電力の損失が少なく、突然の停電にも対応可能。さらにソーラーパネル(別売り)と組み合わせれば、太陽光による充電ができるため、電池残量が少なくなっても安心です。一般社団法人 防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得しているため、災害時でも安心して使用することができます。
『Jackery ポータブル電源 240』の特長④:安全性にも十分な配慮がされた電源
バッテリーで気になるのは安全性です。リチウムイオンバッテリーを使用しているため、発火の危険性がないか気になるでしょう。
『Jackery ポータブル電源 240』は一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得しています。さらに電気用品安全法の基準に適合した電化製品にのみ掲示されるPSEマーク、リチウムイオン電池の国際基準の一つである「UN38.3」(国連特別輸送試験)の認証も取得しているため、安心してご使用することができます。
本体にはPC(ポリカーボネート樹脂)とABS(エービーエスアロイ)防火材料を使用しており、耐久性と放熱性に優れています。一度に大量の電気を使用しても、爆発や火災の心配はありません。
BMS(バッテリーマネージメントシステム)に加えて、NCM制御機能を搭載することで、過充電保護、過放電保護、過電流保護、短絡保護、温度保護といった安全機能に対応。万が一誤操作が起きても、ショート・過負荷などを検知して充電・放電停止を行うため、安心です。
『Jackery ポータブル電源 240』の商品スペック
品番 | Jackery ポータブル電源 240 |
電池タイプ | リチウムイオン電池 |
容量 | 241.9Wh |
定格出力 | 200W |
DC入力 | 19V/3.42A(12-30V対応) |
AC出力 | 100V~2A,60Hz |
シガーソケット | 12V/10A |
USB出力 | 2 x 5V 2.4A,最大24W |
充電温度 | 0℃~40℃ |
動作温度 | -10℃~40℃ |
保管温度 | ‐10~40℃(炎天下の車内で保管しないでください) |
サイズ | 230*133*167mm |
重量 | 3.1kg |
付属品 | ポータブル電源 240 本体 x1 ACアダプター x1 シガーソケット x1 収納ポーチ x1 取扱説明書 |
ポータブル電源を比較したい
『Jackery ポータブル電源 』には複数のモデルがあります。自分の目的に合ったポータブル電源を探している人は、各モデルのバッテリー容量や出力ポートなど機能の比較や、使用シーンについて書いた記事「『Jackery ポータブル電源 』を比較せずに買ってはいけない、特長、用途別にモデル比較を解説」をぜひお読みください。これを読めば、あなたにピッタリの「Jackery ポータブル電源」が見つかるはずです。
『Jackery ポータブル電源 240』の寿命(耐久年数)は
『Jackery ポータブル電源 240』の寿命(耐久年数)はJackery(ジャクリ)の公式仕様では
ポータブル電源240は500サイクルの充電・放電を繰り返しても80%の蓄電容量が保証されています。
具体例を挙げると、500サイクルの場合、月に3回0%から100%までフル充電をした場合、年間36サイクル分充電することになり、その場合は約13年間にわたりバッテリーの蓄電容量が80%以上をキープすることができます。
上記から分かるようにかなりの長期間稼働させることができます。
『Jackery ポータブル電源 240』は【安心の3年保証】
また『Jackery ポータブル電源 240』はお買い上げ日から2年の長期保証があり、購入時に1年間の延長プランを選択するとご注文日から3年間の保証になり、長期保証で安心して使えます。外で使う機会の多いポータブル電源なので、長期保証が付けられるのはうれしいですね。
ポータブル電源の寿命を伸ばす方法は
ポータブル電源の寿命を延ばすポイントは2つあります。
寿命を延ばす2つのポイント
- 使用時、保管時の温度管理に気を付ける
- 充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
使用時、保管時の温度管理に気を付ける
リチウムイオンバッテリーは適正温度下での使用が必要で、その温度を超えたり下回ったりするとバッテリーにダメージとなり、劣化が進んでしまいます。Jackeryのポータブル電源の動作温度は-10℃から40℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。これは使用していない時の保管時も同様です。また精密機器でもありますので、湿気の少ない場所に保管しておくことをおススメします。
充電の仕方に気を付けて寿命を延ばす
リチウムイオンバッテリーは適切な充電を行うことでバッテリー寿命を延ばせますが、注意したいのは「過放電」です。「過放電」とは、空になったバッテリーが「自己放電」により完全に放電した状態からさらに電気を放出する「過放電」となります。バッテリーがこの過放電の状態になってしまうとバッテリー内で起こってほしくない化学変化が起こってしまい、充電性能が低下してしまいます。
充電時も同じように「過充電」という状態に注意が必要です。「過充電」とは満タンに充電したうえでさらに充電を続けた場合に設計上の電気を蓄えようとして「過充電」の状態になってしまう場合があります。過充電の状態が長期間続くとバッテリーの劣化が起こってしまい、寿命が短くなります。過放電も過充電もどちらも不可逆的な変化のため充電や放電を行ってもほとんど元に戻りません。
Jackeryのポータブル電源は、最先端のバッテリーマネージメントシステム(BMS)を搭載しており、過充電や過放電を防止することができます。
