こんにちは、きゅうたろうです！
キャンプや車中泊で電源の心配をしたくない！もしもの時の災害時でも安心して使えるポータブル電源が欲しい！と考えているなら「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」をおすすめします。今回の記事は大容量のポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ！
- 電池切れの心配をせずにガンガン使いたい人
- 台風や地震などの災害時の非常時電源を確保したい人
- コンセントの無い場所でも家電や電気工具を使いたい人
家電や工具をコンセントがないところでも使いたいと思うシーンってありますよね。アウトドアやキャンプ、ガレージでの整備など家電や電気工具を使いたいけど、コンセントが無い。それで家電製品を使うことをあきらめていませんか？今回の記事は当ブログでアウトドアや自動車関連の記事を100記事以上執筆しているボクが、持ち運べるコンセント「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」についてわかりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の特長がよくわかり、家電製品を好きなところで使えるようになり、もしもの災害時の備えもできるようになりますよ！
それでは、どうぞ！
Jackeryとはどんな会社なの？
「Jackery」は、ポータブル電源やソーラーパネルなどの製造販売を行っている企業です。この会社は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠地を置いています。
Jackeryは、アウトドアでの使用や非常時の備えとして便利な電源ソリューションを提供しています。彼らの主力製品はポータブル電源であり、携帯性と持続可能なエネルギー供給を重視しています。これらのポータブル電源は、内蔵バッテリーと太陽光パネルを利用して充電することができます。
Jackeryの製品は、キャンプやハイキング、アウトドアイベントなどでの電力需要を満たすために設計されています。また、災害時や停電時にも重要な電力供給源として役立ちます。
彼らの製品は高い品質とパフォーマンスを提供し、持ち運びや設置が簡単で使いやすい特徴があります。さらに、一部のモデルではUSBポートやACコンセント、DC出力ポートなど、さまざまなデバイスを充電または駆動するための複数の出力オプションも提供されています。
Jackeryは、環境に配慮したエネルギーソリューションを追求しており、ソーラーパネルを使用して自然のエネルギーを活用することを重視しています。彼らのポータブル電源は、ソーラーパネルを通じて太陽光を利用して充電することができ、持続可能なエネルギー源としての利用が可能です。
Jackeryは、信頼性の高い製品と優れた顧客サポートを提供しており、世界中で広く利用されています。彼らの製品は、アウトドア愛好家や非常事態への備えを考える人々にとって、信頼できる電力ソリューションとして人気があります。
Jackeryのポータブル電源とは？
Jackeryのポータブル電源は、持ち運びが容易で、携帯電話やタブレット、ラップトップなどの電子機器を充電したり、AC電源やDC電源として使用したりすることができるコンパクトな電源装置です。以下に一般的な特徴と機能を示します。
- ポータビリティ: Jackeryのポータブル電源は、コンパクトで軽量なデザインであり、持ち運びに便利です。キャンプや旅行、災害時など、屋外や非常時での使用に適しています。
- バッテリー容量: Jackeryのポータブル電源には、異なるバッテリー容量のモデルがあります。容量が大きいほど、より長時間の電力供給が可能です。
- 充電方法: Jackeryのポータブル電源は、さまざまな充電方法をサポートしています。ACアダプターを使用して家庭の電源から充電することができるほか、一部のモデルではソーラーパネルを使用して太陽光で充電することもできます。
- 出力オプション: Jackeryのポータブル電源には、USBポートやACコンセント、DC出力ポートなど、さまざまな出力オプションがあります。USBポートはスマートフォンやタブレットなどの小型デバイスを充電するために使用し、ACコンセントは家庭用の電化製品やラップトップなどを駆動するために使用します。また、一部のモデルには車のシガーソケットに接続できるDCポートも備わっています。
- インバーター技術: Jackeryの一部のポータブル電源は、インバーター技術を使用して安定した電力を供給します。これにより、電子機器を安全に充電したり、AC電源として使用したりすることができます。
- 複数デバイスの同時充電: 一部のモデルでは、複数のデバイスを同時に充電することが可能です。USBポートやACコンセントを使用して、複数のデバイスの充電ニーズを満たすことができます。
Jackeryのポータブル電源は、アウトドアでの活動や非常時の備えに役立つ信頼性の高い電源ソリューションとして人気があります。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」の特長
ジャクリ史上もっとも大容量な「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」ですが、最新の技術と共に「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は次の7つの特長があります。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し長寿命
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は初めて、「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しました。
リン酸鉄リチウムイオン電池とは、リチウムイオン電池の一種であり、正極材料にリン酸鉄リチウム（LiFePO4）を使用しています。LFPバッテリーは、高い安全性、長い寿命、優れたサイクル特性を持つことで知られています。
リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したため、約4,000回サイクルの充放電サイクルという長寿命により、毎日使っても10年以上使えます。
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上を維持できる。
2042Whの大容量と定格出力3000W
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は2042Whの超大容量と定格出力3000Wの高出力を実現しました。合計8ポート（AC3口、USB4口、シガーソケット1口）が備わっており、同時に複数の電化製品に電力を供給することができます。アウトドアで、電気調理器具を使いながら、ポータブル冷蔵庫を使用することも可能です。
長期間のキャンプや、車中泊、もしもの時の災害時にも大活躍します。
おすすめの車載冷蔵庫
キャンプで冷蔵庫が使えたら、とても便利ですよね！食材や飲み物をいつまでも冷たいまま保管ができるようになります。ポータブル電源とも相性がいい車載冷蔵庫でおすすめなのが、「車載冷蔵庫40C4TM」です。
ポイント
- マイナス22℃まで冷やせる
- 18Lの大容量
- 45dBの低騒音設計
- シーガーソケット、コンセントの給電に対応
- しっかり密封・長時間保冷
ポチップ
「車載冷蔵庫40C4TM」についてもっと詳しく知りたい人は「買ってはいけない車載冷蔵庫！F40C4TMP18Lの特長、デメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。
たった2時間でフル充電
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」はChargeShield技術による急速充電により、大容量電源なのに、なんと約2時間でフル充電できます。ChargeShield技術により、バッテリーを最高の効率と最適な状態で動作させることができるため、バッテリーの長寿命化を実現しています。
ニュースなどでも他社製のバッテリーの発火事故が報道されますが、はChargeShield技術により、低温充電時のリチウム分解リスクや高温充電時の高温リスクを低減し、ポータブル電源の充電の安全性を向上させました。
| コンセントからのAC充電 | 2時間 |
| 6×200Wソーラーパネル充電 | 2時間 |
| シガーソケット充電 | 25時間 |
専用アプリで操作ができる
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は専用アプリをスマートフォンにダウンロードするだけで、Wi-Fi ＆ Bluetooth で遠隔コントロールできます。直接製品のディスプレイを確認しなくても電池残量や充電状況、使用可能な時間、出力/入力などのステータスを確認できます。実際のニーズに合わせてバッテリーモードを選択すると、バッテリー寿命を延ばすことも可能になります。
安心な安全対策
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は複数の安全対策が取られており、安心、安全に使用いただける設計になっています。
インバータ保護システム、光充電モジュール保護システムなど、合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載し、ソフトウェアとハードウェアの両方の面から万全な安全対策を構築。使用中機器内は平均1秒に1回の自動安全点検を行っています。
「ChargeShield」はJackeryの業界をリードする急速充電技術で、独自の可変式の高速充電アルゴリズムを用いて安全性を高め、バッテリーパックの寿命を50%向上させます。45℃の高温環境でも、ポータブル電源を安全に充電にすることができます。バッテリーパック全体の充電速度と安全性を完璧なバランスで成立させます。
太陽光パネルで充電もできる
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」はJackeryのソーラーパネルを使用することで、太陽光から充電をすることができます。サスティナブルなエネルギーで地球にやさしく、災害時でも充電ができるという安心があります。
安心の最長5年間長期保証