使用した後は、屋内へしまう、充電が終わったらコンセントを抜くという点を守って頂ければバッテリー寿命を延ばすことができます。
『Jackery ポータブル電源 240』のレビューコメント(口コミ)
初心者に最適。
初めてのポタ電です。ずっと気になっていました。まずはデザインがかわいい。持ち運びやすい。操作が簡単でわかりやすい。
Amazon
今後、自分がどのようにポタ電を使っていくかによりますが、まずはポタ電のある生活に慣れたいと思います。
充電は自宅で。一晩コンセントに繋いでおけばフル充電できます。
音は全く気になりません。おりこうさんですね(^^)
持ち手はフラットに収納できますし上に物を置くことができます。
今後、使用する電化製品の幅が広がれば、要領の大きなものに買い替えたいと思います(^^)
迷っているなら。もし迷っているなら断然こちらの商品です。 車の中で使ってます。ポータブル冷蔵庫に接続しついるので車のエンジンを切っていても冷え冷えですよ。そして、車が動けば充電開始。次は容量の大きなやつを買おうと思っています。
Amazon
信頼性、品質は最高です。
240wを購入しましたが、1W位の車の長旅ではちょっと容量不足
Amazon
最低でも700w以上を購入すべきでした、要は使用用途ですね
車中では小型炊飯器約240Wを炊けますが20分位なので2回炊けます
あとはUSB機器(ほとんどはスマホ、タブレット)では車のバッテリー
に負荷をかけず安心して2W位使えました
ハンドルをたたむと平らになり使い勝手は最高です。
箱、パッキング、日本語マニュアル、付属品ケース、全ての品質が良いです
Amazon
コスパ最高、小型で便利。仕事で電源が必要な為購入。コンセントが遠い時にケーブルを引っ張らなくて済み、楽。充電速度は十分早い。中型業務用カメラ2台つないで8時間はもちそう。
とても使える!ソーラーパネルも一緒に購入して充電してます。ベランダに置いておくと日当たり良いので半日で満充電できます。
Amazon
まだ室内だけですが持ち運びできるコンセントで大活躍です!
『Jackery ポータブル電源 240』の廃棄方法
リチウムイオンバッテリーは不燃ごみや粗大ごみとして捨てることは出来ず、各自治体によって取り扱いが決まっています。一般的に処分する方法として
- 家電量販店
- 製造元メーカー
- 自治体
- リサイクルショップや不用品回収
がありますが、Jackeryポータブル電源/ソーラーパネルはJackeryが引き取りをしてくれます。廃棄をご希望の場合はJackeryカスタマーサービスまで連絡をしてください。
『Jackery ポータブル電源 240』のデメリット・注意点
『Jackery ポータブル電源 240』のデメリット・注意点について見ていきます。
使用電力の大きい家電を動かすには力不足
『Jackery ポータブル電源 240』は67200mAh/240Whの大容量ですが、ドライヤーや炊飯器、ポットなどを使用するにはバッテリー容量がたりません。消費電力の大きい機器を使用したい場合はもっと容量の大きいモデルを購入したほうがよいでしょう。
例えば、『Jackery ポータブル電源 1000Pro』は、充電速度が従来モデルより76%向上。最速1.8時間で、ソーラーパネル、コンセントを使って高速フル充電が可能になったモデルです。『Jackery ポータブル電源 1000Pro』は、278400mAh/1002Whの大容量。定格出力1000W、瞬間最大出力2000Wのため、モニターやファン、炊飯器などの高出力家電を使用することができます。本製品は純正弦波を採用しており、家電製品を安定して給電できるのも特徴。蓄電池なので音も静かでキャンプ、車中泊で使っても作動音を気にする必要がありません。停電時の緊急電源としても最適です。1002Whという大容量ながら340×260×255mmのコンパクト設計。重量は約11.5kgとなっており、手軽に持ち運ぶことができます。
充電切れになったら使えない
『Jackery ポータブル電源 240』はリチウムイオンバッテリーですので、当然ですが充電がなくなれば使用できなくなります。『Jackery ポータブル電源 240』は67200mAh/240Whの大容量なので、1~2泊程度のキャンプであれば問題ないと思いますが、もし充電が心配な場合は外部電源が使用できるキャンプ場を使うか、別売りのソーラーパネルを準備しておくと良いでしょう。
温度管理に気を付ける必要がある
炎天下や氷点下の屋外で使用するとリチウムイオンバッテリーが劣化する可能性があります。Jackeryのポータブル電源の動作温度は-10℃から40℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃~25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では『Jackery ポータブル電源 240』の特長や使い方、デメリット・注意点について解説をしました。
『Jackery ポータブル電源 240』は67200mAh/240Whの大容量のため、電気毛布やファン、車載冷蔵庫などの家電を使用することができます。キャンプ、車中泊に加えて、停電時の緊急電源としても最適で、あなたのアウトドアライフや普段の日常生活の移動できるコンセントとしておおいに活躍してくれるでしょう。
軽量でコンパクトなポータブル電源をお探しであれば『Jackery ポータブル電源 240』を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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