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」は通常でも3年のメーカー保証が付いており、追加をすれば最大5年間のメーカー保証を受けることができ、もしものときの不具合でも安心です。決して安くはないアイテムなので、長期保証してくれるのはうれしいですね。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」のレビューコメント（口コミ）
停電時に家庭用の冷蔵庫も動かせる
現在使っているポータブル電源とパワーとサイズを勘案して比較すると、かなりのハイパワーなのにサイズはさほど変わらず、とても驚いています。
Amazon
年にほんの数回のキャンプ用というよりも、災害時の非常電源がメインなのでキッチンに置いています。
夏場のゲリラ豪雨で停電したときにいちばん困ったのが冷蔵庫です。こちらは家庭用の冷蔵庫が動かせるパワーもあり安心感がハンパないです。
充電時間も短くて、朝起きて充電すれば外出の支度をしている間にフル充電も可能。使い勝手がとても良いです。
ただサイズはコンパクトだということですが、玄関前に置き配されていた箱を移動させるのは重さがあり女性一人では大変でした。外箱のままの移動は諦めて本体のみを持ち込みました。予めサイズを確認してから設置場所などを決めておくほうが良いですね。
非常時と普段使い節電対策に
現時点で最高のポータブル電源です
Amazon
大容量リン酸鉄リチウム電池のポータブル電源でかなり重いです
本体から伸ばせるハンドルと車輪が付いてるので移動は楽に出来ます
液晶パネルは見やすく消費電力とか使用可能な時間や残り充電時間が表示されるのが便利です
定格出力3000Wは伊達ではなくドライヤーも電子レンジも余裕で動作しました
充電回数は4000回以上使用後も7割維持出来るので余裕で１０年以上使えそうです
他の大容量ポータブル電源だと8時間くらいかかるのにコンセントから2時間で充電出来てしまうのも凄いです。
Jackery初のリン酸鉄リチウムイオン電池採用(安全＆長寿命)ポータブル電源
ポータブル電源は近年様々なメーカーから販売されていますが、日本法人を設立している有名企業で製品ラインナップが多く品質もしっかりしているメーカーとなるとJackeryかAnkerかEcoFlowかBLUETTIの4社になり選ぶならこの中のどれかがおすすめです。
本製品はJackery初のリン酸鉄リチウムイオン電池採用ポータブル電源です。他社では1年程前からリン酸鉄リチウムイオン電池採用モデルが登場していたのでやや遅れての市場投入になりますね。
リン酸鉄リチウムイオン電池は従来の三元系リチウムイオン電池よりも長寿命である事と安全性が高い(発熱が低い＆発火や有毒ガスが出る心配も無い)事が特徴です。ただしリン酸鉄の場合通常のリチウムイオン電池よりも重量がかなり重くなってしまいます。リン酸鉄でこの容量になると流石に一人で持ち運ぶのもきつい重量(約28kg)になります。
その為本製品は本体にキャスターと伸縮するハンドルがついておりスーツケースのように持ち運べるようになっています。
今までのフラッグシップモデルであるJackery 2000 Proと比較すると容量こそ僅かに減ってはいるものの、寿命＆定格出力＆静音性が大幅にアップしており定価は変わらないので今から買うなら断然こちらにすべきだと思います。さらに本機種からの新機能として別売りの拡張バッテリーを複数個接続する事が可能でさらなる大電力＆大容量を実現出来ます。
またスマホ用の専用アプリも新たに用意されており簡単に遠隔操作やモニタリングが可能となっており、従来モデルよりも使い勝手が格段に良くなっています。
家内で使う際に非常用電源として機能するEPS機能もありがたいですし、天面が完全にフラットな形状になっているので上部に色々物を置けるのも便利です。
流石はJackeryと言いたくなる完成度の高さで欠点が見当たりません。現時点でのポータブル電源の決定版と言っても良い出来です。Jackeryは元Appleのバッテリーエンジニア等が集まり2012年にアメリカで設立されたメーカーであり、他社より先駆けてポータブル電源製品を開発販売していた実績がある非常に信頼出来るメーカーです。
Amazon
公式サイト、パッケージ、取扱説明書、サポートに至るまで全て完全に日本語対応しておりおかしな日本語もありません。JVCケンウッド社と業務提携もしています。
そのJackeryからようやく登場したリン酸鉄リチウムイオン電池採用の高機能モデルなので、文句無しでおすすめ出来る製品です。
ここまでの容量は必要無いのであれば同じくリン酸鉄リチウムイオン電池採用で間もなく発売予定の1000 Plusか300 Plusを待つのも手でしょう。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」のスペック
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」のスペックは次のとおりです。
| 容量 | 2042Wh ※最大24KWhまで拡張可能 |
| 定格出力 | 3000W |
| 電池タイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 出力ポート | ACⅹ5 DCⅹ1 USBⅹ4 |
| AC充電 | 2時間 |
| ソーラー充電 | 200W×6枚：2時間 200W×2枚：7時間 200W×1枚：14時間 |
| 出力波形 | 正弦波 |
| 品質と安全性 | UN38.3、PSE、BMS |
| 保証期間 | 最大5年 |
| 同梱物 | Jackery ポータブル電源 2000 Plus本体 車載用充電シガーアダプ夕一 AC充電ケーブル 収納ポーチ トランスジャック(DC7909→DC8020)x2 取扱説明書 保証案内書 |
| 重さ | 27.9 kg |
| サイズ | 473x359x373mm |
| 充電温度 | 0~45℃ |
| 動作温度 | -10~45℃ |
| 日数（キャンプ、車中泊、災害時） | 3日~6日 |
| スマホ(18W ) 利用回数 | 110回 |
| パソコン(80w) 利用回数 | 23回 |
| 車載冷蔵庫(60W)利用時間 | 120H |
| 電気毛布(55W) 利用時間 | 68H |
| 電気ケト(1600W) 利用時間 | 1.1H |
| エアコン（1000W）利用時間 | 2H |
ポータブル電源比較記事
『Jackery ポータブル電源 』には容量違いの複数のモデルがあります。自分の目的に合ったポータブル電源を探している人は、各モデルのバッテリー容量や出力ポートなど機能の比較や、使用シーンについて書いた記事「『Jackery ポータブル電源 』を比較せずに買ってはいけない、特長、用途別にモデル比較を解説」をぜひお読みください。これを読めば、あなたにピッタリの「Jackery ポータブル電源」が見つかるはずです。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」の寿命（耐久年数）は
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」に搭載されているリン酸鉄リチウムイオン電池は、リチウムイオンバッテリーよりも長サイクル寿命という特長があります。合わせてChargeShield技術によりバッテリーを最高の効率と最適な状態で動作させることができ、約4,000回サイクルの充放電サイクルを実現しました。毎日使っても10年以上使えます。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」の寿命（耐久年数）を延ばす方法
[
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の寿命（耐久年数）を延ばす方法は次の2点に注意して使用しましょう。
温度管理に注意する
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」はリン酸鉄リチウムイオン電池が使われています。リチウムイオン電池は高温と低温の両方に弱く、炎天下や氷点下で使用するとダメージを受けてポータブルバッテリーの寿命が劣化してしまいます。
Jackeryのポータブル電源の動作温度は-10℃から40℃の範囲ですが、リチウムイオン電池が劣化しにくい使用推奨温度は、一般的に16℃から25℃の間となりますので、-10℃や40℃と言った環境で使用するとバッテリーに負担がかかってしまいます。
屋外の直射日光の当たるところにポータブル電源を放置すると、バッテリーの温度は30℃を余裕で越えてしまいます。屋外に置く場合は設置する場所を机の下などの日陰にする。またリチウムイオン電池は、熱だけでなく寒さにも弱いという特徴がありますので、寒い時期であれば屋外で使う時だけ外に出し、使用後はテントの中に入れると良いでしょう。
バッテリー充電方法に注意する
リン酸鉄リチウムイオン電池は、適切な充電を行うことでバッテリーの寿命を延ばすことが可能になります。
バッテリーを完全に放電した後に長時間放置してしまうと「自己放電」と「過放電」と言う現象が起こり、完全に放電した状態からさらに電気を放出してしまいます。バッテリーがこの過放電の状態になってしまうとバッテリー内で起こってほしくない化学変化が起こってしまい、充電性能が低下します、
これは満タンに充電を行ったうえでさらに充電を続ける場合も同様です。電気が満タンの状態では正極が設計以上の電気を蓄えようとして「過充電」の状態になってしまう場合があります。
この過充電の状態が長期間続くとバッテリーの劣化が起こってしまい、寿命が縮むという訳です。過放電も過充電もどちらも不可逆的な変化のため充電や放電を行ってもほとんど元に戻りません。
ポータブル電源は屋外で使うことも多く、つい外に置きっぱなしにしてしまったり、充電したままにしがちですが、これらの使用方法はポータブル電源の寿命を縮ませます。使い終わったら屋内へ、充電が終わったらきちんとコンセントなどを抜くだけでポータブル電源寿命を延ばすことができます。
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」の廃棄方法は
リン酸鉄リチウムイオン電は不燃ごみや粗大ごみとして捨てることは出来ず、各自治体によって取り扱いが決まっています。一般的に処分する方法として
- 家電量販店
- 製造元メーカー
- 自治体
- リサイクルショップや不用品回収
がありますが、Jackeryポータブル電源/ソーラーパネルはJackeryが引き取りをしてくれます。廃棄をご希望の場合は「Jackeryカスタマーサービス」まで連絡をしてください
「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」のデメリットや注意点
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」はたいへん素晴らしい性能のポータブル電源ですが、残念ならがデメリット・注意点もあります。デメリットや注意点について見ていきましょう。
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は27.9㎏と重量がある
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」はコンパクトで軽量設計とはいえ、大容量のバッテリーのため27.9㎏と女性や子供、お年寄りには持ち運ぶのに苦労をする重量となっています。「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は重量の問題を解決するために、持ち手とタイヤが付いているので、引っ張って移動することが可能です。
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は充電切れになったら使えない
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」はバッテリーですので、当然ですが充電がなくなれば使用できなくなります。「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は2042Whの超大容量と定格出力3000Wの高出力なので長期間のキャンプでも電池切れすることないでしょう。もし充電が心配な場合は外部電源が使用できるキャンプ場を使うか、別売りのソーラーパネルを準備しておくと良いでしょう。
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は温度管理に気を付ける必要がある
炎天下や氷点下の屋外で使用するとリチウムイオンバッテリーが劣化する可能性があります。Jackeryのポータブル電源の動作温度は-10℃から40℃の範囲です。この範囲でも稼働はしますが、リチウムイオンバッテリーに負荷をかけにくい推奨温度は16℃～25℃程度と言われています。炎天下での屋外の使用は日陰に設置をしたり、冬、使用しない時は車内やテント内にしまっておくなど、温度変化の少ない環境での使用を心がけると良いでしょう。
まとめ
今回の記事はJackery史上最大の容量を持つ「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の特長や使い方、デメリットや注意点を解説しました。「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」はリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載することで、長寿命を実現し、10年は余裕で使えるポータブル電源です。
キャンプやアウトドアで、家電製品を複数台ガンガン使うことができるほど、大容量です。これだけの大容量であれば、もしもの災害時の緊急電源として数日間使うことができます。ソーラーパネルも一緒に準備すれば、まさに「鬼に金棒」の災害時対策となります。
ポータブル電源が気になっている方はぜひ、「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」を試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事
【ポータブル電源】
・『Jackery ポータブル電源 』を比較せずに買ってはいけない、特長、用途別にモデル比較を解説
・「Jackeryキャンプ ポータブル電源 2000 Pro」はキャンプ用だけに使ってはいけない！特長や使い方、デメリットや注意点を解説
・『Jackery ポータブル電源 1500』は大容量！便利すぎて買ってはいけない！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery ポータブル電源 1000』は便利すぎて買ってはいけない！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery ポータブル電源 1000 Pro』は便利すぎて買ってはいけない！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery ポータブル電源 708』は便利すぎて買ってはいけない！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery ポータブル電源 240』は軽くて大容量！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
【ソーラーパネル】
・『Jackery SolarSaga 100』は便利すぎて買ってはいけない！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery SolarSaga 80』は両面で高効率発電！特長や使い方、デメリット・注意点について解説
・『Jackery SolarSaga 60』は軽量コンパクトで使いやすい！特長や使い方、デメリット・注意点について解説